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更新日:令和6(2024)年10月15日
ページ番号:704378
日時 | 令和6年10月10日(木曜日)10時30分から10時53分 |
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場所 | 本庁舎5階大会議室 |
動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
はじめに、パリパラリンピックで活躍をした選手に対する表彰についてお話しします。
さきに開催されたパラリンピックでは、本県ゆかりの選手の皆様も多くのメダルを獲得され、その活躍は私たち県民に大きな勇気と感動を与えていただきました。
オリンピック選手の皆様への表彰については先月の会見でお知らせしたところですが、このたびパラリンピックでメダルを獲得された11名の選手の皆様にも、「県民栄誉賞」、「知事特別賞」、「知事賞」をお贈りすることといたしました。
まず「県民栄誉賞」ですが、車いすラグビーで金メダルを獲得された池崎大輔選手、羽賀理之選手、ゴールボールで金メダルを獲得された佐野優人選手、以上3名の選手に「県民栄誉賞」をお贈りすることといたしました。
また、水泳男子50メートル平泳ぎでの金メダルをはじめ、計4個のメダルを獲得された鈴木孝幸選手、バドミントン女子シングルスで金メダル、ダブルスで銀メダルを獲得された里見紗李奈選手は、令和3年の東京大会で金メダルを獲得し、既に「県民栄誉賞」をお贈りしておりますが、今回、さらに功績を重ねられたことは県民にとって誇りであり、今回は「知事特別賞」をお贈りすることといたしました。
最後に「知事賞」ですが、水泳男子100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得された窪田幸太選手、バドミントン男子ダブルスで銅メダルを獲得された村山浩選手、水泳女子100メートル自由形で銅メダルを獲得された辻内彩野選手、ボッチャ混合で銅メダルを獲得された廣瀬隆喜選手、柔道女子70キログラム級で銅メダルを獲得された小川和紗選手、陸上競技男子マラソンで銅メダルを獲得された鈴木朋樹選手、以上6名の輝かしい功績を称え、「知事賞」をお贈りすることといたしました。
表彰式は、オリンピック選手の皆様への表彰と併せて10月21日に千葉市内のホテルで開催し、私からそれぞれの賞をお贈りする予定です。後日、県ホームページに表彰式の写真を掲載しますので、ぜひご覧ください。
(知事)
次に「千葉港ポートセミナー」の開催についてお話しします。
千葉港は、市川市から袖ケ浦市までの6市にまたがる日本で一番大きな港であり、全国屈指の貨物取扱量を誇る、我が国を代表する海上輸送拠点であります。
近年は圏央道や外環道などの整備により、都心を通らずに関東各地へのアクセスが可能となるなど、物流拠点としてのポテンシャルがますます高まっています。
また、日本三大貿易港と称されるまでに発展してきた千葉港のさらなる利便性向上に向け、県では昨年度、ガントリークレーンと呼ばれるコンテナを積載するためのクレーンを更新し、荷役時間の短縮化や荷役機能の強化を図ったところです。
このような千葉港の魅力を荷主企業や船会社等の皆様にアピールをするため、来月11月12日、「TKP新橋カンファレンスセンター」において、千葉港ポートセミナーを開催いたします。
このセミナーでは、現在、千葉港を利用いただいている企業から活用事例やサービスを御紹介いただくほか、有識者による講演などを実施する予定です。
併せて、船会社との商談や参加者同士の情報交換を目的とした交流会も開催いたします。当日は、私から参加者の皆様に、直接、千葉港の魅力や将来性をお伝えしたいと思います。
千葉港は、日本を代表する国際貿易港の一つとして、本県のみならず我が国の経済活性化にも大きく寄与しております。
このセミナーの機会を通じて、より多くの皆様に千葉港の魅力とポテンシャルを知っていただき、荷主企業の皆様には、千葉港を通じた貨物の輸送を、また、船会社の皆様には千葉港への航路開設をぜひ御検討いただきたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
(知事)
最後に、今月10月が強化月間となっている、「電話de詐欺」等の被害防止についてお話をいたします。
まず、県内の被害状況についてですが、本年1月から8月末までの間に発生した「電話de詐欺」の被害は590件、約22億円にのぼり、前年同時期と比べ、件数は360件減少しているものの、金額は約1億4,000万円増加しています。
また、近年「電話de詐欺」のほかにもSNSを悪用した詐欺、いわゆる「SNS型投資・ロマンス詐欺」が全国的に急増しており、県内でも、本年1月から8月末までの被害は80件、約17億円にのぼり、前年同時期と比べ、件数が63件、金額が約14億5,000万円増加するなど、大変深刻な状況となっています。
これらの詐欺への有効な対策ですが、「電話de詐欺」の被害に遭わないための一番の方法は、犯人と直接話さないことです。
