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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和元年12月定例会商工労働常任委員会県内調査報告書
更新日:令和4(2022)年12月19日
ページ番号:340898
令和元年12月12日
千葉県議会議長阿井伸也様
商工労働常任委員長中沢裕隆
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和元年12月12日(木曜日)12時35分~14時00分
(2)調査項目:東葛テクノプラザの事業について
(3)経過
初めに、東葛テクノプラザ所長から概要等について説明があった。
その後、東葛テクノプラザの入居企業(2社)の視察を行った。
(4)概要説明
東葛テクノプラザは、平成10年に設立され、公益財団法人千葉県産業振興センターが管理を行っている。産学官連携のもと、県内企業等の技術力や研究開発能力向上と新産業の創出、ベンチャー企業の育成等を目的とした総合産業支援施設である。
入居企業への利用料金を廉価に設定したり、2名のインキュベーションマネージャーを配置するなど様々な支援を行っており、平成31年4月1日現在の入居企業は51室中49室(39社)と常に高い入居率を保っている。
(5)主な質疑応答
問:現在、創薬バイオ関係は12社が入居しているということだが、今まで成果を出している企業はあるか。
答:東葛テクノプラザを出た後、柏の葉に本社を置いて、株式上場した企業がある。
問:千葉県内の他の地域で同様な施設を作れるか。
答:入居率は9割付近を維持しているが、東葛地区でないと9割の入居率を保つのは厳しいのではないかと考えている。
(1)日時:令和元年12月12日(木曜日)14時05分~15時25分
(2)調査項目:産業技術総合研究所柏センターの事業について
(3)経過
初めに産業技術総合研究所柏センター副所長から概要等について説明があった。
その後、センター内(社会イノベーション棟)を視察した。
(4)概要説明
産業技術総合研究所柏センターは人間拡張研究センター(HARC)をはじめ人口知能(AI)やセンシング技術を活用し、実社会と仮想社会を融合させ、人の活動の質を向上させる新しい技術を研究する施設として設立した。
2018年11月に竣工し研究設備の導入などを順次進め、一部研究を開始し、2019年4月に本格稼働した。
(5)主な質疑応答
問:新しい技術の民間への情報発信はどのように行っているのか。
答:学会等の場で発表することや展示会への出展等を行っている。
問:色々な分野の人材育成をどう行っているのか。
答:学生と一緒に実験研究を行うイノベーションスクールや産業技術総合研究所と企業の研究者が一緒に学べるデザインスクールを行っている。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
中沢裕隆 |
自民党 |
副委員長 |
岩井泰憲 |
自民党 |
委員 |
小高伸太 |
自民党 |
委員 |
阿部紘一 |
自民党 |
委員 | 秋本享志 | 自民党 |
委員 |
大崎雄介 |
立憲民主党 |
委員 | 天野行雄 | 千葉民主の会 |
委員 |
阿部俊昭 |
公明党 |
委員 |
川井友則 |
無所属 |
委員 | 田沼隆志 | 無所属 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
商工労働部長 |
吉野毅 |
|
商工労働部産業振興課長 |
石井慶範 |
|
商工労働部経済政策課副課長 | 山下英之 |
議事課主幹(併任) |
商工労働部経済政策課主査 | 青柳幸代 |
|
議会事務局政務調査課主査 |
上山紀子 |
|
議会事務局総務課主事 |
青木有実子 |
|
月日 |
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|---|
12月12日 |
県議会 | 11時35分 | ||
東葛テクノプラザ | 12時35分 | 14時00分 | 調査 | |
産業技術総合研究所柏センター | 14時05分 | 15時25分 | 調査 | |
県議会 | 16時55分 |
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