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更新日:令和8(2026)年3月18日
ページ番号:4643
千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。
新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん
過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年、2026年
※過去の週報:
2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報
2026年第11週に県内医療機関から8例の届出があり、本年の累計は第11週時点では2016年以降で最多となる16例となった(図1)。
全国では、第10週に東京都で9例、神奈川県で4例、愛知県で2例、長野県及び鹿児島県で各1例の計17例の届出があり、累計100例となった(図2)1)。
また、世界では、2026年1月には7,834例の報告があり、東南アジア及び東アジアでは、ラオス及び中国において100例以上報告されている2)。
国内外で届出数が増加しており1-4)、引き続き発生動向に注意が必要である。


本年に県内医療機関から届出のあった16例の概要は以下のとおり(表)。
年齢は、10代7例(44%)、20代5例(31%)、30代1例(6%)、40代3例(19%)であった。ワクチン接種歴は、なし2例(13%)、1回1例(6%)、2回10例(63%)、不明3例(19%)であった。病型は、麻しん(検査診断例)11例(69%)、修飾麻しん(検査診断例)5例(31%)であった。修飾麻しんの5例は、すべて10代又は20代、かつ2回接種済であった。推定感染地域は、国内9例(56%)、国外4例(25%)、国内又は国外1例(6%)、不明2例(13%)であった。麻しんウイルスの遺伝子型は、検査中及び同定不能の6例を除き、10例全てB3であった。
| 年齢群 | 症例数 | 割合 |
|---|---|---|
| 10代 | 7 | 44% |
| 20代 | 5 | 31% |
| 30代 | 1 | 6% |
| 40代 | 3 | 19% |
| ワクチン接種歴 | 症例数 | 割合 |
|---|---|---|
| なし | 2 | 13% |
| 1回 | 1 | 6% |
| 2回 | 10 | 63% |
| 不明 | 3 | 19% |
| 病型 | 症例数 | 割合 |
|---|---|---|
| 麻しん(検査診断例) | 11 | 69% |
| 修飾麻しん(検査診断例) | 5 | 31% |
| 推定感染地域 | 症例数 | 割合 |
|---|---|---|
| 国内 | 9 | 56% |
| 国外 | 4 | 25% |
| 国内又は国外 | 1 | 6% |
| 不明 | 2 | 13% |
県民のみなさまへ3,5,6)
第11週に届出があり、他の人に麻しんを感染させてしまう可能性がある期間(感染可能期間)に、不特定多数の方が利用する施設等を利用していたことが判明したので、県及び船橋市では注意喚起のために報道発表を行いました。同じ時間帯に利用された方は、利用した日から21日以内(特に10日前後)は健康状態にご注意いただき、発熱・せき・鼻水・眼球結膜の充血・発しん等の症状がある場合、事前に保健所に連絡の上、指示に従って医療機関を受診してください。受診の際は、周囲へ感染を広げないよう、マスクを着用し、公共交通機関等の利用を避けてください。
麻しんの定期予防接種をまだ受けていない方は、早めに予防接種を受けましょう。また、定期接種の対象者だけではなく、麻しんの罹患歴がなく、予防接種歴が明らかでない場合やご自身の免疫が不十分なことが判明した方は、ワクチン接種をご検討ください。
2)世界保健機関(WHO):Global Measles and Rubella Monthly Update(2026年2月更新)![]()
4)厚生労働省:麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)(PDF:230.8KB)
5)千葉県健康福祉部疾病対策課:麻しん(はしか)患者の発生について(令和8年3月13日)
6)船橋市保健所健康危機対策課:船橋市内における麻しん患者の発生に伴う注意喚起について![]()
海外においては、国内では見られない感染症が流行していることがあり、海外滞在中に感染する可能性があります。海外へ渡航する際には、事前に渡航先における感染症の流行状況、現地滞在中の注意点、海外渡航に際し推奨されている予防接種をご確認ください。
また、感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。その場合は、医療機関に事前に電話連絡して海外渡航歴があることを伝えた上で受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴等についてお伝えください1,2)。
2026年第11週の県全体の定点当たり報告数は、前週(1.34)から増加して、1.40となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第11週の県全体の定点当たり報告数は、前週(12.44)から減少して、9.38となった。
2015/16シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。
千葉県では、2026年第11週に8例の届出があり、累計は16例となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
千葉県では2026年第11週に5例の届出があり、累計は94例となった。
2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第11週に1例の届出があり、累計は9例となった。
2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第11週の県全体の定点当たり報告数は、前週(5.59)から減少して、4.94となった。
2016/17シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第11週に13例の届出があり、累計は61例となった。
2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では、2026年第11週に届出はなく、累計は0例であった。
2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。
なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。
参考:急性呼吸器感染症(ARI)に関する説明会の開催について(千葉県疾病対策課)
急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)
オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(県庁疾病対策課ホームページへ)
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