No.5 歴史 通史編:近世2
(A5判1,203頁5,200円)
『通史編近世1』の続編で、江戸時代の房総に生きた人々の様子が具体的にみえるように、交通や物資の流通、豪農や豪商が地域社会において果たした役割、さまざまな身分と人々の日々の暮らしや信仰、文学や美術などについて記述しています。
主目次
第七編物と人の流れ
- 第1章〔総説〕物と人の流れ
- 第2章海と川の舟運
- 第3章河岸問屋と荷継問屋
- 第4章在方市の諸相
- 第5章炭薪にみる房総と江戸
- 第6章干鰯の生産と流通
第八編地域有力者と周辺社会
- 第1章〔総説〕地域有力者と周辺社会
- 第2章浦請負人と漁業社会
- 第3章本小轡村の庄屋と惣百姓
- 第4章北柏井村の豪農と社会
- 第5章矢貫村の豪農と周辺社会
- 第6章在町佐原の豪商と周辺社会
第九編さまざまな身分と職分
- 第1章〔総説〕さまざまな身分と職分
- 第2章長吏と非人
- 第3章土方人足
- 第4章農間渡世
- 第5章上総抱奉公人と抱元
- 第6章博人・無宿・浪人
第十編民衆の暮らしと生活文化
- 第1章〔総説〕民衆の暮らしと生活文化
- 第2章衣・食・住の生活
- 第3章日記にみる農民の一年
- 第4章祭礼と神事芸能
- 第5章民衆運動と義民伝承
- 第6章房総の空間を描く
第十一編寺社と信仰
- 第1章〔総説〕寺社と信仰
- 第2章地域社会と神社
- 第3章地域社会と寺院
- 第4章成田山新勝寺の興隆
- 第5章日蓮宗の展開と地下信仰
- 第6章出羽三山講と行人
第十二編学芸と地域文化
- 第1章〔総説〕学芸と地域文化
- 第2章元禄・享保期在町上層民の文化活動
- 第3章清宮秀堅と文人の広がり
- 第4章俳諧連の広がり
- 第5章草莽の国学
- 第6章房総における美術の受容
三代堤等琳「為朝図」絵馬
(飯香岡八幡宮所蔵)
平田篤胤直筆の「古史徴」稿本
(宮負克巳家所蔵)
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