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更新日:令和4(2022)年5月31日

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知事定例記者会見(令和4年5月26日)概要

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日時

令和4年5月26日(木曜日)10時30分~10時55分

場所

本庁舎5階大会議室

動画

令和4年5月26日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. ちばが旬!販売促進月間について
  2. 出水期における災害への備えについて

「ちばが旬!販売促進月間」について

(知事)

皆様、こんにちは。

はじめに、「ちばが旬!販売促進月間」について、お話をいたします。

本県は、全国有数の農林水産県であります。これからの季節は、トウモロコシ、エダマメなどの夏野菜や、スイカ、メロンなどの果物の出荷が最盛期となるほか、カツオやマイワシなども旬を迎えます。そこで、6月を「ちばが旬!販売促進月間」としてキャンペーンを展開いたします。

キャンペーンの主な内容を御紹介いたします。

はじめに、消費拡大に向けたプロモーションの実施です。期間中は、生産者団体、卸売業者などと連携して、県内外のスーパーなど100店舗以上で、県産農林水産物の宣伝や販売を行います。

また、全農ちば、味の素株式会社と連携し、県産野菜と味の素関連商品を使用したレシピ集を配布して、消費の拡大を目指します。

さらに、6月12日に開催される「県民の日ちばワクワクフェスタ2022」の会場では、特設コーナーを設け、「食のちばの逸品」や「千葉ブランド水産物」の販売やPRを行います。

ほかにも、千葉の旬のおいしさを多くの皆様に知っていただくため、江戸時代から栽培され、全国トップブランドとして知られている「房州びわ」や、とれたてで新鮮なトマトの消費拡大キャンペーンを県内外のスーパーなどで実施いたします。

6月は「食育月間」でもあります。この機会にぜひ、県産農林水産物の新鮮さ、おいしさを再発見していただくとともに、郷土の食への理解を深めていただきたいと思います。

出水期における災害への備えについて

(知事)

次に、これから梅雨や台風シーズンといった出水期を迎えるに当たり、県民の皆様に災害への備えについて、改めてのお願いを申し上げます。

まずは、避難経路の確認です。

御自身のお住まいの地域のハザードマップで避難先と安全な経路を確認し、もしものときに備えましょう。避難先の確認に当たっては、市町村が設置する避難所のほか、安全な親戚・知人宅、ホテルや旅館への避難といった分散避難も検討してください。

次に、避難情報に基づく避難についてです。

災害発生時には、市町村から発令される避難情報に基づき、命を守るための適切な避難行動を取ってください。

避難情報は、昨年5月から5段階に変更となりました。

具体的には、警戒レベル3の「高齢者等避難」が発令された場合は、避難に時間がかかる高齢者や障害のある方は、危険な場所から避難してください。警戒レベル4の「避難指示」が発令された場合は、危険な場所から直ちに避難してください。

県では、防災ツイッターや、防災ポータルサイトに掲載している「じぶん防災」で随時、防災情報を発信しています。ハザードマップの確認のほか、このような情報も活用いただき、風水害の災害リスクが高まっているときに、「いつ」「何をするのか」を時系列に整理した「マイ・タイムライン」、こちらをあらかじめ作成しておくなど、日頃からの備えをお願いいたします。

私からは以上です。

質疑応答

(記者)

防災の関係で、先日東京都さんが首都直下地震の想定の見直しをされて、少なくなっているとはいえ、およそ6,000人の死者が出るということで、隣接する千葉県としての受け止めと、千葉県としてもどう備えていくかというところを教えていただければと思います。

(知事)

我々も、例えば国のそうした防災に関する様々な被害予測等に基づいて、県としてそれぞれマニュアルや対策の見直しをし、また市町村等も連携をしてきています。千葉県に関しては様々な災害のリスクを持っていますので、東京都の取組、状況などもしっかり注視をしながら、常に状況をブラッシュアップしながら対策に当たっていきたいと考えています。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

