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更新日:令和8(2026)年10月14日

ページ番号:4643

千葉県感染症情報センター

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報/月報

新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん

急性呼吸器感染症(ARI)の病原体検出状況

医師・獣医師の皆様へ(感染症法の届出について)/リンク

週報

過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年、2026年

過去の週報:

2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報

今週の注目疾患

麻しん(はしか)

2026年第41週に県内医療機関から1例の届出があり、累計は34例となった (図1)。

麻しんは、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われており1)、引き続き発生動向に注意が必要である。

図1、2017年から2026年第41週までの県内の診断年別麻しん累積届出数のグラフ

本年に県内医療機関から届出のあった34例の概要は以下のとおり。

性別は、男性21例(62%)、女性13例(38%)であった。年代は、10歳未満1例(3%)、10代10例(29%)、20代12例(35%)、30代7例(21%)、40代4例(12%)であった。ワクチン接種歴は、なし7例(21%)、1回4例(12%)、2回以上16例(47%)、不明7例(21%)であった。病型は、麻しん(検査診断例)26例(76%)、修飾麻しん(検査診断例)8例(24%)であった。推定感染地域は、国内20例(59%)、国外5例(15%)、国内又は国外2例(6%)、不明7例(21%)であった。

麻しんウイルスの遺伝子型は、判明している31例について、B3が17例(55%)、D8が14例(45%)であった(図2)。

図2、2026年第41週時点の2026年の県内のウイルス遺伝子型別麻しん届出数のグラフ

県民のみなさまへ

第41週に届出があり、他の人に麻しんを感染させてしまう可能性がある期間(感染可能期間)に、不特定多数の方が利用する公共交通機関や施設等を利用していたことが判明したので、千葉市では注意喚起のために報道発表を行いました2)。

同じ時間帯に利用された方は、利用した日から21日以内(特に10日前後)は健康状態にご注意いただき、発熱・せき・鼻水・眼球結膜の充血・発しん等の症状が現れた場合には、事前に保健所に連絡の上、指示に従って医療機関を受診してください。受診の際は、周囲へ感染を広げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。

麻しんの定期予防接種をまだ受けていない方は、早めに予防接種を受けましょう。

また、定期接種の対象者だけではなく、麻しんの罹患歴がなく、予防接種歴が明らかでない場合やご自身の免疫が不十分なことが判明した方は、ワクチン接種をご検討ください3,4)。

■参考・引用

1)厚生労働省:麻しん(はしか)外部サイトへのリンク

2)千葉市保健福祉局医療衛生部健康危機管理課:麻しん(はしか)の発生について(PDF:283.5KB)

3)厚生労働省:麻しん及び風しんの定期接種対象者に対する積極的な接種勧奨並びに麻しん及び風しんの任意接種に関する案内等について(依頼)(PDF:1,399.4KB)

4)厚生労働省:麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ(PDF:435.8KB)

Topics

≪海外へ渡航される皆様・渡航された皆様へ≫

海外においては、国内では見られない感染症が流行していることがあり、海外滞在中に感染する可能性があります。海外へ渡航する際には、事前に渡航先における感染症の流行状況、現地滞在中の注意点、海外渡航に際し推奨されている予防接種をご確認ください1,2)。予防接種の種類によっては、数回(間隔を開けて2、3回)接種しなければならないものもあります。そのため、海外に渡航する予定がある場合には、なるべく早く(できるだけ出発3か月以上前から)、トラベルクリニック、渡航外来等の医療機関で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください3)。

また、感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。その場合は、医療機関に事前に電話連絡して海外渡航歴があることを伝えた上で受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴等についてお伝えください4)。

  • 参考・引用

1)厚生労働省:海外へ渡航される皆様へ外部サイトへのリンク

2)厚生労働省:夏季休暇の海外渡航者に対する感染症予防啓発について(協力依頼)(PDF:145.1KB)

3)厚生労働省検疫所FORTH:海外渡航のためのワクチン(予防接種)外部サイトへのリンク

4)厚生労働省検疫所FORTH:海外へ渡航される皆さまへ!外部サイトへのリンク

月報

新型コロナウイルス感染症

2026年第41週の県全体の定点当たり報告数は、前週(1.81)から増加して、1.96となった。

2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。

インフルエンザ情報

2026年第41週の県全体の定点当たり報告数は、前週(18.72)から増加して、19.55となった。

2015/16シーズンから2025/26シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。

※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。

麻しん情報

千葉県では、2026年第41週に1例の届出があり、累計は34例となった。

2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。

国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。

また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。

百日咳情報

千葉県では2026年第41週に4例の届出があり、累計は198例となった。

2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では2026年第41週に届出はなく、累計は123例であった。

2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。

感染性胃腸炎情報

2026年第41週の県全体の定点当たり報告数は、前週(2.10)から増加して、2.81となった。 

2016/17シーズンから2025/26シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。

梅毒情報

千葉県では2026年第41週に1例の届出があり、累計は250例となった。

2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。

風しん情報

千葉県では、2026年第41週に届出はなく、累計は0例であった。

2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。

急性呼吸器感染症(ARI)の病原体検出状況

千葉県の検体採取週別ARI病原体検出状況(2025年第15週から2026年第18週、2026年5月14日時点)(PDF:184.2KB)

県内のARI病原体定点医療機関で採取された検体の病原体検出状況を掲載しています。

医師・獣医師の皆様へ(感染症法の届出について)

届出基準・届出様式

届出票の記入方法等

急性呼吸器感染症(ARI)定点から保健所への報告様式

報告様式・集計様式(エクセル形式)(エクセル:62KB)

報告様式・集計様式(PDF形式)(PDF:235.2KB)

保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。

 なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。

急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)

オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(健康福祉政策課ホームページへ)

リンク

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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