保健師・助産師・看護師・准看護師は、どのような仕事を行うのですか。

「保健師」の仕事は、地域や職場の健康増進を支援することです。保健所、市町村等で乳幼児健診や各種がん検診を企画・実施したり、健康相談や、生活指導などを行います。
「助産師」の仕事は、妊産婦への保健指導や出産の介助、さらには育児支援をすることです。他にも、不妊や思春期・更年期の性に関する相談など女性の生涯にわたるさまざまな健康相談に応じます。
「看護師」の仕事は、入院（入所）している患者さんや在宅療養中の患者さんの療養を支援すること、診療、治療、検査などが安全かつ効果的に行われるように支援することです。更に患者さんや家族の不安を取り除き、心のケアすることも看護師の大切な仕事です。
「准看護師」の仕事は、病院・診療所等に勤務し、医師・歯科医師または看護師の指示を受け、患者の療養上の世話及び診療の補助等を行います。

「保健師・助産師・看護師」は、厚生労働大臣、「准看護師」は、都道府県知事の免許を得る必要があります