犯人は会話を録音されることを嫌がるため、自動通話録音・警告機能などを備えた電話機等の設置が有効です。
また、被害者の多くは高齢者であることから、普段から家族と連絡を取り合い、連絡の際には合い言葉を決めておくなど、家族の絆で高齢者を詐欺被害から守ることが大切です。
一方、「SNS型投資・ロマンス詐欺」は、SNSでやりとりを重ね、相手を信用させ、架空の投資話等で金銭等をだまし取る詐欺であり、年々手口が巧妙化していることから、日頃から最新の手口を把握しておくことが大切です。
県内でも、SNS上で投資関連の広告を閲覧した方に「専門的な投資知識と優良株のコードを案内します。」などとうそのメッセージを送信し、インターネットバンキング等で振り込ませ、現金をだまし取るといった事件が発生しています。
県では、「電話de詐欺」の被害を防止するため、市町村が住民に対して対策機器の購入費の補助や貸与を行った際の費用を助成しているほか、今年度、新たに簡易型自動録音機を各地区防犯協会を通じて配布し、対策機器の普及促進を図っております。
また、家族の絆で被害を防ぐため、先月「STOP!電話de詐欺カクニンダーはがき大作戦」を実施し、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんへ注意を呼び掛けてもらったところです。
さらに、SNS等を悪用した詐欺に対しては、幅広い年代で被害が発生していることから、千葉県公式XやLINEを活用して最新の手口を広報・啓発するなど、県警ともしっかりと連携して取り組んでまいります。
これらの詐欺の被害に遭わないためには、電話機の機能を有効活用することや、家族間で被害を防ぐための行動を共有すること、詐欺の様々な手口を知っておくことが重要です。県民の皆様の防犯意識を高めることで、この卑劣な犯罪を撲滅してまいりましょう。
私からは以上です。
(記者)
よろしくお願いいたします。
まず、発表がありましたパラリンピックについてなんですけれども、パラリンピックについて、知事は千葉市長時代から、積極的に県内での開催ですとか、普及について力を入れられてこられたと思います。それを経て、今回パリ2024年で、このように多くの選手が活躍されたことに対する受け止めについてお願いいたします。
(知事)
おっしゃっていただいたとおり、私自身も、それから千葉県も、この間、東京大会の開催を通じて障害者スポーツの普及促進に、全県官民挙げて取り組んできました。その財産がこのパリパラリンピックにおいても活かされて、県内ゆかりの様々な選手が活躍をされ、また、悲願の金メダル等を獲得されたことは、大変うれしく思っております。これを契機に、より県内の障害者スポーツの振興発展につながっていくように取り組んでいきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。その振興発展に取り組むということは、これまでいろいろ予算などでも組まれていらっしゃると思うんですけれども、次の一手みたいなことを何か考えていらっしゃいますでしょうか。
(知事)
例えば、パラリンピックのトップアスリートを各学校に派遣をしたりという取組もやってきました。今年度からは、さらに特別支援学校を拠点としたパラスポーツ教室を開催することもしておりまして、より様々な場所でこのパラスポーツに触れる機会というのを障害のある人もない人もつくっていく、それは確実に広がっていると考えています。
(記者)
ありがとうございます。オリンピックの受賞者と併せて、10月21日に表彰式を行うということですけれども、少し時間がたってしまいましたが、今年のパリ五輪及びパラリンピック全体を通じて、知事が感じたこと、あるいは今後に活かしていきたいことを改めてお伺いしてもよろしいでしょうか。
(知事)
オリンピック、パラリンピックともに、千葉県ゆかりの選手が金メダル第一号になったというのは大変うれしく思っています。地元はそれぞれの選手の活躍で大いに盛り上がりました。
共通して言えるのは、それぞれの方々がそうしたスポーツに出合う環境をどう用意していくか。それから、ジュニア世代からの育成の機会と指導者の養成、これが一番大事だと思っています。県としては、健常者であろうと、障害者であろうと、先ほど申し上げたとおり、それぞれの個性や特性に合ったスポーツに出合える環境を地域でしっかり用意をしていくということと、競技を続けられる指導者のジュニア世代からの育成と指導者の養成、このあたりをこれからも取り組んでいかなければいけないことだろうと思っています。
(記者)
ありがとうございます。話変わりまして、今度は「電話de詐欺」についてですが、これは年々、巧妙化してということで、結構、手を替え品を替え、いろいろなパターンがあります。近年多いのは、SNSを悪用したロマンス詐欺などですけれども、SNS発信を積極的にされている知事から見て、これについての受け止め、所感についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
(知事)
