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更新日:令和5(2023)年3月31日
ページ番号:571773
2023『東金市道庭遺跡 ―農業大学校出荷調製施設新築工事埋蔵文化財発掘調査報告書―』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告第45集
道庭遺跡は千葉県下有数の弥生時代の集落遺跡です。調査では、四方を細長い溝で囲んだ方形周溝墓と呼ばれる墓が11基見つかり、この内の3基には木棺直葬による埋葬施設が残っていました。周溝からは、弥生時代中期の土器の他に石製勾玉が2点出土しました。これまでの調査で見つかったものと合わせて合計83基の方形周溝墓群からなる大規模な墓域の状況が明らかになりました。
写真1 調査区全景
写真2 埋葬施設(SS-001)
写真3 方形周溝墓出土弥生土器 写真4 周溝(SS-008)から出土した石製勾玉
画像出典
写真1・2・3・4 報告書掲載写真
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