ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > 咽頭結膜熱（プール熱）の流行について（令和5年11月15日）

咽頭結膜熱（プール熱）の流行について（令和5年11月15日）

発表日：令和5年11月15日

健康福祉部疾病対策課

県内の咽頭結膜熱の定点当たり報告数

（PNG：23.9KB）

※　定点当たり患者報告数とは、各定点において、1週間に診断した患者報告数を報告定点医療機関数で割った数

※　県が指定した小児科を標榜する診療所等（小児科定点）を定点とし、その定点の医師が、咽頭結膜熱の患者と診断した場合に保健所へ報告することになっている。

県民の皆様へ

咽頭結膜熱は、アデノウイルスを原因とする急性感染症で、発熱やのどの痛み、結膜炎といった症状が発生する小児に多い病気です。ワクチンや特別な治療法などはありませんが、ほとんど自然に軽快しますので過度に心配することはありません。プールでの接触やタオルの共用により感染することがあり、プール熱と呼ばれることもあります。

【予防のポイント】

（1）アルコール消毒が効きにくいため、流水とせっけんによる手洗いをこまめに行いましょう。

（2）咳エチケットをこころがけましょう。

（3）感染者との密接な接触は避け、タオルや寝具などの共用を避けましょう。

（4）よく触れる場所や器具の消毒を行いましょう。

参考

報道発表用記事