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更新日:令和6(2024)年5月13日
ページ番号:659597
2024『流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書9―流山市市野谷宮後遺跡(南側)―』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告第50集
発行:令和6年3月19日
市野谷宮後遺跡は古墳時代から中・近世までの遺跡です。今回報告する南側の調査区では、中・近世の68基の土坑墓から、82体の人骨が見つかりました。出土数に性別差はなく、年齢は壮年が主体です。埋葬状態は屈葬(くっそう 手足を折り曲げた姿勢)が主体で、横臥(おうが 横向き)と仰臥(ぎょうが 横向き)があります。土坑墓からは永楽通宝などの銭貨が出土していますが、このなかには6枚一組を紐でしばってまとめたものもあります。
写真1 重複する土坑墓群
写真2 人骨出土状況
写真3 人骨出土状況(16)SK042 |
写真4 人骨出土状況(16)SK055 |
画像出典
写真1・2・3・4 報告書掲載写真
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