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更新日:令和6(2024)年11月12日
ページ番号:335990
どうしてむし歯ができるのでしょうか。
歯磨きをすること、甘いものを控えることなどが必要なことはたいていの人が知っています。このため20年前位に比べ、こどものむし歯は減っているという統計があります。しかし、むし歯で困っているこどもはたくさんいます。
ここで、むし歯とはどういった状態か説明します。むし歯とは、酸により歯が溶けてしまった状態のことです。口の中には多種類の細菌がいます。細菌も生きて行くため栄養が必要です。ある種の細菌は口の中に取り込まれた糖分を栄養源にします。そしてその細菌はそれから酸を作ります。同時に粘着性のある物質も作ります。粘着性のある物質ができると、そこには細菌が付着し、どんどん増えていきます。この粘着性の物質と細菌のかたまりが、歯垢(しこう)といわれるものです。歯を2から3日磨かないでわざと歯垢をつけたままにして、砂糖液を口に含むと歯の表面は2から3分のうちにPHが4位に低下します。つまり、歯垢に潜んでいる細菌が糖を利用し、このような短時間のうちに酸を産生するからです。細菌が増えればそれが作り出す酸の量も増えます。この酸が歯を溶かしていくのです。
問い合わせ先 健康づくり支援課 電話 043-223-2667
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