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更新日:令和5(2023)年5月8日
ページ番号:3073
平成29年3月17日(金曜日)
13時30分から15時30分まで
千葉県教育会館604会議室
宮代副会長、飯田委員、石井委員、石渡委員、植野委員、白井委員、鈴木委員、田上委員、田中委員寺田委員、松井委員、吉田委員、佐藤(尚)委員
欠席委員:高梨会長、朝比奈委員、池澤委員、片岡委員、川上委員、倉田委員、向後委員、小林委員佐藤(彰)委員、佐藤(愼)委員、富沢委員、内藤委員、藤尾委員
古屋障害福祉課長、菅野副課長、日暮副参事、高品副課長、猪野副課長、川口障害者権利擁護推進室長、
吉武県立施設改革班長、小原施設整備班長、小川施設指導班長、石村療育支援班長、野口精神保健福祉推進班長、中島精神通報対応班長、小菅副主幹、加藤主査、大島主事
1平成29年度重点事業について
2各専門部会報告
3千葉県袖ヶ浦福祉センターの見直しについて
4第六次千葉県障害者計画の策定について
(障害福祉課長)
本日はお忙しい中、本会議にご出席いただきまして誠にありがとうございます。また、本県の障害者福祉の推進にご協力を頂きまして感謝申し上げます。この本部会でございますが今年度第2回でございまして本日は、この度2月議会で成立いたしました平成29年度予算を踏まえました重点事業についてご報告をさせていただくとともに各専門部会でのこれまでの議論についてご報告させていただきます。また、計画期間の3年間を集中見直し期間としております袖ヶ浦福祉センターの見直しの状況についてご報告させていただくとともに、次期障害者計画策定のスケジュール等についてご説明させていただきたいと思っております。今日は報告事項が大変多くなっておりますが、忌憚のないご意見をいただければと思っております。本日はよろしくお願いいたします。
(事務局)
それでは、議事に入る前に事務局からお願いがございます。御発言の際には、まずお名前をおっしゃっていただき、その後に御発言をお願いしたいと思います。また、議事録作成の都合上、録音させていただいておりますので予めご了承いただきますようお願いいたします。それでは、議事に入りたいと思います。進行を宮代副会長にお願いします。よろしくお願いいたします。
(宮代副会長)
それでは早速次第に従いまして議事を進めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。まず、議題1報告事項、平成29年度重点事業について、主要施策の1から4まで先に御説明いただき、質疑につきましては主要施策の4の説明の後にお受けしたいと思います。事務局からの説明よろしくお願いいたします。
《事務局説明》
(宮代副会長)
ありがとうございました。それでは1から4につきましてご意見、ご質問等ございましたらよろしくお願いいたします。
(吉田委員)
手話などの普及に関する事業について、合理的配慮を行うための環境整備を行うということで磁気ループの購入というお話がありました。私の経験から磁気ループを使う方もいらっしゃいますが、磁気ループを設置していても使わない場合がありました。確か県立千葉聾学校では赤外線のものを導入していると思います。今回のものは磁気ループ単体なのか、バリエーションを伴ったものなのか質問をいたします。
(障害福祉課長)
今回、手話言語条例の制定を受けての整備ということで、当事者団体のご意見も伺っておりますが、様々な手段もあると認識しておりますのでこれからの課題にさせていただきたいと思います。どうもありがとうございます。
(宮代副会長)
他に御質問等無いようですので、主要施策5から8について事務局から説明をお願いいたします。
《事務局説明》
(宮代副会長)
主要施策5から8につきましてご意見、ご質問ございましたらお願いいたします。
(田上委員)
千葉県発達障害者支援センターの予算と発達障害者支援センターの運営について、これは別なものですか。
(事務局)
7ページの49,272千円の中に9ページの発達障害者支援センター運営事業費が含まれています。
(田上委員)
CASの方が48,000千円でそれ以外は研修などの費用になるということでしょうか。
(事務局)
そのとおりです。
(植野委員)
7ぺージのところですが、基幹相談支援センターの設置促進に係る取組みに関連して2つございます。直営でやるところと委託でやるところとあると思いますが、これはどのような形態のものを考えているのでしょうか。参考までにお伺いしたいと思います。2点目は介護と障害者福祉の一体化について、分かりずらいところがありますので、ご説明をお願いします。
