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更新日:令和4(2022)年5月2日
ページ番号:512262
日時 | 令和4年4月28日(木曜日)10時30分~10時56分 |
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場所 | 本庁舎5階大会議室 |
動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
はじめに、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」について、お話をいたします。
毎年8月に開催されている国内最大の夏フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が、今年から千葉市蘇我スポーツ公園で開催されます。
そこで、これを好機として、より多くの方が音楽文化に触れることができるよう、主催者と協定を締結し、協力をいただきながら、イベントに併せてバンドオーディションとバックヤードツアーを実施いたします。
まず、バンドオーディションについて御紹介いたします。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に本県の若者が出演できる場をオープニングアクトとして設け、出演するバンドをオーディションで決定いたします。本日正午から参加バンドの募集を開始いたします。
審査は1次審査と2次審査を経て、7月18日に県立青葉の森公園芸術文化ホールにて、一般公開で最終オーディションを実施いたします。観覧方法については、後日改めてお知らせいたします。
続いて、バックヤードツアーです。
県内に在住または在学の高校生に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の会場や舞台裏を見学していただくツアーを実施いたします。バックヤードツアーを通じて高校生の皆さんが音楽文化に関する仕事を体感し、夢や希望を抱くことができる場になればと考えています。実施日や参加者の募集等の詳細は、後日改めてお知らせいたします。
本県で初開催となる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は、地域経済の活性化のみならず、音楽文化の振興、エンターテインメントビジネスの体感などの面から大変意義があると考えています。
本イベントが県内に根付いていくよう、今後とも主催者と連携して取り組んでまいります。
(知事)
次に、ゴールデンウィークやこれからの時期にお勧めの千葉県の観光情報をお知らせいたします。
御家族やグループで楽しめる千葉のアウトドアスポットを、千葉県が作成した観光情報誌「ちばnote」の中からピックアップして紹介いたします。
まずはこの時期、何といっても千葉の風物詩は潮干狩りであります。木更津市、富津市などでは心地よい潮風を感じながら、大人から子供まで、まるで宝探しのような感覚で楽しむことができます。
特に、今年のゴールデンウィークは潮回りが良く、絶好のコンディションとなりますので、大漁を目指してみてはいかがでしょうか。
次に、お花が楽しめるスポットの御紹介です。
千葉県では早春の花が有名ですが、ゴールデンウィーク以降も様々な花を楽しむことができます。
マザー牧場では、5月上旬頃まで、メインエリアの「花の谷」を中心に、約100万本のネモフィラの花が場内を鮮やかに彩ります。初夏の透きとおる青空に負けない水色の花々と新緑のコラボレーションは、まさに絶景であります。
また、5月から6月にかけては、バラやアジサイなども見頃を迎えます。
東京ドイツ村では、ドイツ原産のバラ80種類を集めた「ドイツのバラコーナー」をはじめ、200品種5,000株ものバラがローズガーデンに咲き誇り、園内を甘い香りで包み込みます。色とりどりのバラの花に囲まれて、家族みんなでゆっくりと過ごしてみるのもいかがでしょうか。
これらの情報のほかにも、「ちばnote」の中にはいろいろな観光情報を掲載しております。「ちばnote」は道の駅、JRの主な駅にてお手に取っていただけるほか、県のホームページにも掲載していますので、旅のお供にしていただければと思います。
明日からいよいよ大型連休です。今年は3年ぶりに行動制限のかからない連休を迎えることとなります。感染防止対策に十分御留意いただいた上で、初夏の千葉県をお楽しみください。
私からは以上です。
(記者)
まず、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の関係でお伺いいたします。先ほど、知事からイベントなどが根づいていくようにというお話があって、そういった中で、こういった形でオープニングアクトであったり、バックヤードツアーを企画されたと思うのですが、改めて、こういった音楽イベント、今後大規模なイベントを根づかせていくために、県としてどのように取り組んでいきたいかというところを伺えますか。
