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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年9月定例会県土整備常任委員会県内調査報告書
更新日:令和6(2024)年12月17日
ページ番号:710894
令和6年10月1日
千葉県議会議長 瀧田 敏幸 様
県土整備常任委員長 高橋 祐子
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年10月1日(火曜日)15時25分から15時45分
(2)調査項目:北千葉道路(II期区間)の進捗状況について
(3)経過
北千葉道路(II期区間)の概要と進捗状況について、北千葉道路建設事務所長から説明を受けるとともに、現在施工中である(仮称)土屋橋及び(仮称)下金山橋の現地調査を行った。
(4)概要説明
ア 北千葉道路の概要
北千葉道路は、外環道と成田空港を最短で結ぶ重要な道路であり、市川市堀之内から成田市大山までの全長約43キロメートルのうち、一部暫定区間を含むが鎌ケ谷市から成田市押畑までの約30キロメートルで供用をしているところである。
道路整備の効果として「広域道路ネットワークの強化」、「交通処理能力の向上・周辺道路の渋滞緩和」及び「救急医療・防災ネットワークの強化」が期待されている。
北千葉道路の東側事業中区間の整備状況について、印西市若萩から成田市押畑までの約9.8キロメートルをI期区間、成田市押畑から成田市大山までの約3.7キロメートルをII期区間とし、I期区間は、国と分担して整備を実施し、平成31年3月に暫定2車線で供用を開始した。II期区間については、県において整備を進めており、橋梁工事や道路改良工事等を行っている。
イ 北千葉道路(II期区間)の特徴
II期区間については、大きく橋梁区間及び土工区間に分けることができ、特に橋梁区間においては、鉄道や河川を跨ぐことから(仮称)土屋橋を始め橋梁が連続する区間となっている。
ウ 工事の進捗状況
(仮称)土屋橋について、下部工の工事を実施しているところであり、一部の橋脚は完成し、橋脚が完成した箇所においては、上部工の架設を進めている。橋梁工事においては、施工ヤードが非常に狭いことから工場で製作した桁を分割してヤードに持ち込み、架設するなど工夫しているところである。
また、鉄道と橋脚が並行していることや、今後、(仮称)関戸橋跨線橋工事の一部の箇所では鉄道の高架上を跨ぐ工事を控えていることから、鉄道関係者との協議や設計の段階から打合せ等を行う必要があり、鉄道の運行に影響を与えないよう配慮が必要な難しい工事となる見込みである。
(5)主な質疑応答
問:支持杭は何メートル程度あるのか。
答:約20メートルである。
問:鉄道の上を跨る工事については、鉄道会社に工事を委託することとなるのか。
答:一般的にはそのようになる。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
高橋祐子 |
自民党 |
副委員長 | 渡辺 務 | 自民党 |
委員 | 宇野 裕 |
自民党 |
委員 | 阿井伸也 | 自民党 |
委員 | 山本義一 |
自民党 |
委員 | 三沢 智 | 自民党 |
委員 | 高橋 浩 | 立憲民 |
委員 | 安藤じゅん子 | 立憲民 |
委員 | 松戸隆政 | 千政団 |
委員 | 丸山慎一 | 共産党 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
県土整備部長 |
四童子隆 | - |
県土整備部県土整備政策課長 | 新村 理 | - |
県土整備部道路整備課長 | 齊藤博美 | - |
県土整備部道路整備課国道班長 | 白仁田正和 | - |
県土整備部県土整備政策課副課長 | 相馬大輔 | 議事課主幹(併任) |
議会事務局議事課副主査 | 平出哲朗 |
- |
議会事務局総務課副主査 | 石川雄基 | - |
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 14時25分 | - |
北千葉道路 (仮称)土屋橋及び(仮称)下金山橋(成田市) |
15時25分 | 15時45分 | 調査 |
県議会 | 16時45分 |
- | - |
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