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更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6037
像高86センチ、像巾44センチ、肩巾28センチ、像奥46センチの半跏坐の鋳銅像である。
右手に総長42.5センチの錫杖と、左手の掌に宝珠を持つ。台座周囲に獅子を7個配している。(うち2個欠損)
台座の銘文より、能満寺中興晃海師の像であることがわかる。
江戸神田住 鋳物師 須藤阿内
願主 当山見住 眼海 啓海
金百疋 加藤大和守
金一両 雨飯縄寺亮海
三百銅 隋心院讃榮
金二百疋 江戸下谷 東光院
奉献
宝暦九巳卯天五月四日
本町における数少ない寺院中興銅像であるとともに、江戸中期の物価を知る上での金石文としても資料価値がある。
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