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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年2月定例会環境生活警察常任委員会県内調査報告書
更新日:令和6(2024)年4月9日
ページ番号:652794
令和6年3月11日
千葉県議会議長伊藤 昌弘様
環境生活警察常任委員長中村実
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年3月11日(月曜日)14時56分から15時52分
(2)調査項目:千葉県環境研究センターにおける研究内容の調査について
(3)経過
バス車内において、千葉県環境研究センター長から同センターの施設及び業務概要等について説明があった。千葉県環境研究センター到着後、施設を視察した。
(4)概要説明
千葉県環境研究センターは、平成13年4月に環境研究所、水質保全研究所、廃棄物情報技術センターの3機関を統合し、発足した。その後、 令和2年4月には、気候変動適応センターとして位置付けられた。
千葉県環境研究センターは、市原地区と稲毛地区に分散されて設置されており、庁舎によっては建設後60年近い建物もあり、老朽化が進んでいる。特に稲毛地区の2つの庁舎は、耐震性能の不足が指摘されている。
県有建物長寿命化計画の整備計画では、II期の期間である令和5年度から令和9年度内に建替え事業の着手を目指すと位置付けられているため、 令和5年度内に基本構想の策定、令和6年度以降に基本計画の策定、建替えに向けた基本設計、実施設計、着工等を順次進めていく予定である。
市原地区の研究室では、光化学オキシダントの高濃度発生メカニズムに関する調査研究といった大気環境の監視、大気汚染に関連した工場への立入検査に同行しての技術支援、航空機騒音の測定や放射能の調査等を行っている。
稲毛地区の研究室では、工場や事業場の水質調査や地震の液状化に係る調査研究等を行っている。
また、市原地区の企画情報室では同センターの事業方針の策定等の企画業務や環境学習の推進業務等を行っている。
(5)主な質疑応答
問:老朽化により困っていることは何か。
答:雨漏りや空調の故障、電気設備の故障等が発生していることや稲毛地区の庁舎の耐震性能が不足していることが困っている。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
中村実 |
自民党 |
副委員長 | 高橋祐子 |
自民党 |
委員 | 信田光保 | 自民党 |
委員 | 江野澤吉克 |
自民党 |
委員 | 小池正昭 | 自民党 |
委員 | 小川としゆき | 自民党 |
委員 | 秋山 陽 | 立憲民 |
委員 | 横山秀明 | 公明党 |
委員 | 須永和良 | 千政団 |
委員 | 川口絵未 | 市民ネ |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
環境生活部長 |
井上容子 |
- |
環境生活部環境政策課長 | 青柳 徹 | - |
環境生活部環境政策課副課長 | 竹内俊之 | 議事課主幹(併任) |
警察本部総務部理事官 | 岡村重仁 |
議事課主幹(併任) |
議会事務局政務調査課班長 | 福島恵子 |
- |
議会事務局総務課主事 | 齊藤一実 |
- |
3月11日
場所 | 着 | 発 | 備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 14時27分 | - |
千葉県環境研究センター | 14時56分 | 15時52分 | 調査 |
県議会 | 16時20分 | - | - |
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