ここから本文です。
ホーム > 相談・問い合わせ > よくある質問 > QA(くらし・福祉・健康) > QA(健康・医療) > 薬物のなかでも、大麻はたいした害がないのではないですか。
更新日:令和4(2022)年10月7日
ページ番号:336107
薬物のなかでも、大麻はたいした害がないのではないですか。
大麻にはテトラヒドロカンナビノール(THC)という、脳に作用する成分が含まれており、酩酊感、陶酔感、幻覚作用などがもたらされ、依存性があります。
大麻については、インターネット上で「身体への悪影響がない」「依存性がない」などの誤った情報が流れていますが、脳の知的機能や記憶の形成を司る部位(海馬等)に悪影響を及ぼすなど、様々な不具合を引き起こす違法な薬物です。
大麻を乱用すると知覚が変化し、集中力がなくなり、情緒が不安定になります。また、大麻を乱用し続けることによって何もやる気がしない状態(無動機症候群)や知的機能の低下、大麻精神病等が引き起こされ、社会生活に適応できなくなることもあります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください