No.30 歴史 資料編:近現代6(産業・経済3)
(A4判1,316頁4,400円)
第二次大戦後から1980年代までの産業・経済に関する資料を収録しています。本県は、京葉臨海工業地帯の開発を契機として急速に工業化が進み、産業構造も大きく変化しました。また、県北西部を中心にして都市化が進み、人々の生活や街の様子が一変しました。その一方で、農業や水産業も戦前と同様に引き続き盛んで全国でも上位の生産額をあげています。現在の本県の礎を築いてきた産業や経済の動きが理解できるよう、多方面から貴重な資料を収録しています。
主目次
- 第一部本書を理解するために
戦後の産業・経済
- 一、商工業
- 1、京葉工業地帯の開発
- 2、醤油業の技術革新と海外進出
- 3、成田空港と周辺開発
- 4、海浜ニュータウンと幕張新都心
- 5、千葉市の商業の成長と大型店の進出
- 6、商店街活性化への取り組み
- 7、観光開発への取り組み
- 1、千葉県の農地改革
- 2、食糧難と供出問題
- 3、切り拓かれる農地
- 4、水利と土地改良事業
- 5、新しい農村と農業
- 6、高度経済成長期の農業
- 7、総合農政下の千葉県農業
- 1、漁業制度改革と漁業の復興
- 2、ノリ養殖漁業の発展
- 3、埋立てと漁業権放棄
- 4、沿岸漁業の再生
- 5、ベネズエラ漁場開拓事業
- 6、銚子漁港魚市場の整備
- 7、高度経済成長期の漁業対策
- 1、復興期の交通
- 2、京成電鉄、地下鉄と相互乗り入れ
- 3、地下鉄東西線と京葉線の開通
- 1、戦災復興計画
- 2、軍用地の再利用
- 3、千葉県の住宅地造成
- 4、住宅地のインフラ整備
- 5、市街地に行われる再開発
第二部
資料編
- 第1章商工業
- 第2章農業
- 第3章水産業
- 第4章交通
- 第5章都市計画
資料解説

建設中の幕張メッセ(平成元年頃)
千葉県文書館収蔵

千葉港とノリ干しのようす
(昭和35年3月)
千葉県文書館収蔵
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