(知事)
はい。まず、やはり千葉県は東京の隣にありながら広やかな空間を持っておりますので、これまでも屋外フェスなどについては非常に集まっている、そういう県だったと思います。今回、国内最大の夏フェスの「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が来ることで、ますます千葉県は音楽フェスのまち、県であるということが内外ともに知られていくことになるのではないかと思っています。
大事なことは、この音楽フェスを単なる集客イベントとしてだけ扱うのではなくて、本県の音楽振興であったり、もしくは音楽やショービジネスに関わる、そうした背景を知る若者が増えることによって、より広い波及効果というのを私たちは期待をしておりますので、文化振興や様々な要素を広げていくために、今回主催者さんと事前に協議をさせていただいて、こういう千葉県らしい形で事業を展開することができたと考えています。
(記者)
ありがとうございます。また、ゴールデンウィークのことでお伺いしたいのですが、先ほど行動制限のないゴールデンウィークが3年ぶりというお話があったと思うのですが、一方で、行動制限がないということで、新型コロナウイルスの感染再拡大がどうしても懸念される状況だと思います。観光を楽しむ一方で感染再拡大も抑えつつということで、知事として、県民に対してどういった形で観光を楽しんでほしいのかというところを改めて伺えればと思います。
(知事)
先般は1都3県の知事メッセージを発信させていただきましたけれども、やはり基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい。そのことによって、ゴールデンウィークが明けた以降も、行動制限がないような形で社会経済活動との両立を図ることができますので、例えば、混雑した場所であったり感染リスクの高い場所への外出や移動を控えていただいたり、もしくは移動した先での食事の空間での注意ですとか、会話時でのマスクの着用など、そうしたところをしっかりと注意をしてゴールデンウィークを楽しんでいただきたいと思います。
(記者)
ちなみに、知事はゴールデンウィークはどのように過ごされますか。
(知事)
私も、仕事も入っておりますが、家族で少し過ごそうと思っています。
(記者)
どこかに行かれたりとか、そういったことは。
(知事)
そうですね。県内にも観光いたしますし、県外にも少し出ようかと思っています。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
すみません、最後にお伺いいたします。先日、知床で観光船の乗客が亡くなるという事故がありました。乗客の中には県内在住の方もいらっしゃったということで、知事としての受け止めと、また、県も三方海に囲まれているということで、観光事業など数多くあると思います。県として、こういった事故を踏まえて、どういう形で対策等進めていくのかというところをお伺いできればと思います。
(知事)
御質問いただいたとおり、千葉県在住の方が2名乗船をされていたと報じられております。亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、まだ依然行方不明の方々がたくさんいらっしゃいますので、一刻も早く発見され、また救助されることを心から願っております。
我々も三方海に囲まれておりますので、お話しいただいたとおり、たくさんの旅客船事業であったり遊覧船事業などがあります。国土交通省から、そうした千葉県を含む全国の旅客船の事業者に緊急安全点検を4月25日から実施をされているということ、それから、千葉及び銚子の海上保安部のほうで、県内の観光船事業者などに安全指導と注意喚起を実施されているところです。我々県としても、このゴールデンウィークはたくさんの人出が予想されますので、関係団体などに対して観光船、それから遊漁船などの安全管理について、改めて県からも注意喚起を行っているところです。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
ベクトルを変えた質問になってしまうと思うのですが、2030年度までに脱炭素を目指す脱炭素先行地域の第1弾として、昨日、関東ではさいたま市、横浜市、川崎市の3か所が選ばれました。選考に当たっては、各市町村が手を挙げるかどうかというところによると思うのですが、千葉県の市町村からは立候補が出なかったということで、今回は千葉県からは選出されなかったということでした。それも踏まえた上で、同じ関東圏のほかの県の市町村から選出されたということも受けて、今後千葉県として、脱炭素化についてどのように考えていくのか教えてください。
