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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和5年12月定例会環境生活警察常任委員会県内調査報告書
更新日:令和6(2024)年1月31日
ページ番号:635231
令和5年12月14日
千葉県議会議長伊藤 昌弘様
環境生活警察常任委員長中村実
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和5年12月14日(木曜日)14時58分から15時40分
(2)調査項目:旭警察署新庁舎の整備について
(3)経過
旭警察署新庁舎にて、警察本部総務部会計課理事官兼施設管理室長から施設の概要等について説明があり、質疑応答が行われた後、旭警察署新庁舎内を視察した。
(4)概要説明
旧旭警察署庁舎は昭和51年に建設されたが、建設後40年以上が経過し、施設の狭隘化や老朽化が進行したことなどから、令和元年度から令和5年度までの5か年事業として庁舎の建替計画を策定し、旭警察署新庁舎の建設に至った。
新庁舎の建設場所は、旧庁舎と同一敷地であり、敷地面積は約3,755.77平方メートル、庁舎棟は鉄筋コンクリート造5階建て、延床面積は2,902.01平方メートルとなる。
総事業費は、建設工事のほか、設計業務や仮設庁舎等の費用を含み、約28億円である。
本庁舎の主な特徴は、
○ 省エネ対策として、CO2排出量の低い空調熱源方式の採用や太陽光パネル付きの駐輪場を導入
○ 利用者の利便性を考慮し、来庁者駐車場や待合スペースを拡充
など、環境対策や利便性向上に配意した造りとなっている。
(5)主な質疑応答
問:旭警察署の庁舎を新設するに当たり、利用者の利便性に配意した点は何か。
答:旧旭警察署は狭隘化の進行が著しく、利用者に不便をお掛けしていたが、新しい旭警察署庁舎は、来庁者駐車場の拡充、バリアフリーに配意した設備の設置、相談室の拡充など、県民の皆様の利便性向上に配意した庁舎となっている。
問:旧庁舎と比較して、主な機能向上の内容は何か。
答:旧旭警察署は、昭和51年建築で、経年劣化が著しい上、署員数が発足時の約1.8倍であり、職員一人あたりの事務室面積が狭く、勤務環境の悪化が問題となっていた。
このたびの建替整備により、延床面積が旧庁舎と比べて約2.3倍の規模となり、勤務環境の改善が図られた。
また、浸水対策として、非常用発電機を車庫棟の2階に設置するなど、庁舎機能の強化を図っている。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
中村実 |
自民党 |
副委員長 | 高橋祐子 |
自民党 |
委員 | 信田光保 | 自民党 |
委員 | 江野澤吉克 |
自民党 |
委員 | 小池正昭 | 自民党 |
委員 | 小川としゆき | 自民党 |
委員 | 竹内圭司 | 立憲民 |
委員 | 秋山 陽 | 立憲民 |
委員 | 川口絵未 | 市民ネ |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
警察本部総務部長 |
松木伸二 |
- |
警察本部総務部総務課課長補佐 | 森 一貴 | - |
環境生活部環境政策課副課長 | 竹内俊之 | 議事課主幹(併任) |
警察本部総務部理事官 | 岡村重仁 |
議事課主幹(併任) |
議会事務局政務調査課班長 | 福島恵子 |
- |
議会事務局総務課主事 | 齊藤一美 |
- |
12月14日
場所 | 着 | 発 | 備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 13時30分 | - |
旭警察署 | 14時50分 | 15時45分 | 調査 |
県議会 | 17時16分 | - | - |
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