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更新日:令和4(2022)年4月26日
ページ番号:511431
日時 | 令和4年4月21日(木曜日)10時30分~10時59分 |
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場所 | 本庁舎5階大会議室 |
動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
はじめに、昨日開催された「九都県市首脳会議」について、お話をいたします。
会議では、まず、新型コロナウイルス感染症対策に関して、医療提供体制やワクチンの接種状況などについて情報共有を図るとともに、私のほうからは、本県の学校教育活動について、必要な感染防止対策は継続しつつ、状況に応じて制限を緩和することを説明いたしました。
また、ゴールデンウィークに向けて、知事や市長がリレー方式で、基本的な感染防止対策の徹底などを呼びかける「メッセージ動画」を作成し、YouTubeで公開することを決定いたしました。
このほかに、各都県市から国への要望事項や共同取組が提案され、意見交換を行いました。
本県からは、全ての児童生徒がICTを活用した質の高い教育を継続的に受けられるよう、「『GIGAスクール構想』実現に向けた取組への支援」について、国へ要望することを提案いたしました。
具体的には、学校現場などにおけるICTの利活用を支援する「GIGAスクール運営支援センター」や「ICT支援員」に対する財政支援の継続、ネットワークや端末の保守管理・更新等に必要な経費への財政措置、「デジタル教科書」の無償化と、効果的な活用事例を全国で共有できる仕組みづくりなどを提案し、皆様に賛同いただきました。
今後とも、九都県市で一層の連携を図り、首都圏に共通する諸課題の解決に向けて取り組んでまいります。
(知事)
次に、科学技術や本県の工業の振興に関する表彰について、お話をいたします。
県では、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上などに顕著な功績をあげた方を「千葉県科学技術功労者」として、表彰しています。
また、本県工業の振興に貢献され、その功労が顕著であった方を「千葉県工業振興功労者」として感謝状をお贈りしています。
いずれも今年度の受賞者が決定し、本日午後、県庁において、表彰式及び感謝状の贈呈式を行いますので、受賞者を御紹介いたします。
まず、「科学技術功労者」です。
ナプソン株式会社の田口浩一様です。
電子機器に欠かせない半導体の製造には、電気がどれだけ流れやすいかを示す値である「抵抗率」を調べることが重要です。田口様は、非接触で、かつ高精度で測定することができる新たな技術の開発に御尽力されました。この技術を活用した装置は、世界中の半導体メーカーなどに採用されています。
次に、「工業振興功労者」の3名です。
日本製鉄株式会社東日本製鉄所の下澤栄一様。同じく原田政博様。K&Oヨウ素株式会社の金澤弘之様。
3名の方々は、長年、製鉄所や工場において、設備の改善や周辺地域への環境負荷軽減などに取り組まれ、その活動を通じて本県工業の振興に貢献されています。
受賞される皆様には、心からお祝いを申し上げます。皆様の御功績と御活動は、千葉県にとって大きな誇りであり、深く敬意と感謝の意を表します。
県では、今後もこれらの表彰などにより、その優れた功績を称えるとともに、広く県民の皆様にお知らせをしてまいります。
(知事)
最後に、「県民の日」行事について、お話をいたします。
「県民の日」は、明治6年6月15日に、当時の木更津県と印旛県が合併し、千葉県が誕生したことにちなんで定められました。
これを記念し、県民の皆様が「ふるさと千葉」への愛着をさらに深めていただけるよう、6月12日の日曜日に、幕張メッセで「県民の日ちばワクワクフェスタ2022」を開催いたします。
今回は、「海から知ろう 千葉の魅力」をテーマに、子供から大人まで楽しんでいただける企画を御用意いたしました。
まず、ステージプログラムを御紹介いたします。
本県が誇るプロオーケストラ、千葉交響楽団や、全国レベルの実力を持つ習志野市立習志野高等学校吹奏楽部、桜林高校和太鼓部が、「海」にまつわる楽曲を演奏いたします。
また、本県の伝統芸能「九十九里地曳大漁節」の演舞や、「さかなクン」ら豪華ゲストによるトークアンドミュージックライブなど、様々なプログラムで会場を盛り上げます。
続いて、体験・グルメコーナーです。