また、昨日発表があった通学路の関係で、4,000か所のうち7割近いところで対策が進んでいるということなのですが、その受け止めと、取組がやはり各自治体によって差があったり、住民の中には、対策は取られたけれども、本当はガードレールを設置してほしいとか、そういうところもあるのですが、そういったところを、どのようにより住民に寄り添って対策をしていくかというところを、知事のお考えがあれば教えてください。

(知事)

私も市長時代から、交通事故の事案があるたびに緊急一斉点検などを行って、対策を取ってきているのに関わってきていますけれども、今回の事案に関しては、本県の八街市で起きた非常に痛ましい事故事案をきっかけに、県内の各市町村も含めて、関係者が非常に高い意識を持って、点検もしましたし、その点検した後の対策の実施状況についても、かなり踏み込んで、スピード感を持って対策をしているというのを実感しています。もちろん市町村ごとに差はあるわけで、我々県としてもその状況をしっかり見ていきますけれども、おおむね今年度でめどが立つものがほとんどと把握をしていますので、先ほど申し上げたとおり、かなりの意識を持って取り組んでいただいている結果だと思います。

あとは、中長期的な課題として、用地の交渉であるとかそういうものを経ながら、ガードレールですとか、もしくは道路の歩道の整備を含めた、そうしたハード面の対策が必要なケースもありますので、その辺りは市町村も、我々県も、国も同じだと思いますけれども、しっかりとできる限り早い時期にそれが成し遂げられるように取り組んでいきたいと思います。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

ウクライナの避難民の受入れの関係なのですが、現状の状況と、やはり長期化する中で、自治体へのいろいろな聞き取り調査なども始めていて、千葉県さんは日頃からやっているとは思うのですが、そういう今出てきている課題などがあれば教えてください。

(知事)

現時点で把握をしているのは、40世帯62人になります。県自身の、例えば住居の支援であれば、県営住宅に現在8戸、8世帯18人がお住まい、我々として提供しておりますので、着実にこうした形で、県内に避難されている方、また県としての支援は拡大をしていると認識をしています。

今、学校の教育の問題であり、あとは言語の部分がありますので、前回の会見でも、県としての、日本語教室をやっているということを申し上げましたけれども、市町村のほうでもそういうことを実施しておりますので、できる限り生活として密着をしていくことが大事かなと思います。

あとは、中長期化していく中で、例えばコミュニティの問題であったり、就労の問題であったり、様々な問題が出てくると思いますので、この辺りは市町村と連携しながら、避難された方個別のそれぞれの事情があるかと思いますので、そうした事情をしっかり酌み取って、県や市町村、国、さらには様々な民間の企業や団体が支援を申し出ていただいているので、そうしたところのマッチングをしっかり行って、そうした方々の御要望にお応えをしていきたいと思っています。

(記者)

ありがとうございます。最後なのですが、来月から外国人観光客の受入れが始まるということで、今日にも表明されるようなのですが、千葉県として、成田空港もありますが、外国人観光客の受入れ、コロナ対策と経済の活性化というところで、どのように受け入れていきたいか。

(知事)

今政府のほうで、この受入れに当たってのモデルコースを設定して、その中に我々千葉県の場所もかなり含まれてきていますので、しっかりとそうしたモデル的な部分を見て、実際にどのような課題が出てくるのか、どのように対応するべきなのかというのを我々自身も学んで、受入れに当たって問題のないような形で観光が促進されるようにしていきたいと思っています。

成田空港を抱えておりますし、観光をされる方も非常に多い県でありますので、そういう意味では、成田空港や関連の企業、さらには県内の観光事業者にとっても、安全な形で外国の方々も含めて観光される方が増えることは、望ましいことだと思っていますので、あとは適切な水際対策も含めて、柔軟ではありますけれども、海外の状況なども踏まえて、機動的にそれぞれの対象国の見直しなどを行って、県民や国民の理解を得て進めていただきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

