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たばこを吸うと、どのような病気にかかりやすくなるのですか。
たばこを吸うと、がんをはじめ、呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患、歯周病などの病気にかかりやすくなります。
がんは、たばこの煙に含まれている発がん物質が肺から吸収されて血液中に入り、体内の臓器に入ることで発生します。中でも、肺がん・食道がん・口腔がん・咽頭がん・喉頭がんは、非喫煙者との相対危険度は2倍以上となっています。
呼吸器疾患は、臓器が直接たばこの煙と触れることによるもので、慢性気管支炎・肺気腫・気管支ぜんそくなどにかかりやすくなります。
循環器疾患は、動脈硬化を促進する一酸化炭素や血圧を上げるニコチンなどによるもので、狭心症、心筋梗塞などにかかりやすくなります。
消化器疾患は、ニコチンが自律神経に作用して、胃腸の血流を低下させ、組織の機能低下を引き起こすことによるもので、胃潰瘍・十二指腸潰瘍にかかりやすくなります。
歯周病は、ニコチンの作用により歯茎の血行が悪くなることにより、かかりやすくなります。
また、たばこの煙は、たばこを吸っている本人だけではなく、喫煙者の周囲でそのたばこの煙を吸わされる(受動喫煙)者にも大きな健康被害を与えます。
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