体験コーナーでは、鯨の骨格標本や海の生き物の展示、テレビなどで活躍されている現代アーティスト大村雪乃さん監修の「シールアート」のワークショップなど、千葉の海を楽しく学ぶことができます。
また、グルメコーナーでは、県産食材を使った料理やご当地のグルメが大集合するなど、楽しい企画が盛りだくさんです。
入場は無料ですが、ステージプログラムの観覧申込は、本日から受付を開始いたします。
この「ちばワクワクフェスタ」以外にも、「県民の日」の前後には、県内の各地において、地域の特色を生かしたバスツアーやクイズラリー、スポーツ施設・観光施設の無料開放なども行われますので、こちらもお楽しみください。
これらの「県民の日」のイベントにぜひ御参加いただき、千葉の魅力に触れていただくとともに、郷土愛を深めていただきたいと思います。
私からは以上です。
(記者)
学校のコロナ対策の制限緩和の件なのですが、先日、記者会見の中で発表されまして、その後、学校などの反応があれば教えてください。どういったところが反応があって、課題や見えてきたものがあれば教えてください。
(知事)
皆様方にも御報道いただいて、大変多くの方々に我々の考え方を知っていただけたと思っています。市町村のほうからは、県からの後押しがあり非常にありがたいという声が届いています。県民からは、子供たちの健やかな成長のためにありがたいという声であったり、逆に当然ながら、緩和することで大丈夫だろうかという声もいただいています。
そうした声に対しては、私たちは、感染対策はしっかり守った上で過度な部分について緩和することだという趣旨を説明して、基本的には御納得をしていただいているという形になりますので、引き続き市町村、さらには学校、県民の皆様方に御理解をしていただきながら、子供たちの貴重な学びの機会を確保していきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。知事、子供の教育の現場だけではなくて、ほかの高齢者施設や、そういったところの制限緩和も考えているということを以前おっしゃっていたと思うので、その辺の検討状況はどうなっていますでしょうか。
(知事)
今、高齢者施設であったりそうした部分については、様々意見交換をしています。どうしても高齢者施設の場合はリスクの高い方々が入居されておりますので、学校現場と全て一律にできるわけではありません。その中でそれぞれの各施設で工夫をしていただいています。感染対策を継続しなければならない部分と、それぞれの施設の現場の実情に応じた、どのような見直しというか、そういうものができるのかというのは、またそれぞれの方々と意見交換をしながら詰めていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。ウクライナの関係なのですが、県の支援の状況を進捗に変化がありましたら教えてください。
(知事)
はい。今、県内市町村などから確認されているウクライナからの避難民の方、千葉県においては16世帯36人を我々は把握をしています。その中で私たち千葉県としては、今、現時点においては3家族7名のウクライナ避難民の方に県営住宅を3戸提供しております。また、他の複数の市町村から県営住宅の提供について相談を受けておりますので、調整を進めております。それ以外にも、我々は全体で78戸の県営住宅を確保しておりますし、ほかにも避難民の方が入居する県営住宅への家具や家電の用意、さらには翻訳機器の貸与も行っております。また、一時金の支給についても検討しているところでありますので、市町村と連携をしながら、切れ目のない支援を私たちはこれからも行っていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。一時金の支給は、各市町村でも支給しているところもあったと思うのですが、その辺はどういう形で検討されていますか。
(知事)
それぞれ市町村ごとに考えがあろうかと思いますが、我々が必要としているのは、まず、将来的に例えば生活保護であったり様々な支援制度があったとしても、当面の生活費の部分がお困りの方もいらっしゃると伺っておりますので、そうした意味で、できる限り早い時期にその必要な資金を何らかの形でお渡しする必要があるだろうと考えています。どうしても身寄りのある、なしで政府の支援に差が出ている状況にありますので、それぞれの方々の実情に応じて県でできることはしっかりと行っていきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
重点措置の解除から1か月ほどたちまして、これまで1か月程度の感染状況と重点措置解除前と比べて、感染者の内訳であったり、クラスターの発生施設等々、違いのようなものが見えてきているのか、その辺りを伺えればと思います。