24日、25日と福島のサミット(福島県で開催された「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットin ふくしま」のこと。)に出席されていたと思うのですが、もしそのサミットで得られた成果といいますか、県政に反映できるようなものがございましたら、ぜひ伺えればと思います。

囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。

(知事)

やはり今までオンラインが多かったので、それなりの数、17県ですか、知事等が一堂に会して、いくつかの議題で意見交換をしたというのは、大変今までにない形で勉強になることが多かったなと思っています。

我々千葉県にとっても課題だと思っている地方創生であったり、働き方改革、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、これらについて各県の先進的な取組や課題意識などを共有しましたので、非常に参考になることが多々あったなと思っています。早速所管にも、ここの部分、先行事例を事務的に確認をして、千葉県で取り入れられるのかどうなのか探っていこうということもありましたし、合間、合間の時間で、私自身がこれまである知事にこの件について聞こうと思っていたことを、たくさん聞くことができましたので、県政運営をしていく上で大いに参考になったというところです。

囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。

(記者)

これまでですと、コロナ禍でどうしてもオンラインの会議が中心となっていて、なかなか膝を突き合わせて対面でという会議はなかったと思うのですが、やはりその辺り、実際にリアルで会議をするというのは、内容が充実したり、そういう変化というのは感じられましたか。

(知事)

そうですね。やはりオンラインにはオンラインの良さがあって、すぐにできるですとか、距離を越えて様々な会議が設定できるという意味では非常に有効なのですけれども、リアルで会うと、議題以外の部分についてもフリートーキングができますので、そこは私が、ある種、市町村視察に行って、その場でしか話せないことをヒアリングしたりしているのと同じかなと思っています。リアルにはリアルの良さがありますし、オンラインにはオンラインの良さがあるので、ここをうまく、これからのウィズコロナ、アフターコロナの時代にはそれぞれの特性を生かして、それぞれの会議形式の良さを取り込んでいくということかなというのを改めて認識しました。

(記者)

ありがとうございます。

25日には原子力災害伝承館に行かれたということで、実際に伝承館を拝見してみて、何か受け止めのようなものがあったら伺えればと思います。

(知事)

東日本大震災のときは、私自身も市長として、千葉における災害対応であったり、もしくは福島や東北に対する支援について取り組んでおりましたけれども、改めてまとめた形で、当時福島で何が起きていたのかというのを、様々なインタビューであったり、データであったり、ムービーであったり、いろいろなもので確認をしまして、自分自身としても改めて振り返るいいきっかけになりました。

それから、福島第一原子力発電所も拝見をいたしまして、これも廃炉に向けた状況を常に情報収集を個人的にもしてまいりましたけれども、改めて、着実に関係者の努力によってここまで来ているということを実感しました。私自身も作業員の方も、かなり建屋の近いところまで、一般の作業服等で出入りができるような状況まで来ている。いよいよここから先、まだ少し時間がかかりますけれども、燃料棒の取り出しであったり、デブリの取り出しであったりといったところも、年限をある程度定めて取り組む段階まで来ているというところですので、こうした部分を着実に注目し、そして情報を発信していくことも含めて重要であるということを認識しました。

(記者)

ありがとうございます。

最後に、エネルギー施策でいうと、ウクライナ情勢等を受けて、県内でも、ガソリン価格のこと等々含めて、エネルギー問題が今関心の高い分野だと思うのですけれども、県では、洋上風力であったり再エネ分野にも力を入れていると思います。県として、この辺りのエネルギーの分野でどのように力を入れていきたいかというところを伺えればと思います。

(知事)

エネルギーの分野については、私自身の取り組んできたテーマでもありますし、千葉県としても様々な要素を持つ県でありますので、これからの時代、県民の理解も十分に得られると思いますので、この千葉県なりの最適なエネルギーミックスであったり、もしくは分散型のエネルギーの生産、消費といった新しい姿を千葉県からつくっていきたいと思っています。そのためには、再生可能エネルギーの積極的な導入に加えて、そうしたバランスですよね。蓄電池であったり、もしくは水素であったり、そうしたものを活用しながら、再生可能エネルギーを中心とする部分の弱点といいますか、課題を克服していくことも含めて、バランスのいいエネルギーの構造というものを千葉県から模索をしていきたいと思います。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

