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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年9月定例会文教常任委員会県内調査報告書
更新日:令和6(2024)年12月17日
ページ番号:710895
令和6年10月2日
千葉県議会議長 瀧田 敏幸 様
文教常任委員長 関 政幸
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年10月2日(水曜日)15時9分~16時20分
(2)調査項目:不登校児童生徒への支援に向けた取組について
(3)経過
初めに、千葉県総合教育センターの多目的室にて教育庁児童生徒安全課長からオンライン授業配信「エデュオプちば」等についての説明を受けた。
その後、授業配信ブースの視察を行い、質疑応答を行った。
(4)概要説明
オンライン授業配信「エデュオプちば」の概要
千葉県教育委員会では、義務教育は子供たちが生きてく上で土台となる大切なものであり、学校に通えていない子供たちに多様な教育機会を確保することは喫緊の課題と捉え、どこにいても授業が受けられる、オンライン授業配信「エデュオプちば」を令和6年6月から開始した。
県内中学校に在籍する生徒及び千葉県在住の中学生で、不登校等の状態にある方を対象としており、生徒と教員がチャット等を使いリアルタイムでやり取りをしながらオンラインによる双方向型授業を行っている。授業教科は国語、社会、数学、理科、英語の5教科で、長期休業中を除く平日に実施している。また、夏休みには5教科以外の特別講座を実施した。
生徒の受講状況は教育委員会または学校等に提供し、学校に行くことができなくても、オンライン授業配信「エデュオプちば」を受講することにより、出席扱いとなる取り組みを行っている。
令和6年10月1日現在の登録者数は、中学1年生が135名、 中学2年生が205名、中学3年生が153名の計493名であり、授業の参加者数の平均は、直近1週間で1日あたり約120人程度が受講している。
(5)主な質疑応答
問:オンライン授業(ライブ配信)におけるメリットはどこだと思うか。
答:顔は見えなくても生徒の反応を確認しながら授業を進められるところや、普段の授業に参加できていない不登校の生徒でも、リアクションボタン等で参加できるところである。
問:フリースクールとは連携しているのか。
答:オンライン授業はフリースクールからでも受講できるため、フリースクールでも活用してもらえるよう依頼している。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
関 政幸 |
自民党 |
副委員長 | 野田宏規 |
自民党 |
委員 | 宍倉 登 |
自民党 |
委員 | 瀧田敏幸 | 自民党 |
委員 | 小路正和 |
自民党 |
委員 | 鈴木ひろ子 | 自民党 |
委員 | 河野俊紀 | 立憲民 |
委員 | 仲村秀明 | 公明党 |
委員 | 浅野ふみ子 | 共産党 |
委員 | 榎本 怜 | 国 民 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
教育長 |
冨塚昌子 | - |
教育振興部児童生徒安全課長 | 伊澤浩二 | - |
教育振興部児童生徒安全課主幹兼室長 | 中村光余 | - |
企画管理部財務課副課長 | 原田孝明 | 議事課主幹(併任) |
議会事務局総務課副主査 | 齋藤史織 |
- |
議会事務局政務調査課副主査 | 菅原淳子 | - |
10月2日
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 14時40分 | - |
千葉県総合教育センター | 15時9分 | 16時20分 | 調査 |
県議会 | 16時45分 |
- | - |
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