(知事)
全体的な傾向とすると、一時期少し下げ止まりかと思われたわけですけれども、今もう一度横ばいから、やや、わずかではありますけれども、減少傾向にあります。この先、このままこの傾向が続いていくのか、それとも上昇に転じるのかというのは、予断を持たずに臨んでいくわけでありますけれども、一方で、病床の状況に関しては、病床使用率、それから中等症や重症の方々も緩やかな改善傾向が続いてきておりますので、そういう意味では、医療への負荷は着実に軽減はされていると思います。今後も、若い世代の方も含めて着実に3回目の接種を進めていくということと、県民や事業者の皆様方が引き続き感染対策をしっかり徹底していただくということが大事だろうと思っています。
もしくは、クラスター等の傾向で何か追加であればどうぞ。
(職員)
疾病対策課です。
クラスターの関係ですけれども、引き続き高齢者施設等のハイリスク施設でのクラスターが散見されますので、こういった施設内での感染対策も引き続き徹底をしていきたいと考えております。
(記者)
ありがとうございます。併せてワクチン接種の関係でお伺いいたします。
昨日の九都県市会議でも、ワクチン接種が若年層を中心に停滞しているというお話があったと思うのですが、3回目ワクチン接種の推進に向けてどうやって取り組んでいくかということと併せて、4回目接種について、対象者が高齢者、基礎疾患のある人に絞られるという一部報道もあるかと思うのですが、県として4回目接種の推進に向けてどのような形で市町村をサポートしていくのか、その辺りの体制構築の話と併せて伺ればと思います。
(知事)
まず、3回目接種については、若い方々も含めて3回目接種の意義ですよね。まずは3回目接種によってどのように効果が高まるのかというところと、それによって医療提供体制への負荷が軽減されることで、社会経済活動が全体として維持できるという、このご自身、それぞれの接種される方のメリット・デメリットだけではなくて、社会全体のメリット・デメリットをしっかり政府が発信していく。これは当然我々もですけれども、必要があると思っています。そのためにも、接種率が進むことによって、繰り返し申し上げているとおり、政府自身がどのような緩和の道筋があるのかということを示すのが重要だと思っています。
それから、4回目の接種に関してですけれども、まず1つが、できる限り早く、政府としての4回目接種の対象者などの考え方を示す必要があるだろうと思っています。
その中で、3回目接種が進むときに、私も所管にも指示をしてきましたけれども、一番重要なのはやはり高齢者施設を中心とするリスクの高い方々に、いかに迅速に、必要な時期に接種をしていくかということが大事だと思っていますので、3回目接種のときに見えてきた課題、例えば速やかに接種が進んだ市町村や高齢者施設に対して、比較的期間を要した、そうした高齢者施設というのはどういう状況にあるのか、それに対して県がサポートできることはないのかといった、この3回目接種の高齢者施設を中心としている部分からの4回目への改善ですよね。その部分はやはり私たちとして市町村と一緒にやっていかなければいけないと思います。
また、前回もお話ししたとおり、接種券方式も含めた3回目までの接種のやり方とそのままがいいのか、それともそれの見直しが必要なのか、そういった点も含めて政府にはしっかり議論をしていただきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。最後にお伺いいたします。先週もお伺いしましたが、千葉ロッテの佐々木朗希投手が、完全試合とはいかなかったのですが、8回までパーフェクトピッチングということで、2週連続でこのようなピッチングをするなんて本当に偉業という言葉でも収まるのかなと思ったりもするのですが、知事、率直にどう思われたかということと、これも先週お伺いしましたが、県としての表彰を何か検討されているというお話がありました。進捗がありましたらその辺りも伺えればと思います。
(知事)
本当にもう、すごいものを私たちは見ているなと実感をします。28年ぶりということだけでも、完全試合というだけでもすごいわけですけれども、2試合にわたってこうした無安打無四球を続ける、本当に素晴らしい選手が千葉ロッテマリーンズに所属をして、私たちが見ることができるというのを、大変ありがたいなと思っています。空前絶後と申し上げたのですが、まさにこれからも続きがあるかのような、そういうピッチングだったと思っています。