(知事)
それぞれの市に伺ったところ、次回にそうした応募を考えているところもたくさんあると聞いていますので、地域の特性を生かした取組を今まさに各市が模索をされているのかなと思っています。
やはり、カーボンニュートラルに向けた取組は、私たち千葉県としても持続可能な千葉県をつくっていく上で極めて重要だと思っていますので、市町村の皆さんがこの地域に応募が出せるように、県として協力できる部分はしっかりとサポートしながら臨んでいきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。持続可能なというお話も今ありましたけれども、それにまた関連して、昨日、洋上風力発電を設置する区域の候補地として、九十九里沖が県から国に情報提供をしたということでした。県内では銚子沖が促進区域認定、いすみ市沖も有望な区域として今選ばれていますので、再生可能エネルギーとしても洋上風力発電というのは今後も注目されていて、千葉県での洋上風力発電事業をどのように推進していきたいのか、まずは教えていただけますでしょうか。
(知事)
はい。おっしゃっていただいたとおり、やはり銚子、いすみ、九十九里とそれぞれのステップに進んできておりまして、やはり、首都圏の中でも私たち千葉県というのは、洋上風力において非常に先駆的に取り組んでいくことができる環境が整っていることを私たちも理解をしています。再生可能エネルギーの確保に加えて、産業の振興であったり、もしくは漁業の振興、観光の振興などにもつながってくる重要なプロジェクトだと思っていますので、漁業者をはじめとする関係者の方々の理解をしっかり得ながら、着実にステップを進んでいけるように県として考えております。今回、九十九里沖が促進区域の候補として具体的に検討を行う有望な区域に選定をしていただきたいと思っています。
(記者)
今回3か所目になりますけれども、今後もやはり促進していきたいという気持ちはございますでしょうか。
(知事)
そうですね。関係者の合意が整った区域が出てくれば、国に情報提供していくことを検討したいと思っています。
(記者)
すみません、あと一点だけ。またエネルギー関連の話なのですが、ウクライナの情勢もあって、こういったところは注目が大きくなってきていると思います。千葉県の地下に眠っている天然ガスについてです。値段の変動もなくて、これも県内の固有の貴重な資源になると思うのですけれども、地下水をくみ上げての地盤沈下の懸念などもあるということで、なかなか量は増やせないという話も聞いております。この貴重な千葉県固有の資源というのをどのように捉えていて、今後どのように活用していきたいと思っているのか、お考えをお聞かせください。
(知事)
ありがとうございます。まさに我々千葉県が誇る資源でありますので、改めて天然ガスが注目されていく中で、千葉県が天然ガスが産出されるというのは我々としてもしっかり大事にPRをしていきたいと思っています。
一方で、お話しいただいたとおり、地盤沈下の問題は非常に重要な課題でありまして、今後地盤沈下を生じさせないような新たな技術が出てくれば、さらなる増産というのはできると思いますけれども、現時点では地盤沈下を抑制するだけの採取量に制約をされていますので、この中で活用をしていくということになります。そういう技術が出てきてほしいなと願っております。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
ウクライナ支援の観点で、先週も知事会見でお示しもあったと思うのですが、その後また進展があれば教えていただけますでしょうか。
(知事)
今、市町村に確認しているところでは、ウクライナからの避難民の方は17世帯37人と把握をしております。我々県に直接関係するところでは、県営住宅が今4戸、4家族11名の方に提供しているという状況です。
あとは、前回からの違いという意味では、見舞金の支給を始めておりますので、これまで4世帯に計40万円が支給済みという形になっています。今日、7世帯に計70万円支給する予定と聞いておりますので、これで支給実績が11世帯110万円という形になります。これからも市町村と連携をしながら、支援が必要な方々に必要な支援を届けてまいりたいと考えています。
(記者)
分かりました、ありがとうございます。
(記者)
今ほどの市町村の連携のような話に関わるのですけれども、ここ近日というか、知事自ら鴨川であったり四街道であったり、いろんな場所に現地視察に行かれて、首長との会談も重ねています。改めてこうした狙いであったり成果、それから、実際に知事が現地に行かれたことで新鮮な驚きとかそういったものがあれば、この場で御紹介ください。
(知事)
