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更新日:令和6(2024)年11月12日
ページ番号:335967
患者や障害を持つ人同士、患者の家族同士など、同じ悩みを持つ人と出会いたいときはどうすればいいですか。
同じ悩みを抱えた人、患者、障害を持つ人、またはその家族が支え合い援助しあうという集団は、セルフヘルプグループと呼ばれています。このようなグループは1930年代にアメリカで、アルコール依存症たちのグループができたのが始まりでした。専門家が助けるというのではなく、同じ悩みを持った人が互いの力で助け合う活動です。
現在では、たくさんの種類と数のグループが日本でも存在しています。例を挙げますと、糖尿病、リウマチ、パーキンソン病などの友の会、喉頭摘出者の銀鈴会、乳がん患者のあけぼの会、アルコール依存者の断酒会などがあります。また、精神障害者家族会、てんかん協会、さらに感覚器に障害を持つ人たちの会などがあります。
セルフヘルプグループには全国組織として活動しているものから、数人で草の根的に活動しているもの、または組織を意識せずちょっと話をしているというものまで多くのものが存在しています。これらに関心のある方は、かかっている病院、保健所、社会福祉協議会、市町村健康管理課・福祉課等に問い合わせると具体的な情報を得られます。また、活動紹介等のホームページを運営している団体も多くありますので、そこから情報を得ることもできます。
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