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更新日:令和3(2021)年12月3日
ページ番号:4147
※市町村別世帯数・人口(エクセル:29KB)(原本には掲載されていません。)
まえがき
目次
第一章 概説
第一 衛生民生部の沿革…7
第二 関係各かい…8
第二章 衛生統計
第一 人口静態統計…13
第1表 市郡別面積人口及び世帯数…13
第2表 保健所別面積人口及び世帯数…14
第二 人口動態統計…14
昭和32年人口動態概要…14
第1表 年次別人口動態…16
第2表 月別人口動態…20
第3表 月別人口動態比率…20
その1 出生率…21
その2 死亡率…22
その3 死産率…22
その4 婚姻率…24
その5 離婚率…25
第4表 保健所別人口動態…26
第5表 市郡別人口動態…28
第6表 市町村別人口動態(エクセル:83KB)…30
第7表 保健所別人口動態…40
第8表 市郡別人口動態比率…42
第9表 都道府県別人口動態実数…44
第10表 都道府県別人口動態比率…48
第11表 月別主要死因別死亡者数…52
第12表 年次別主要死因別死亡率の比較…56
第13表 年次別十大死因別死亡数…60
第14表 自然人工別死産数(市郡別)…62
第15表 優生手術件数…64
第16表 人工妊娠中絶件数…65
第三 伝染病統計
第1表 累年法定伝染病及び食中毒患者死者数…66
第2表 累年月別法定伝染病及び食中毒患者死者数…68
第3表 保健所別法定伝染病及び食中毒患者死者数…74
第4表 市郡別法定伝染病及び食中毒患者死者数…76
第5表 月別法定伝染病及び食中毒患者死者数…78
第6表 年次別法定伝染病罹患率…80
第7表 市郡別法定伝染病罹患率…82
第8表 法定伝染病累年致命率…84
第9表 年次別法定伝染病死亡率…85
第10表 累年届出伝染病患者死者数…86
第11表 保健所別届出伝染病患者死者数…94
第12表 月別届出伝染病患者死者数…94
第13表 市郡別届出伝染病患者死者数…95
第14表 市郡別結核罹患率,死亡率…96
第15表 累年,年令,階級別結核死亡の比較…97
第16表 累年性病患者発生数…97
第17表 月別性病患者発生数…98
第18表 保健所別性病患者発生数…98
第19表 市郡別性病患者発生数…99
第20表 市郡別性病罹患率…100
第21表 都道府県別法定伝染病届出伝染病及び性病患者数(含食中毒)…102
第22表 年次別都道府県別結核死亡者数及び死亡率…106
第四 医療統計
第1表 病院報告…108
第2表 医療関係施設及び従事者数(市郡別)…111
第3表 医療関係施設及び従事者数(保健所別)…112
第4表 病院名簿…113
第五 保健所事業統計
第1表 月別保健所事業成績…121
第2表 月別保健所別事業成績…125
第三章 衛生関係業務統計
第1表 精神障害者鑑定状況…175
第2表 精神障害者指導状況…175
第3表 精神障害者保護拘束状況…175
第4表 栄養士免許交付…175
第5表 集団給食施設…175
第6表 結核登録患者…176
第7表 未収容らい患者…176
第8表 らい予防法による生活援護…176
第9表 性病委託治療患者数…176
第10表 売いん常習の疑が著しい者の健康診断…176
第11表 衛生検査(1)…177
第12表 衛生検査(2)…178
第13表 墓地,火葬場及び納骨堂…178
第14表 埋葬及び火葬…178
第15表 興業場…178
第16表 ホテル,旅館及び下宿…178
第17表 公衆浴場…179
第18表 理容及び美容…179
第19表 クリーニング…179
第20表 食品衛生監視員…179
第21表 食品衛生製品検査…179
第22表 食品衛生収去試験…180
第23表 生乳及び生山羊乳検査…181
第24表 乳処理場…181
第25表 と畜場…181
第26表 と畜検査頭数…182
第27表 と畜検査に基く処分…183
第28表 獣畜のと殺禁止又は廃棄したものの原因…184
第29表 自家用と殺…186
第30表 化製場及び魚具類・鳥類等製造貯蔵施設…186
第31表 へい獣取扱場…186
第32表 畜舎及び家きん舎…186
第33表 狂犬病予防…186
第34表 へい獣処理場等に関する法律に基く行政処分…186
第35表 診療エックス線技師免許交付…187
第36表 就業あん摩師,はり師,きゅう師及柔道整復師…187
第37表 歯科衛生士…187
第38表 歯科技工士…187
第39表 歯科技工所…187
第40表 保健婦,助産婦,看護婦,准看護婦及び看護人の免許交付…188