今回、例えば鴨川であれば、城西国際のあのキャンパスの件も、それまでは正式に我々県に対して協力というか、そうしたお話はいただいていなかったのですけれども、今回行くときをちょうどいいタイミングというふうにお考えいただいたのだと思いますけれども、現地を確認した上で、少し公式・非公式を含めて今のお考えなども伺うことができました。
我々としても、そうしたそれぞれの市町村があらかじめどのようなことを考えているのか、市町村によっては、本当に大事にしている事業、例えば県道の整備などについて、強い思いをいただくようなケースもありますし、そうでなくても、首長のほうから、まだ具体化しているわけではないけれども、こういうことを考えているということをお話しいただくケースもありますので、それは非常に参考になります。酒々井町の墨古沢遺跡の件ですとか、もしくは直近だと富里市の三菱さんのところの今公園化しているところ、邸宅の部分(旧岩崎家末廣別邸)とか、それらは我々としても十分認識をした上で市町村のまちづくりをサポートしたいと考えておりますので、やはり直接行って、背景も含めて伺って現地を見るというのは、我々としても、地域づくり課もつくって行く中で大変参考になると思っています。
囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。
私自身が市長出身として感じるのは、まだ実務として正式にやり取りする前にどういうことを考えているのか、どういう方向性なのかというのを、できる限り共有しておくことで、お互いの役割を相互にしっかりと発揮をして、目的に向かってできる限り短いスパンでそれを実現していく。そういう検証その他のやり取りをできる限りスピードアップ、スムーズに行うという意味では、大変意味があるかなと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
昨日、千葉県から発表があったと思いますけれども、ゴールデンウィーク期間中の新型コロナウイルスに係る臨時検査実施で、成田空港と海ほたるパーキング。ゴールデンウィークの観光の需要であったり帰省の需要に応えるものにもなっているし、感染対策というのを同時に行う、2つ側面がある対策なのかなと思います。ここの施策について知事の思いであったり、こういうことを呼びかけたいというのがあればお願いします。
(知事)
はい。総理も含めて国からも、このゴールデンウィークに向けた対策を発信されておりますけれども、御質問いただいたように、いわゆる安全で旅行していただいたり移動していただく、プラス感染対策を図っていく上で、ゴールデンウィークの対応として、私ども千葉県としても、県内でどこがそういう意味で重要なポイント、利用客が多く往来するポイントかという議論の中で、成田空港と海ほたるというのが、私たちの特徴的なポイントだろうということで、事業者調整をした上でここで実施をすることにいたしましたので、ぜひ、安全な旅行や移動等を行いたい方はご利用していただきたいなと思っています。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
参院選との関係でお伺いしたいのですけれども、先日、自民党の猪口邦子参議院議員の後援会事務所開きのときに、知事は祝電を送られたと思うのですけれども、猪口さんは自民党ですから、知事選では相対する間柄だったと思うのですが、今回、祝電を送られた理由というのはどういったところにありますか。
(知事)
もともと猪口さんとは面識もありますし、猪口さんのほうからも、事務所をこういう形で開くことになりましたというのは御連絡もいただいておりましたので、ぜひ活動がそうしたところを起点により広がって、最終的には千葉県のためになればなと、そういう思いで祝電を寄せさせていただきました。
私とすると、知事選挙で応援していただいた方に対してはもちろん感謝しておりますし、あとは県政運営の中で御理解、御協力をいただいている方々に対しては、しっかりと向こう側の呼びかけであったりお気持ちに、できる限りお応えしていきたいと思っています。
(記者)
祝電の中で、猪口さんには折に触れて海外の先進事例を御教授いただいているというようなこと。それは知事になられてからもそういうやり取りを。
(知事)
そうですね、市長時代ですかね、基本は。よくいろんな政策の意見交換をする中で、子育てであったり、もしくはオリンピック・パラリンピックも含めて、海外ではこういう事例になっていますよというので、私から質問して、例えば具体的にはこういうのはこうなんです、みたいなことはやり取りさせていただいています。
(記者)
知事になられてからは。
(知事)
知事になってからも、猪口さんのほうからは、例えば猪口さんが取り組まれている週休3日のお話だとか、いろいろな副業の人材の話とか、折に触れて猪口さんが国で関わっていらっしゃる政策の現在の取組状況等については情報交換しておりますし、時には御質問をさせていただいています。