今のエネルギーに関連して、脱炭素化の取組について伺います。少し前に環境副大臣と県庁で意見交換していましたけれども、一方で千葉県というのは、京葉の臨海コンビナートなどがあって、全国的にも一大エネルギーの集積地でもあります。この辺り、カーボンニュートラルの実現に向けた具体的なビジョンと、さっきのコンビナート、今ある産業とのバランスといいますか、その辺りをどう取っていくのかも少しお考えをお聞かせください。

(知事)

私たちは、御指摘のとおり、全国でもトップレベルのCO2を排出する、まさに日本の生産を支えている県だと思っています。この千葉県のような産業構造でカーボンニュートラルを実現していくということが、日本にとっても極めて重要だと思っています。そのために我々千葉が目指していかなければいけないのは、コンビナート地帯であったり、もしくは空港といった部分において、先駆的な投資が千葉県で行われるようにすることが重要だと思います。既に、例えば出光さんがSAF(「Sustainable Aviation Fuel」の略で「持続可能な航空燃料」のこと。)に取り組まれていたり、もしくは2つの製鉄会社が新しい高炉に向けた研究・実証をされていらっしゃるように、そうした千葉県のCO2を多く出すような産業や企業が新しい投資をする、そして、それを国が支援をする、それを我々としては、県というコーディネートによってそのスピードを加速化していきたいと思います。さらには、県内企業にできる限りそうした新しい動きにビジネスチャンスを感じていただいて、そこに参画をしていく企業を1社でも増やしていく。これが私たちの役割だと考えています。

囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

八街の事故については、先ほどちょっと触れていらっしゃいましたけれども、6月で間もなく1年となります。その間、いろいろ対策が進んでいらっしゃいますけれども、1年に当たって、知事はどのように受け止めていらっしゃるのかということと、今後、さらにどういうふうな対策を進めていくお考えなのかというところをお願いします。

(知事)

やはり私自身も、この八街での事案というのを忘れた日は一日たりともありません。この間、県としても、市町村であったり関係者と連携をしながら、今度こそ、通学路の安全状況というのを、しっかりと体系的にPDCAを回しながら確立をしていかなければいけない。そういう考え方の下で、千葉県も各部署がそれぞれ最善を尽くしてくれていると感じています。

プラス、やはり何より取り組まなければいけないのは、飲酒運転の根絶だと思っています。そのために、私どもも県民の皆さん方に、条例の制定なども通じながら、様々情報発信、啓発等をさせていただいていますし、県警もどこよりも取締まり等をしていただいていますし、可搬式のオービスなどもかなり活用していただいておりますので、そうした意味では、痛ましい事故があったからこそ、それを重く受け止めて、どこよりも、どの県よりも、この間、1年間取り組んできた県だと思っています。それにしっかり応えられるだけの取組を今後も我々は行っていかなければいけないし、いきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございました。話題がちょっと変わるのですけれども、今週末に参院選の千葉選挙区の選管による立候補予定者説明会が予定されています。現状、かなり多くの方が手を挙げるような情勢になっていますが、知事として今の千葉の選挙区をどのように御覧になっているのかということと、これまでもいろいろお話がありましたけれども、参院選とどのように関わるお考えなのかということを教えてください。

(知事)

基本的に民主主義としては、候補者が多いことそのものは有権者に選択肢が多くなるということですから、それそのものは、基本的には肯定的に評価するべきなのではないかなと思っています。それぞれの候補者がそれぞれの政策を有権者に訴えられて、有権者の方がそこに希望を感じながら投票できるような環境となることを期待したいと思っています。

