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更新日:令和8(2026)年1月14日
ページ番号:4643
千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。
新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん
過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年
※過去の週報:
2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報
2025年の年間累計届出数は37例であった。※2026年は1月13日時点で届出なし。
性別では、男性36例(97%)、女性1例(3%)であり(図1)、病型別では、無症候性キャリアが21例(57%)、AIDSが12例(32%)であった(図2)。


2016年から2025年までに届出のあった393例の概要は以下のとおり。
性別では、男性358例(91%)、女性35例(9%)であり、男性が約9割を占めた。
病型別では、男性は無症候性キャリアが最も多く199例(56%)、次いでAIDS127例(35%)、その他32例(9%)であった。一方、女性はAIDSが最も多く22例(63%)、次いで無症候性キャリア12例(34%)、その他1例(3%)であった(図3)。
年齢群別では、男性は30代が98例(27%)で最も多く、次いで40代92例(26%)、20代89例(25%)であり、20代から40代が約8割を占めた。女性は40代が14例(40%)で最も多く、30代及び60代各7例(各20%)と続いた(図3)。
図3:県内の後天性免疫不全症候群性別・年齢群別・病型別届出数(2016年から2025年,2026年1月13日時点)


後天性免疫不全症候群は、ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus;HIV)に感染することで免疫不全が生じ、健常者では通常見られないさまざまな日和見感染症や悪性腫瘍が合併した状態をいう。HIV感染の自然経過は感染初期(急性期)、無症候期、AIDS発症期の3期に分けられ、時間が経過するとともに免疫システムの破壊が進行するため、早期診断、治療がとても重要となる。近年、さまざまな研究において、効果的な抗HIV治療を受けて血液中のウイルス量が検出限界値未満(Undetectable)のレベルに抑えられているHIV陽性者からは性行為によって他の人に感染しない(Untransmittable)こと(U=U)が分かってきており、早期治療の開始で新たな感染を防止する(Treatment as Prevention; T as P)という考え方が主流になっている1,2)。
無料・匿名の検査を実施しています
県では、保健所等において無料・匿名のエイズ等の検査を実施しています。不安なことがある場合には、県ホームページ等でスケジュールや予約方法をご確認の上、ご活用ください3)。さらに、これまでの保健所等での検査に加え、令和8年1月14日から新たにHIV郵送検査事業を開始しました。郵送検査は受検者自身が採取した検体を検査会社に郵送し検査を行うものです。対象は、千葉県内(千葉市、船橋市、柏市を除く)の居住者となります。その他、詳細につきましては、県ホームページをご覧ください4)。
1)国立健康危機管理研究機構:AIDS(後天性免疫不全症候群)![]()
3)千葉県健康福祉部疾病対策課:千葉県内のエイズ等相談・検査
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。その場合は、医療機関に事前に電話連絡して海外渡航歴があることを伝えた上で受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴等についてお伝えください1,2)。
2026年第2週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.69)から増加して、1.45となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第2週の県全体の定点当たり報告数は、前週(7.33*)から増加して、11.20となった。*前週集計時点では7.38
2015/16シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。
千葉県では、2026年第2週に届出はなく、累計は0例であった。
【国内の状況】
国立健康危機管理研究機構のまとめによると、2026年第1週に1例の届出があり、累計は1例となりました1)。
国内外での報告増加を受け、厚生労働省は令和7年3月19日付けで注意喚起をしています2)。
2)厚生労働省:麻しんの国内外での報告増加に伴う注意喚起について(協力依頼) (PDF:190.4KB)
【千葉県の2025年までの過去の状況は別ページに掲載しています】
国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
千葉県では2026年第2週に14例の届出があり、累計は16例となった。
2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第2週に1例の届出があり、累計は1例となった。
2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第2週の県全体の定点当たり報告数は、前週(1.36*)から増加して、7.41となった。*前週集計時点では1.38
2016/17シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第2週に1例の届出があり、累計は2例となった。
2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では、2026年第2週に届出はなく、累計は0例であった。
2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。
なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。
参考:急性呼吸器感染症(ARI)に関する説明会の開催について(千葉県疾病対策課)
急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)
オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(県庁疾病対策課ホームページへ)
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