まず「電話de詐欺」と違って、世代的にかなり幅広い世代が対象になりますので、今まで自分が詐欺に遭うと思っていなかったような世代の方々が、こうした犯罪に巻き込まれていくというケースがあります。全ての県民の皆さん方に対して、こうした詐欺の対象になり得るということ、それから、具体的な事例を紹介していくということですね。
何より、これは全てに共通することですけれども、うまい話はないということを多くの方々に根本的に理解していただくということが大事かなと考えています。
(記者)
ありがとうございます。幅広い世代が詐欺の対象になるということで、これまでも千葉県の公式X(旧Twitter)やLINEを用いて、手口を広報・啓発しているということですが、今後、例えば教育機関ですとか、若い世代に向けたもう一つの取組というのは、今お考えになっていらっしゃいますでしょうか。
(知事)
担当課、どうぞ。
(職員)
くらし安全推進課でございます。
SNS型の投資詐欺・ロマンス詐欺について、幅広い世代にということでございますので、まずはXですとか、あるいはLINEとか、そういうものを通じて幅広くということでございますけども、若い方々に対する広報・啓発といったものについては、今後、県警とも連携しながら検討していきたい、そのように考えております。
(知事)
今、学校教育の中でも、金融教育の重要性が叫ばれておりますけれども、そういう意味では、我が国は、金融教育というものが家庭でもなかなか行われていないというところがあります。基本的な金融教育があれば、こういう利回りの商品は存在し得ないことですとか、元本を損ねる危険性があるとか、様々な根本的な知識があって、SNS型の投資詐欺に引っかかりにくくなるということもあります。そういう意味では、広い意味での県教育委員会を含めた教育現場との連携というのは、重要だ思っています。
(記者)
ありがとうございます。SNSに限らず、特殊詐欺全般についてなんですけれども、森田健作知事のときには、知事自らが出演して、例えばバスの中で「森田健作です。詐欺に注意」みたいな注意喚起を非常に多くの回数を私は耳にした記憶があります。熊谷知事は、そういったことをされる予定や、お考えはございますでしょうか。
(知事)
いわゆる注意喚起をすることが効果的なのであれば、当然、私は行いますけれども、知事の名前を県民に連呼することが別に必須とは考えておりません。県民にしっかりと呼び掛けられる手段を担当部署と一緒に考えながら、必要であれば、私もやりたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。私からは以上になります。
(記者)
よろしくお願いします。
選挙について2点お伺いします。自民党がいわゆる裏金議員に対して公認を認めないという判断を下しました。まず、その受け止めと、また、県内の候補者の中でも比例重複が認められないケースが出ました。それについてどう評価されているか、お伺いさせてください。
(知事)
これは、石破内閣、石破総裁で判断されたことだと思います。コメントはしづらいところはありますが、一般論としては、この間の経緯の中で、国民の皆さん方の政治に対する、特に国政に対する信頼は、かなり欠如されてきたと、損なわれてきたと思っております。今回の選挙というのは、改めて政治への信頼をどう取り戻していくのか。特にそれは個人のモラルだけではなくて、制度的に、組織的にどういうふうにそれを起き得ない状況をつくっていくのかということを示していく必要があると思います。それを基に、有権者の皆様方がそれぞれご判断をされる必要があると思っています。
(記者)
それで言いますと、今、国民の信頼がかなり欠如してきたとおっしゃっていましたが、知事は千葉県内を回られてきまして、千葉県民の自民党への評価というのは、どのように感じていらっしゃいますか。
(知事)
私としては、なかなか申し上げられないところはありますね。少なくとも今まで政権を担ってきたという部分に対する評価であったり、信頼というのものはあると思います。
一方で、こうした政治資金に関する問題は、この間、様々なものが積み重なる中で、国政や政治に対して、冷めた目で見ている方々が本当に増えたなと。以前から自民党を応援されてきている立場の方々であったとしても、そういうお話を伺う機会というのは、どうしても増えてきているという実感があります。
日本は、民主主義の国であります。こうした政治に対する不信であったり、もしくはしらけた感覚というのは、決して良い状況ではありません。より悪いポピュリズムを含めた政治を生み出す土壌にもなり得ますので、この選挙等を通して信頼を取り戻していただきたいなと思います。私も一人の政治家として、しっかり模範的な行動を取るように意識していきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。今、国民の関心度という話もありました。千葉県は投票率が全国でも低いということで、今回も選挙が急に決まったという感じがあります。その辺も含めて、県内の投票率を上げていく取組ですとか、低いことに対する受け止めをどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