私自身の関わりでありますけれども、これまでも申し上げてきたとおり、当然、県政に今までも御協力いただいてきたような方々について、何と言いますか、何らかの形で連携することはあり得るとは思いますけれども、少なくとも選挙期間中に私が街頭等で演説をするような、そこまでのことは現時点では考えていないという感じです。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

県のSDGsパートナーの登録の2回目の申請が昨日から始まりました。1回目は945件の加盟の申請があって、現場の方は想定以上だったとおっしゃっていますけれども、まず1回目の登録の状況の受け止めと、2回目を迎えるに当たって、改めて県内企業関係者に何かメッセージがあればお願いします。

(知事)

やはり申請をされた企業が大変多いなと感じています。私もこの間、様々な企業とお会いすると、バッヂをつけている方や名刺に入れている方々が多くて、パートナー申請をしましたという方、ああ、こういう企業も申請されているんだ、こういう団体も申請されているんだというようなケースがたくさんありますので、改めて金融機関であったり経済団体を巻き込んだそうした推進母体によって、かなり隅々までこうした動きが広がっているのを実感しています。

大事なことは、大企業だけではなくて、中小企業であったり、もしくは企業以外の団体も含めてこのSDGsを意識していただく。そして、官民が連携してそうした社会を千葉県からつくっていくというムーブメントが大事だと思っていますので、今まで順調に進んできていると思いますが、さらに広がりをしっかり広げていく。そのために我々、今一層周知を図っていきたいと思います。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

先ほどの原発の視察の件で伺いたいのですけれども、知事、福島第一原発に事故後行かれたのは今回が初めてなのでしょうか。

(知事)

そうですね。

(記者)

行ってみようと思われたのは、どういった思いからですか。

(知事)

もともと私自身は行きたくて、実は様々な機会があったのですけれども、どうしても日程上合わなくて行く機会をつくれずにおりました。今回何とか日程が調整できたので、改めて見に行かせていただいたということです。

(記者)

市長時代から行ってみようと。

(知事)

そうですね。それはずっと感じておりましたので。

(記者)

行ってみたいなと思っていたのは、例えば現場を見てみたいとか、どういった思いからだったのでしょうか。

(知事)

そうですね、現場でしか感じることができないものがありますし、当然私自身も毎年、1号機、2号機、3号機、4号機の核燃料棒の取り出しであったり、それぞれの取組がどういうふうに進捗しているのかというのは、関心を持って見てまいりましたけれども、改めてそれを現地で見て、肌でも感じる形で変化を、全身を見させていただきました。

さらに、今、当然我々もALPS処理水の放出等である種の当事者でもありますので、そうしたALPS処理水の状況であったり、放出に当たっての現在の工事の進捗状況なども含めて、それも私自身、様々関係の方々にも質問しながら状況確認をさせていただきました。

(記者)

敷地の中を一周されたようなイメージなのでしょうか。

(知事)

そうですね。まずは放出の部分の整備をされている海側のところ、5、6号機のところも含めて見させていただきました。

(記者)

処理水のお話が出ましたけれども、恐らくタンクが無数に並んでいる光景を御覧になったと思うのですが、率直にその光景を御覧になってどう思われましたか。

(知事)

やはり数字としても、それから実際に見ても、非常に多くの数のタンクがあるというのは実感します。

(記者)

来年予定されている廃炉工事との兼ね合いで何か思うことはありましたか。

(知事)

基本的には、実際に見て、現実感を伴って確認したということはありますけれども、基本的なスタンスや考え方そのものは変わりありません。また、当日は他の知事もおりましたので、このALPS処理水については情報共有をしっかりしながら、最善と思われるところになるように連携していきましょうというのを確認いたしました。

(記者)

ありがとうございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • ちばが旬!販売促進月間について
    →農林水産部流通販売課【電話】043-223-2961

  • 出水期における災害への備えについて
    →防災危機管理部危機管理政策課【電話】043-223-2174

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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