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更新日:令和4(2022)年1月27日

ページ番号:4150

昭和35年千葉県衛生年報

市町村別世帯数・人口(エクセル:29KB)(原本には掲載されていません。)

まえがき…1

目次

第一章 概説

第一 衛生民生部の沿革…2

第二 関係各かい…3

第二章 衛生統計

第一 人口静態統計…5

第1表 市郡別面積人口及び世帯数…5

第2表 保健所別面積人口及び世帯数…6

第二 人口動態統計…7

昭和35年人口動態概要…7

第1表 年次別人口動態…10

第2表 月別人口動態…14

第3表 年別月別人口動態比率…18

その1 月別出生率…18

その2 月別死亡率…19

その3 月別死産率…20

その4 月別婚姻率…21

その5 月別離婚率…22

第4表 保健所別人口動態…24

第5表 市郡別人口動態…26

第6表 市町別人口動態(その他を除く)(エクセル:82KB)…28

第7表 保健所別人口動態比率…38

第8表 市郡別人口動態比率…42

第9表 都道府県別人口動態実数…46

第10表 都道府県別人口動態比率…52

第11表 月別主要死因別死亡者数…56

第12表 年次別主要死因別死亡率の比較…60

第13表 年次別十大死因別死亡数…62

第14表 自然人口別死産数(市郡別)…64

第15表 優生手術件数…65

第16表 人工妊娠中絶件数…66

第三 伝染病統計…68

第1表 累年法定伝染病及び食中毒患者死者数…68

第2表 累年月別法定伝染病及び食中毒患者死者数…71

第3表 保健所別法定伝染病及び食中毒患者死者数…77

第4表 市郡別法定伝染病及び食中毒患者死者数…80

第5表 月別法定伝染病及び食中毒患者死者数…82

第6表 年次別法定伝染病罹患率…84

第7表 市郡別法定伝染病罹患率…86

第8表 年次別法定伝染病死亡率…89

第9表 累年届出伝染病患者死者数…92

第10表 保健所別届出伝染病患者死者数…99

第11表 月別届出伝染病患者死者数…100

第12表 市郡別届出伝染病患者死者数…101

第13表 市郡別結核罹患率・死亡率…102

第14表 累年性病患者発生数…103

第15表 月別性病患者発生数…104

第16表 保健所別性病患者発生数…104

第17表 市郡別性病患者発生数…105

第18表 市郡別性病罹患率…106

第19表 都道府県別法定伝染病,届出伝染病及び性病患者数(含む食中毒)…108

第20表 年次別都道府県別結核死亡者数及び死亡率…112

第四 医療統計…114

第1表 病院報告…114

第2表 病院名簿…118

第三章 衛生関係業務統計(厚生省報告例)

第1表 精神障害者鑑定状況…125

第2表 精神障害者指導状況…125

第3表 精神障害者保護拘束状況…125

第4表 栄養士免許交付…125

第5表 調理士免許交付…126

第6表 給食施設…126

第7表 結核予防に関する従業禁止,入所命令及び消毒廃棄…126

第8表 未収容らい患者…127

第9表 らい予防法による生活保護…127

第10表 法定伝染病患者等の隔離状況…127

第11表 衛生検査(1)…128

第11表 衛生検査(2)…129

第12表 墓地・火葬場及び納骨堂…130

第13表 埋葬及び火葬…130

第14表 興業場…130

第15表 ホテル営業・旅館営業・簡易宿所営業及び下宿営業…130

第16表 公衆浴場…131

第17表 理容…131

第18表 美容…131

第19表 クリーニング…131

第20表 許可を要する食品関係営業施設…132

第21表 許可を要しない食品関係営業施設…134

第22表 食品衛生管理者…135

第23表 食品衛生製品検査…135

第24表 食品等の収去試験…136

第25表 乳の収去試験…137

第26表 乳処理量…138

第27表 と畜場…139

第28表 と畜検査頭数…138

第29表 と畜検査の結果に基づく処分…140

第30表 獣畜のと殺禁止又は廃棄したものの原因…141

第31表 自家用と殺…143

第32表 化製場及び魚介類,鳥類等製造貯蔵施設…143

第33表 へい獣取扱場…143

第34表 畜舎及び家きん舎…143

第35表 へい獣処理等に関する法律に基づく行政処分…144

第36表 狂犬病予防…144

第37表 診療エックス線技師免許交付…144

第38表 就業あん摩師,はり師,きゅう師及び柔道整復師…144

第39表 歯科衛生士…145

第40表 歯科技工士…145

第41表 歯科技工所…145

第42表 旧制による保健婦,助産婦,看護人並びに新制による准看護婦及び看護人の免許交付…145

第43表 就業届出保健婦…146

第44表 就業届出助産婦…146

第45表 就業届出看護婦,准看護婦及び看護人…146

第46表 薬局…147

第47表 薬事監視成績…148

第48表 毒物又は劇物の販売業…150

第49表 毒物,劇物営業取締成績…150

第50表 源泉及び温泉の利用施設…150

第51表 温泉法に基づく行政処分(1)…151

第51表 温泉法に基づく行政処分(2)…151

第52表 食品衛生監視…151

第53表 医療法人…152

第54表 医療監視…152

人口動態統計

昭和35年人口動態概要

(出生)