(記者)
参院選についてですけれども、公示まで残り2か月ぐらいになってきたと思うのですが、各党の候補者が出てきたということで、今、猪口さんのお話をしましたけれども、ほかも含めて参院選に対する知事のスタンス、例えばどの政党、どの候補者を応援するとか、そういったスタンスというのは今お考えでしょうか。
(知事)
基本的には参院選を直接的に応援することは現時点で考えてはいないです。あとはそれぞれの、当然ながら国政と県政の連携というのは極めて重要になってまいりますので、そうした観点の中で議論を深めるということに関しては、必要に応じて協力をさせていただきたいと思います。
(記者)
分かりました。
(記者)
今の参院選の関係の話で御質問したいことがあるのですが、今年に入っていくつかの首長選等で候補者と動画で対談されたりというケースがございましたが、例えば参院選でも、今回、出馬会見等で知事のこの県政運営に対してすごく御理解を示している発言をされている方がいらっしゃるのですが、例えば参院選においても候補者と動画で対談されたりとか、そういうものが作成される可能性というのはあるのでしょうか。
(知事)
それはちょっと個別なので、現時点ではお答えできないですけれども、少なくとも選挙期間中に関しては、私は関与することは現時点で考えておりませんので、それ以外で、先ほど申し上げたとおり、国政や県政の連携の中で政策的な意見交換等をするということは、特に否定はしていないです。
(記者)
もう一つ、違う話題なのですが、ワクチンの県の集団接種会場で、ファイザーの接種枠を設けられて、しかも年齢のほうを12から39歳までというふうに枠をつくられた、その意図とか、どういうふうになってほしいという部分があれば教えてください。
(知事)
はい。今、県営のワクチンの接種会場で、例えば予約なしでもそれなりの方々が御利用いただいていて、少し遅い時間だとか予約なし、こういったものに対する一定の需要があるというのを確認しています。
今、ワクチンの接種率というのは、様々な職員や市町村の皆さん方を含めて努力してくれて、着実に上がってきていますけれども、やはり若年層の接種率は、その中ではまだ少し低い状況でありますので、もう一段接種をしていくために、少し時間を遅らせたりすることをやっていく。さらには、モデルナだと17歳以下には接種できませんので、そういった意味でも、こうした世代の方々が接種を少しでもしやすくするために、県営の接種会場でもやはり対応したほうがいいだろうということで、今回対応することにいたしました。少しでも、若い方も含めて、接種したいときに接種できる環境を県としては整えていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
冒頭、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の話がありましたけれども、先週末、ZOZO(マリンスタジアム)で「X Games」が行われましたけれども、実際御覧になっての感想と、県として今後、先週の会見でも、経済波及効果にとどまらせずにスポーツ文化の定着というのをお話がありましたけれども、そういった点での手応えというのはどのようにお感じになったか教えていただけますでしょうか。
囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。
(知事)
そうですね、ああいうストリートスポーツ、アクションスポーツのあれだけ大きなイベントというのは今まで開催されてきませんでしたので、「X Games」が千葉で、日本で開催されるというのは、大変意義深いものがあると実感しました。
日本にも活躍する方は多いですけれども、まだまだこれからだと思っています。オリンピックを機に関心を持った方々はかなりいらっしゃいますので、着実にそうしたものに触れる方が増えて、かつ、それを披露する機会が増えて、応援する方が増えてという、いいサイクルができてくればと思います。
私も、市長もやっていた立場で言うと、それを行える場所をまちの中につくっていくというのが大事ですけれども、やはりそれを設置する場所をしっかり考えていかないと難しいものでもありますので、この辺りは我々県としても考えていきますし、市町村とも連携しながら地域と共生できる形でそういうものに触れられる機会、場所というのを増やしていきたいなと思います。
(記者)
ありがとうございました。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」バンドオーディション等の実施について
→環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-3944
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