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更新日:令和8(2026)年7月1日
ページ番号:4643
千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。
新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん
過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年、2026年
※過去の週報:
2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報
2026年第26週における県内の小児科定点医療機関の定点当たり報告数は、8週連続で増加し6.26(人)となり、国の警報レベル(開始基準値:定点当たり報告数5.0)を上回った1)(図)。
現在、県内で大きな流行が発生しており、今後の発生動向に注意が必要である。
図:2022年から2026年の県内の手足口病の定点あたり報告数(2026年第26週時点)
年齢別では、第26週に報告された患者676例において、1歳が最も多く331例(49%)、次いで、2歳が146例(22%)、0歳が89例(13%)となっていることから、乳幼児がいるご家庭や集団生活をしている保育施設等では、感染を広げないためにも、以下の対策の徹底をお願いします2)。
・流水と石けんで手洗いをしましょう
・タオルの共用を避けましょう
・おむつ交換後は排泄物を適切に処理しましょう
手足口病は、口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出る感染症である。コクサッキーウイルスA16(CA16)、A6(CA6)、A10(CA10)、エンテロウイルス71(EV71)などを病原体とする3)。
潜伏期間は、3日から5日程度である。臨床症状は、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2mmから3mmの水疱を伴う複数の発しんが出る。発熱は38度以下のことが多い。多くの場合、3日から7日程度で自然に治るが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎といった中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺等、重篤な合併症を伴うことがある4)。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られている。特異的な治療法や国内で承認されたワクチンはない。治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあることから、日頃からのしっかりとした手洗い等の感染予防が重要となる4)。
■参考・引用
1)千葉県健康福祉部健康福祉政策課:手足口病の流行について(令和8年7月1日)
2)厚生労働省:手足口病感染症対策チラシ(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください)(PDF:3,849.7KB)
2026年第26週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.66)から増加して、0.69となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第26週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.29)から減少して、0.20となった。
2015/16シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。
千葉県では、2026年第26週に届出はなく、累計は32例であった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
千葉県では2026年第26週に3例の届出があり、累計は158例となった。
2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第26週に3例の届出があり、累計は35例となった。
2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第26週の県全体の定点当たり報告数は、前週(3.79)から減少して、3.75となった。
2016/17シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第26週に4例の届出があり、累計は151例となった。
2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では、2026年第26週に届出はなく、累計は0例であった。
2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県の検体採取週別ARI病原体検出状況(2025年第15週から2026年第18週、2026年5月14日時点)(PDF:184.2KB)
県内のARI病原体定点医療機関で採取された検体の病原体検出状況を掲載しています。次回更新は9月の予定です。
保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。
なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。
参考:急性呼吸器感染症(ARI)に関する説明会の開催について(千葉県疾病対策課)
急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)
オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(健康福祉政策課ホームページへ)
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