昭和35年における本県の出生数は39,394人で前年の39,994人より600人減少している。これを人口1,000対の出生率でみると17.1で前年の18.1より低くなっている。これを市郡別にみると最も高い出生率を示しているのは木更津市の25.7つゞいて佐原市の21.1、銚子市の20.2の順となり、最低は君津郡の12.4、千葉郡の12.5、松戸市の13.9とつゞき郡部より市部が高率を示している。

本県の出生率を全国各都道府県に比較してみると最高は青森県の20.9、長崎県の20.6、福島県の19.7の順で最低は京都府、高知県の14.9、奈良県、香川県の15.0とつゞき本県は全国平均17.2より低率である。

又出生の性比についてみると男子の出生数は20,082人、女児出生数は19,312人で女児1,000に対する男子の割合は104.0で前年の104.8より男子の割合が少なくなっている。

人口自然増加数(出生、死亡の差)は19,629人で前年の21,113人より1,484人少なくなっている。これを人口1,000対の自然増加率でみると8.5で昨年の9.6より低率を示している。

(死亡)

昭和35年における死亡総数は19,765で前年の18,881より884人増加している。これを人口1,000対の死亡率でみると8.6となっている。死亡率を市郡別にみると最高は安房郡の11.7つゞいて夷隅郡の11.3、館山市の11.1の順で最低は習志野市の5.2、船橋市の6.1、市川市の6.5となっている。

本県の死亡率を全国都道府県に比較してみると東京都の5.3が最低で神奈川県の6.0、北海道の6.3、大阪府の6.5とつゞき最高は高知県の9.6、滋賀県、島根県、徳島県の9.4とつづいている。本県は全国平均7.6より高率となっている。

又これを主要死因別に死亡者をみると第1死因は中枢神経系の血管の損傷4,369人で前年の4,099人より270人多くなっている。第2位悪性新生物2,161人、第3位心臓の疾患2,126人、第4位老衰1,924人、第5位肺炎および気管支炎1,206人の順となっている。更に乳児死亡についてみると前年の1,486人より少く1,362人となっている。これを出生1,000対の乳児死亡率でみると34.6で全国平均30.7より高率である。なお全国都道府県に比較してみると最高は岩手県の48.5、青森県の45.8、茨城県の40.8とつゞき最低は東京都の20.6となっている。

(死産)

昭和35年における死産(妊娠4ヶ月以上)胎数は3,668胎で前年の3,739胎より71胎少なくなっている。これを出産1,000対の死産率でみると昭和33年に85.9、昭和34年に85.5、本年にいたり85.2となり減少をたどっている。これを市郡別にみて高率を示すものは八日市場市の148.6、木更津市の143.9、野田市の129.7とつゞき最低は海上郡の18.5、勝浦市の26.1で郡部より市部が高率となっている。これは発生地に届出られたものを集計したので医療機関の多い市部が高率になったものと思われる。又これを全国都道府県に比較してみると、最高は鳥取県の144.7、福岡県の136.2、大阪府の125.9とつゞき最低は鹿児島県の66.0、埼玉県の76.4となっており本県は全国平均100.5より低率となっている。

(婚姻)

昭和35年に届け出られた婚姻件数は20,215件で前年の19,352件より863件増加している。これを人口1,000対の婚姻率でみると8.8となっている。これを市郡別にみると最高は船橋市の10.3、千葉市、松戸市の9.8とつゞき最低は印旛郡の7.5、成田市の7.6となっている。なお全国都道府県別に比較してみると最高は東京都の10.8 神奈川県の10.0とつゞき最低は島根県、鳥取県の8.5となっている。本県は全国平均9.3より低率となっている。

(離婚)

昭和35年における本県の離婚件数は1,258件で昨年の1,297件より39件減少している。これを人口1,000対の離婚率でみると0.55で前年の0.59より少くなっている。市郡別にみると高率を示しているのは千葉市の0.70、船橋市の0.73、木更津市の0.70とつゞき最低は匝瑳郡の0.34、柏市の0,38となっている。

なおこれを全国都道府県別にみると最高は高知県の1.24、山口県の1.00とつゞき最低は埼玉県の0.47、茨城県の0.53となっている。本県の離婚率は全国平均0.74より低率である。

※統計表の電子データは、当課に備えてあります。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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