第41表 就業届出保健婦…188
第42表 就業届出助産婦…188
第43表 就業届出看護婦,准看護婦及び看護人…188
第44表 薬局…188
第45表 薬事監視成績…189
第46表 毒物又は劇物の販売業…190
第47表 毒物,劇物営業取締成績…190
第48表 源泉及び温泉の利用施設…190
第49表 温泉法に基く行政処分(1)…190
第50表 温泉法に基く行政処分(2)…190
(出生)
昭和32年における本県の出生総数は39,056人で前年の40,423人より1,367人減少している。これを人口1,000対の出生率でみると17.2で前年の17.9より低く、昭和25年の27.2に比し驚くべき低下を示している。これを市郡別にみると、最も高い出生率を示めすのは野田市の25.5、次いで柏市21.9 香取郡20.5 の順となり最低は船橋市の15.2で君津郡の15.3 市川市15.7と続いている。概して市部より郡部において高率である。又出生の性比(女1.00 対男)についてみると、女19,006人に対し男20,050人で105.5(全国平均105.7)となり全国平均より稍々低い。出生率を全国都道府県別に観察すると、青森県の22.2が最高で長崎県の21.0 福島県20.8 宮崎県岩手県の20.5 の順で最低は京都府の13.6 東京都の14.6 大阪府の15.0 奈良県の15.1と続いている。本県の出生率は17.2で全国平均と同率である。
(死亡)
昭和32年の本県における死亡総数は22,358人で前年の20,988人より1,370人の増加を示している。これを人口1,000対の死亡率でみると、9.5で前年の9.3より稍々たかくなっている。市郡別に死亡率をみると最高は野田市の13.5 で海上郡の13.0 長生郡12.8 の順で最低は船橋市の7.1 松戸市7.3 習志野市7.5 と続いている。本県の死亡率を全国的に比較してみると、東京都の6.0が最低で徳島県の10.1が最高となっており全国平均8.3より高率である。
又これらを主要死因別に死亡者をみると第1死因は中枢神経系の血管の損傷4,154人で前年の4,107人より増加している。第2位は老衰3,234人 動脈硬化及び心臓の疾患2,235人 悪性新生物2,206人 肺炎1,097人 全結核936人の順となっている。更に乳児死亡について考察すると前年の2,030人より少く1,801人で229人減少している。これを出生1,000対の乳児死亡率でみると、47.2で全国平均40.1より高率である。全国における最高は岩手県の64.6 青森県の58.8 茨城県の52.8 と続き最低は東京都の26.9となっている。
(死産)
昭和32年の死産(妊娠4ヶ月以上)胎数は3,764胎で、昭和25年から急激な増加をきたし、更に減少することなく増加を示している。これを出産1,000対の死産率でみると、昭和28年に72.1 昭和31年に86.9 本年にいたり88.8で、昭和元年以来の最高を示している。なお市郡別にみると、木更津市の167.5が最高で成田市の143.4 茂原市の131.5 と続き最低は海上郡の40.8で、千葉郡の41.4 市部において郡部より高率である。これは、発生地に届出られたものを集計したので医療機関の多い市部に高率になったものと思われる。又これを全国都道府県別に比較してみると最高は鳥取県の138.4 大阪府の131.1 福岡県の129.6と続き最低は鹿児島県の59.7となっており本県は全国平均101.3 より低率である。
(婚姻)
昭和32年に届出られた婚姻件数は17,272件で昨年の16,331件より941件増加している。これを人口1,000対の婚姻率は7.7となっている。市郡別にみると最高は野田市の10.0 匝瑳郡の9.9、柏市の9.8と続き最低は東葛飾郡の6.8 安房郡の6.9 成田市の7.0となっている。全国都道府県別に比較してみると、最高は東京都の9.2 山形県岐阜県の9.0 香川県の8.9となっており、最低は、千葉県、埼玉県の7.7で全国平均8.5となっている。
(離婚)
昭和32年における離婚件数は1,327件で昨年と同件数である。これを市郡別にみると最高は野田市の1.10 銚子市、匝瑳郡の0.90、で最低は佐倉市、東金市、市原郡の0.40となっている。全国的には、高知県の11.9が最高で山口県の10.8 広島県、香川県の10.1と続き、最低は、福島県の0.5 埼玉県の0.51となっている。本県の離婚率は05.9で、全国平均の0.78より低率を示している。
※統計表の電子データは、当課に備えてあります。
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