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更新日:令和6(2024)年8月26日

ページ番号:336067

骨粗鬆症の原因はなんですか。

質問

骨粗鬆症の原因はなんですか。

回答

難しい話になりますが、まず人間は加齢によって、

  1. 骨を作る骨芽細胞の活性低下がおこり骨の形成が低下します。
  2. さらに次のようなことが起こります。
    ・カルシウムの不足
     老化による摂取量の減少と腸管からの吸収の低下
    ・カルシウム調節機能の衰え
     骨の吸収と形成は、カルシウム調節ホルモンなどによりコントロールされています。これらのホルモンのうち骨の吸収を
     促進させる「副甲状腺ホルモン」は老化により過剰となり、また、骨の吸収を促進すると同時にカルシウムの腸管からの
     吸収と腎臓からの再吸収を促進する「ビタミンD」は欠乏します。
     一方、骨の吸収を抑える「カルシトニン」と女性ホルモンの「エストロゲン」は欠乏します。
     この結果、骨の壊れる傾向が強くなり、作る方が間に合わなくなります。
  3. 運動不足と日光浴不足

これらの要因がかさなって骨量の減少が起こります。
 

【問い合わせ先】
健康づくり支援課
電話:043-223-2659

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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