私たちとすると、この佐々木投手、明らかに既に偉業だと思っておりますので、スポーツの振興に貢献しその功績が顕著であった方に贈られる知事賞をお贈りする方向で検討をしています。2回目の登板、この前の登板はまさにテレビ放映もされて、野球ファン、そして県民、ロッテファンを超えて、大変多くの方々に注目をされた本当に社会現象に近い状況にもなっていると思いますので、本当に県民に勇気と感動を与えていただいているなと感じます。
(記者)
今後はどのようなピッチングを期待されますか。
(知事)
そうですね、とにかく無事で、継続して、素晴らしいピッチングを見たいと思っていますので、佐々木投手が万全の状態でマウンドに上がることができれば、結果はおのずとついてくると思っていますので、心身ともに健康な状態でピッチングを続けられるように私たちとしては強く願っています。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
旅行の料金を割り引く「県民割」について伺います。政府は先日キャンペーンについて、大型連休のゴールデンウィークは対象外とすることを正式に決めました。理由は、新型コロナの感染拡大を招く可能性があるということなのですけれども、観光業者の期待が大きかった面もあると思います。一方で、千葉県として、大型連休も含め県内外の移動も含めて特に規制はありませんけれども、この辺りの受け止めと知事としてのバランスの取り方といいますか、お考えをお願いします。
(知事)
我々とすると、以前も申し上げてきたとおり、どこに行くかそのものが、遠くへ行くか、近くへ行くか、そのものでリスクというものが大きく変わるものではないと思っています。ですけれども、ゴールデンウィークに関しては、もともと旅行需要が高まるところでありますので、行政が旅行需要の喚起策を打つのであれば、そうしたハイシーズンではなく、オフピークの時期を底上げすることが観光業の振興にはつながると思っていますので、ゴールデンウィークを対象外にして、しかしながら期間を延長するという政府の対応は妥当だというふうに思いますし、もう少し早く発表してもよかったのではないかなと思うぐらいであります。政府の方針が出ましたので、我々の千葉のとく旅キャンペーンの対応についても、近日中にお伝えをしたいと思っています。
ですので、ゴールデンウィークも含めて様々な千葉県の魅力的な場所、特にこの時期はたくさんありますので、ぜひ、県民の方も県外の方も千葉県で旅行していただければ大変ありがたいですし、そのときは行った先での感染対策に十分留意をしていただきたいと思います。
(記者)
もう一点、ちょっと話題が変わりますけれども、Xゲームが22日から始まります。世界的に注目を集めていますけれども、これに向けた知事の期待と、夏には例えば「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」とか、スポーツや音楽の全国的なイベントが千葉で開催されます。このイベントを誘致というか千葉に持ってきた狙いと、また苦労した点などがあれば教えてください。
(知事)
「X Games Japan」は、本当に千葉市さんが様々なやり取りの中で最終的に誘致をされたと認識をしていますけれども、オリンピックによって改めて多くの方々に注目と評価をしていただいた競技の、しかも非常に世界的なイベントが千葉県千葉市で開催されるというのは、大変うれしく思っています。オリンピックが一過性にならずに、こうした新たなスポーツというものが、より多くの県民や子供たちに広がって、そして、千葉県から世界へ挑戦するような選手がたくさん生まれてくるようなきっかけになればなと考えています。
「ROCK IN JAPAN」に関しては、日本最大のフェスの一つが千葉にやってくるということで、私たちからすると、いかにこれを単なるイベントと経済波及効果という観点だけに終わらせずに、こうした様々なフェスが千葉県で開催されることをもって、屋外で音楽を楽しむことができる千葉県の文化振興につなげたり、もしくはアーティストが千葉から多く輩出されるような音楽振興ですね、自己表現をする、そちら側の振興につながるように、私たちは裾野をどう広げていくかということが重要なのではないかと思っています。その辺りは千葉市さんとも連携をしながらやっていきたいと思います。
(記者)
県民割に関してですけれども、もう少し早く発表してくれればというコメントもありましたけれども、この辺りは、知事としてはいつごろまでに、例えば4月上旬にとか、時期的なものとして何かお考えがあったのでしょうか。
(知事)
