No.26 歴史 資料編:近現代2(政治・行政2)
(A5判1,100頁4,200円)
日露戦争後から第二次世界大戦終了までの約40年間にわたる政治・行政の状況がわかる多くの資料を収録しています。具体的には、銚子漁港・県営鉄道・不況対策事業などを取り上げています。また、アメリカ国立公文書館等の翻訳資料も掲載し、第二次世界大戦末期のアメリカ軍が「千葉県」という地域をどのように捉えていたかを理解することができます。
主目次
- 第一部本書を理解するために
資料にみる20世紀前半の千葉県(政治・行政2)
- 第1章日露戦後の千葉県
日露戦後の国政と県政/「積極」県政の展開/地方改良運動と千葉県
- 第2章大正デモクラシー期の千葉県
第一次世界大戦期の千葉県/地域社会における変動/デモクラシー下の政治状況
- 第3章戦時体制下の千葉県
満州事変と農村不況/選挙粛正運動下の県政界/日中戦争と千葉県/大政翼賛会と翼賛選挙/戦時統制と千葉県
- 第4章戦争末期の千葉県
佐倉連隊の苦戦と米軍機の空襲/米軍の日本上陸作戦/九十九里浜の防衛作戦/戦争最末期の軍都千葉
- 第二部資料編
- 第1章日露戦後の千葉県
日露戦後の国政と県政/「積極」県政の展開/地方行政と地方改良運動
- 第2章大正デモクラシー期の千葉県
第一次世界大戦期の国政と県政/地域社会における変動/デモクラシー下の政治状況
- 第3章戦時体制下の千葉県
満州事変と農村不況/粛正選挙から翼賛選挙へ/戦時下の地方行政/県民の戦時動員
- 第4章戦争末期の千葉県
千葉県庁の対応/米軍機の空襲/九十九里浜防衛・上陸作戦
- 資料解説
撃墜されたB29爆撃機
(富澤庸祐氏撮影、下総町立歴史民俗資料館蔵)
大正末ごろの県庁周辺(長谷川絢子氏蔵)
写真の無断使用を禁じます。
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