(事務局)
基幹相談支援センターについて、直営か、委託かについては各市町村の判断であると考えています。現時点で基幹相談支援センターについては16市町村で実施されていまして、調べたところでは直営が7、委託が9という内訳でございます。地域包括支援センターとの関係についてのご質問ですが、市町村において地域包括支援センターと相談支援センターを一体的に設置しているところが1か所ございました。今後、地域包括支援センターと障害福祉サービスと、高齢になってきますと重なる部分が生じてくると思いますので、国の動向を見ながら検討していきたいと考えています。制度が始まったばかりですのでまだ具体的な施策の実施まで行っていない状況でもあり、ご理解いただければと思います。
(植野委員)
制度がスタートしたばかりとのことで国の動向が見えない、また現場では混乱が生じているという状況があります。県として方針を示していただきたいと思います。2点目直営と委託の別についてです。直営のところに関しては行政と事業者との役割を整理することが必要という認識をもっていますので整理していただければと思います。
(宮代副会長)
他に御質問等無いようですので報告事項の2、各専門部会からの報告について事務局から説明をお願いいたします。
《事務局説明》
(宮代副会長)
各専門部会からの報告について、質問等ございますでしょうか。無いようですので報告事項の3千葉県袖ヶ浦福祉センターの見直しについて、事務局からの説明をお願いします。
《事務局説明》
(宮代副会長)
ただいまの説明について質問等ございますでしょうか。
(田上委員)
20名のグループホームを作ることについて、30年4月にオープンする予定で障害児入所施設創設にかかる補助金と書かれておりますがグループホームであるのかそれとも入所施設なのか、両方やって40名という形になるのか、323,389千円となっていますが設置場所等教えていただければと思います。
(事務局)
養育園の定員規模縮小に伴う40人規模の施設設置について、これはグループホームではなく施設になります。1つは定員20名の障害児入所施設、こちらは平成28年4月、既に開設しております。場所は千倉です。もう1つは平成30年4月に開設を目指す障害児入所施設でして柏市に建設しているものです。323,389千円のうち全てが障害児入所施設分ではなくておおよその金額になりますが、2億強程度の金額が障害児入所施設に関する補助の費用になります。
(飯田委員)
資料9ページの医療ケアに関する検討のことについてです。医療ケアと言った場合に通常ですとたん吸引等を指すと思います。この部分では診療体制のことを言っているのだと思いますのでこの表現では紛らわしいと思います。検討をお願いできればと思います。
(障害福祉課長)
第3者検証委員会の報告書の柱立てに沿っての整理をしての表現となっているところですが、検討させていただきたいと思います。
(宮代副会長)
次に報告事項4、第六次千葉県障害者計画の策定について、事務局からの説明をお願いします。
《事務局説明》
ただいまご説明いただきました事項につきましてご質問等ございますでしょうか。
(植野委員)
国の施策に関することです。マイノリティ社会、例えば盲聾重複障害のある方に対する施策について
は市町村単位での取組みは難しいと考えます。地域自立支援協議会においてもなかなか理解が難しい状況があると認識しています。マイノリティについて、どのように啓発をしているのかということについて考えていかなければならないと思っています。何処に出すかについてはご検討いただきたいと思います。
(障害福祉課長)
ご指摘のとおりマイノリティの障害の方ということで盲聾の方を例にお話しいただきました。市町村の単位だと数が少ないということで、市町村毎にしてしまうと施策の展開が難しいということもあって県で実施しているところです。しかし市町村にも当事者の意識を持っていただくことが必要です。県で改めて、目と耳2つの障害に関する手帳を発行する方については市町村にも盲ろう者友の会についてご案内することとしています。その他にもマイノリティの障害がございますので、次期計画につきましては、マイノリティの障害団体、現在進めている団体以外にもございましたらヒアリングを進めていきたいと考えています。
(宮代副会長)
議題(2)その他について、事務局からの説明をお願いします。
《事務局説明》
(宮代副会長)
以上で、予定されていた議題の全てが終了しました。
みなさまご協力ありがとうございました。
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