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更新日:令和6(2024)年5月13日
ページ番号:659960
2024『柏北部中央地区埋蔵文化財調査報告書10ー柏市翁原遺跡(西側旧石器時代)ー』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告第53集
発行:令和6年3月19日
柏市翁原遺跡は、標高17m~22mの台地上にある遺跡です。これまでに約22万平米の発掘調査を実施しており、今回の報告書では、旧石器時代の調査のうち、翁原遺跡の西側約半分の成果を報告しています。今から約3万8千年~1万6千年前に堆積した立川ローム層中から石器製作跡などを含む石器集中地点が、44か所見つかっています。信州からもたらされた黒曜石を用いている点や、4000点を超える礫片の集中地点とともに有樋尖頭器と呼ばれる特徴的な石器が出土している点で、注目されます。
写真1 第5文化層の石器出土状況
写真2 第3文化層の石器出土状況
写真3 第2文化層出土の
ナイフ形石器
写真4 第5文化層出土の
有樋尖頭器
写真5 第2文化層出土の
黒曜石接合資料
画像出典
写真1・2・3・4 報告書掲載写真
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