(知事)
傾向としては、全国的にも投票率は下がる傾向にあります。また、千葉県は投票率が決して高い地域ではないと思っています。
今回は、とにかく選挙期間が短い中で、投票する有権者の方々も、投票に対する比較、それぞれの候補者や政党の訴えを直接見聞きする機会というのは、どうしても限られてくると思っています。そういう中でも、それぞれの候補者が様々な努力をしていただいて、選択肢の参考になるような十分な発信や対話をしていただきたいと思います。
行政側は、少しでも関心を持っていただくために、既存の手法に加えて、XやSNSでの発信であったり、もしくは、今回は、投票所入場整理券が届かないケースが公示日にあると思いますけれども、なくても期日前投票が可能である等々、少しでも投票のハードルを下げるような情報発信に努めていきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
私からは、千葉港ポートセミナーについてお伺いいたします。
今回、8回目の開催ということですけれども、まず、今まで7回の成果というのは、どのように分析されていますでしょうか。
(知事)
年々、千葉港に対する関心は高まっていると考えています。これは、千葉港としての使いやすさであったり、その周辺の取組の発信が広がってきていること、運輸部門の脱炭素化の大きな流れの中で、船舶を通しての輸送というものに非常に関心が高まっていること、外環道や圏央道等の千葉港をめぐる様々なアクセスの改善、こうしたものもあって、千葉港に対する様々な問合せであったり、関心度は高まっています。それをしっかりとした航路の開設等につなげていくために、こうしたポートセミナーを継続的に開催していく必要があると考えています。
(記者)
ありがとうございます。今回のポートセミナーでは、改めてどういった業種の企業に、どのように千葉港の魅力を発信していかれますでしょうか。
(知事)
本県は、大消費地である東京圏に立地をしているということ、ガントリークレーン等の設備投資を行っているということ、それから、中長期的には、埠頭の再編整備や新湾岸道路の整備を含めた、千葉港をめぐる環境の改善、こうした部分も含めて、発信をしてまいりたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
いすみ鉄道の脱線事故について伺いたいと思います。
枕木の腐食が原因ということで、過去にも同様の事故が起きているかと思います。今回の件の受け止めをお願いします。また、県は、いすみ鉄道の筆頭株主かと思うんですけれども、今後、安全対策の徹底のために財政支援等を行う考えがあるかどうか、そのあたりも伺えればと思います。
(知事)
今回の脱線事故においては、人的被害はなかったものの、本当に重大な事故につながる可能性があったと聞いております。現在、運輸安全委員会において事故の原因調査をされておりますので、いすみ鉄道に対して、安全確保をしっかり行うとともに、利用者に不便が生じないように対応していただきたいと県としては伝えています。今、全線の点検を行って、安全確保をしていただく、その全容が見えていく中で、県がいすみ鉄道に対して、関係市町とともにどういうサポートができるか、していく必要があるのかということを考えていく、そういう流れになるかと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
いすみ鉄道の件について、重ねてお尋ねします。
いすみ鉄道は、事業環境が決して楽ではありません。かねてから存廃についての議論もありますけれども、こういった事故が重なっていることを受けて、改めて存廃に関する見解をお聞かせいただけますでしょうか。
(知事)
いすみ鉄道の経営状況は決して楽観的な状況ではないのは確かだと思います。まずは、この被害の中で全線の点検を行って、どれほどの整備等を改めて行っていかなければならないのか、それが明らかになった上で中長期的な資金計画にどのように影響を及ぼすか、それを分析した上で在り方について考えていく、そういう流れになると思います。現時点では、存廃について、コメントすることはないです。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
衆議院選絡みでお伺いします。昨日石破総理は、今回の解散について、「日本創生解散」というふうに名づけまして、地方創生担当大臣をされたということで地方創生を意識して名づけた形です。このネーミングについて、感想を一言お伺いできればと思います。
(知事)
解散のネーミングについてコメントする立場にないですけれども、地方創生に関して、当然ながら、人一倍思いを持たれているというのは十分承知をしております。選挙戦を通して、石破政権がこれまでの地方創生を総括した上で、どのように新たな打ち手をしていくのか、そのあたりは、しっかり注視をさせていただきたいし、期待もしたいと思います。
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