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更新日:令和6(2024)年8月21日
ページ番号:335994
こどもの時からむし歯を防ぐために、注意することは何でしょうか。
乳児期にミルクを哺乳瓶で飲ませ、それをくわえさせたまま寝かしつける習慣はよくありません。寝てしまうと唾液の分泌は減り、歯は長い時間酸にさらされ、歯が周りから溶けていきます。乳児期に水分の補給のためスポーツドリンクやジュース類を哺乳瓶で飲ませていると、歯の表面は長い間、酸にさらされることになります。つまりこれもむし歯の原因になります。
歯が生えてきたら、食事の後、乳児用の小さな歯ブラシをこどもに持たせます。こどもはそれを本能的に口に持っていきます。それで遊ぶうち歯ブラシを口に入れることに抵抗がなくなります。このころは歯ブラシに水をつけて親が磨いて下さい。これは小学校の低学年まで必要です。
こどもはある時期から人の動きをまねようとします。このため親がこどもの前で歯ブラシをしてみせ、真似をさせるようにしていくことはよいことです。こうして、食後歯ブラシを口に持っていく習慣をつけます。
乳幼児期に頻回に物を食べさせるのは、歯にとって良くない食べ方です。3度の食事と1、2回の間食程度に止めるべきです。また乳幼児期には砂糖を含む間食は控えるべきです。1から2歳のときは甘い食べ物を与えないで過ごせますが、食べる食品の種類が増えてくると甘いものも避けられなくなります。しかし、食べた後歯ブラシを使う習慣がついていれば心配ありません。
問い合わせ先 健康づくり支援課 電話:043-223-2667
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