いいえ、これはあえて言えばということだと思います。基本的な方向性は妥当だと思います。当然、旅行は比較的早く計画を立てる方も多いですから、こうした政策の効果を最大限に発揮する観点で言えば、一日でも早く先の見通しを発表することが、より望ましいと思います。政府も感染状況とか様々なものを見極めて、今の時期になったというふうには思います。
(記者)
分かりました。ゴールデンウィークは感染のリスクの高まる可能性もあるかと思います。少し気が早いかもしれませんが、そこに向けた感染対策の徹底の呼びかけということがもしあればお願いいたします。
(知事)
これまでも1都3県の知事メッセージを出すなど、様々な形で県民の皆様方にゴールデンウィークというのを、感染対策に留意しながら楽しみに過ごしていただく、そういうメッセージの発信をしてきております。これからも様々な媒体を通して、改めての注意喚起を行っていきたいと思いますし、当然ながら、若い方々も含めて3回目の接種というのを呼びかけていきたいと思います。
また、ゴールデンウィーク期間中の医療提供体制も含めたそうした感染対策、医療提供体制等についても、着実に医療機関等と連携しながら取り組んでいきたいと思います。
(記者)
最後にもう一点、佐々木朗希投手に対する知事賞の授与を検討されているということですけれども、これは完全試合を達成されたことに対してということでよろしいのでしょうか。それとも、もう少し広い意味でということでしょうか。
(知事)
完全試合を達成し、かつ次の登板でも、8回までいわゆる完全試合ペースで行われたということ。それから、それを通して社会的に注目されたことによって、県民の皆さんに対する、勇気を与えていただいた、感動を与えていただいた、社会現象になった、様々な要素を広く考慮して、私どもとしては検討を行っているということです。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
佐々木投手の関連ですが、佐々木投手の好投を支えた松川虎生捕手のことなのですけれども、知事は松川虎生捕手のことはどういうふうに。
(知事)
いやぁ、松川捕手は素晴らしいと思いますね。今回の偉業は、そういう意味ではバッテリーも、バッテリーに限らない全ての守備陣も含めての結果だと思いますけれども、松川捕手は今回の完全試合等に限らず、本当に千葉ロッテマリーンズの将来を担うキャッチャーだと思っていますので、様々これから壁に当たられることもあろうかと思いますけれども、ぜひ球界を代表するようなキャッチャーに成長していただきたいなと思っています。
(記者)
今、スポーツ関係の知事賞とか特別賞のラインナップ等を見ていたのですけれども、例えば松川捕手も、若いバッテリーでこういうのを盛り上げたということで表彰するというお考えとかはあるのでしょうか。
(知事)
この辺りはこれまでの表彰の考え方等も照らし合わせて、どのような形で表彰させていただくかというのは最終的に詰めたいと思います。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(記者)
先ほど、「県民割」、「とく旅」のほうのお話がありましたけれども、「Go To イート」も明日から本格的に再開ということだと思うのですが、この辺り、再開に当たっての知事のお考えと、新型コロナ禍ももう3年目に入りますけれども、当初は飲食店というのがかなり制限のいわば狙い撃ちというような形になっていました。現状は飲食店の方々の対策をどう占っているか、あるいは一般の県民の方々を中心とした利用者の対応は、どういうふうに変わってきているとお考えになっているかを教えていただけますでしょうか。
(知事)
はい。おっしゃっていただいたとおり、やはり飲食店の方々はこのコロナ禍の中で直接的に影響を受けた業種の一つだと思っています。そういう意味では、千葉の食文化も担ってこられてきた飲食店の方々がしっかりと事業を継続できるように、私たちとしても、需要喚起策も含めて後押しをしていきたいと思っています。
そのためにも、感染対策を留意したそうした認証店や確認店の利用を我々は呼びかけておりますし、そうした利用を促すための需要喚起策でもあります。これから少しずつ、飲食店で食事をしたり、場合によってはお酒を飲むことが戻ってくる中で、県民の皆様方には、改めてその対策を行うのは事業者だけではなくて県民一人ひとりであるという御理解の下で、感染が拡大しやすいようなシチュエーションに飲食の場でならないように、十分な留意をして飲食店での食事も楽しんでいただきたいと思います。
(記者)
ありがとうございました。
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