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更新日:令和4(2022)年10月7日
ページ番号:336023
統合失調症とはどんな病気ですか。
幻覚や妄想、思考や行動のまとまりのなさ、自閉、意欲低下、認知機能低下などの症状を特徴とする、慢性の病気です。10代後半~30代頃に発症することが多く、約100人に1人が発症します。
統合失調症の原因はまだ解明されていませんが、ドパミンなどの神経伝達物質の異常など、何らかの脳の機能異常と、心理社会的なストレスなどの相互作用が関係していると考えられています。治療は抗精神病薬による薬物療法と、心理社会的なリハビリテーション及び社会復帰のための地域支援であり、早期に適切な治療を行うことにより、多くの患者さんが回復し、社会復帰できるようになりました。
統合失調症の患者さんは症状が改善した後も、疲れやすさや神経の過敏さが残ることが多く、ストレスが加わると、症状が再び悪化することもしばしば見られます。再発防止のためには、通院と服薬を継続すること、睡眠を十分に取ること、ストレスを避け無理をしないことが重要です。
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