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更新日:令和6(2024)年7月8日

ページ番号:679201

令和5年人口動態統計の概況(概数)

人口動態調査の概要

1調査の目的

出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。

2調査の対象

「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況では、令和4年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。

3調査の期間

令和5年1月1日から令和5年12月31日

4調査の方法及び報告経路

市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。

調査の方法及び報告経路

5結果の集計

厚生労働省において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。

利用上の注意

(1)表章記号の規約

  • 計数のない場合-
  • 統計項目のありえない場合・
  • 計数不明又は計数を表章することが不適当な場合…
  • 比率が微小(0.05未満)の場合0.0
  • 減少数(率)の場合△

(2)この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。

(3)用語の解説

  • 自然増減・・・・・・・・・出生数から死亡数を減じたもの
  • 乳児死亡・・・・・・・・・生後1年未満の死亡
  • 新生児死亡・・・・・・・生後4週未満の死亡
  • 早期新生児死亡・・・生後1週未満の死亡
  • 死産・・・・・・・・・・・・・妊娠満12週以後の死児の出産
  • 周産期死亡・・・・・・・妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの
  • 合計特殊出生率・・・15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもの
    (1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当)

結果の概要

総覧

表1 人口動態総覧

区分  実数(人)
令和5年(A)
 実数(人)
令和4年(B)

A-B

令和5年

令和4年
平均発生間隔
(時間:分:秒)
令和5年
平均発生間隔
(時間:分:秒)
令和4年
出生 35,658 36,965 △1,307 5.9 6.1 14分44秒 14分13秒
死亡 72,914 72,153 761 12.0 11.8 7分13秒 7分17秒
乳児死亡 74 69 5 2.1 1.9 118時間22分42秒 126時間57分23秒
新生児死亡 33 29 4 0.9 0.8 265時間27分16秒 302時間4分8秒
自然増減 △37,256 △35,188 △2,068 △6.1 △5.8 - -
死産 775 753 22 21.3 20.0 11時間18分12秒 11時間38分0秒
周産期死亡 132 120 12 3.7 3.2 66時間21分49秒 73時間0分0秒
婚姻 23,251 24,813 △1,562 3.8 4.1 22分36秒 21分11秒
離婚 9,153 8,604 549 1.51 1.41 57分25秒 1時間1分5秒

注1)出生・死亡・自然増減・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。

 

図1 出生率・死亡率・婚姻率・離婚率の推移

出生率・死亡率・婚姻率・離婚率の推移グラフ

出生

出生数は35,658人で前年より1,307人減少。
出生率は5.9で前年より0.2ポイント減少。全国の6.0を0.1ポイント下回った。

  • 出生数は、第二次ベビーブーム(昭和48年:82,960人)をピークに減少した後、平成3年(54,187人)から増減を繰り返しながら減少傾向にあり、令和5年は35,658人(全国727,277人)で、前年の36,965人(全国770,747人)より1,307人減少(全国43,470人減少)しました。
  • 出生率は、人口千人に対して(以下「人口千対」という。)5.9(全国6.0)で、前年の6.1(全国6.3)から0.2ポイント減少しました。また、全国の6.0を0.1ポイント下回りました。

表2 母の年齢(5歳階級)別にみた出生数

母の年齢 平成30

[出生数]
令和元

[出生数]
令和2

[出生数]

令和3

[出生数]

令和4

[出生数]
令和5

[出生数]
令和元年
-平成30年
[対前年
増減]
令和2年
-令和元年
[対前年
増減]
令和3年
-令和2年
[対前年
増減]
令和4年
-令和3年
[対前年
増減]
令和5年
-令和4年
[対前年
増減]
総数 43,404 40,798 40,168

38,425

36,965 35,658 △2,606

△630

△1,743 △1,460
△1,307
14歳以下 0 3 4 2 1 3 3 1 △2 △1 2
15~19歳 354 355 323 262 212 176 1 △32 △61 △50 △36
20~24歳 3,398 3,158 2,837 2,439 2,145 1,844 △240 △321 △398 △294 △301
25~29歳 10,654 10,062 10,298 9,887 9,360 8,915 △592 236 △411 △527 △445
30~34歳 16,056 15,065 14,820 13,977 13,797 13,562 △991 △245 △843 △180 △235
35~39歳 10,340 9,553 9,554 9,403 9,114 8,769 △787

1

△151 △289 △345
40~44歳 2,518 2,553 2,267 2,359 2,240 2,299 3 △254 92 △119 59
45~49歳 78 79 64 94 90 89 1 △15 △30 △4 △1
50歳以上 6 2 1 2 6 1 △4 △1 1 4 △5
不詳 0 0 0 0 0
0
0 0 0 0
0

表3 母の年齢(5歳階級)別にみた出生数の構成割合

母の年齢 14歳以下 15-19歳 20-24歳 25-29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45-49歳 50歳以上
構成割合 0.0% 0.5% 5.2% 25.0% 38.0% 24.6% 6.4% 0.2% 0.0%
  • 合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む子供の数を表す)は、昭和51年に2.0を下回り、平成15年に1.20となったのちに平成16年から上昇し、平成22年以降はほぼ横ばいで推移しています。
  • 令和5年は1.14で、前年(1.18)から0.04ポイント減少しています。全国の合計特殊出生率は1.20であり、千葉県は40位と  なっています。(表6)

 

図2 出生数、合計特殊出生率の年次推移

合計特殊出生率の推移グラフ

 

死亡

死亡数は72,914人で前年より761人増加。
死亡率は12.0で前年より0.2ポイント増加。全国の13.0を1.0ポイント下回った。

  • 死亡数は、昭和50年代から増加傾向で推移しており、令和5年は、72,914人(全国1,575,936人)で、前年の72,153人
    (全国1,568,961人)より761人増加(全国6,975人増加)しました。 
  • 死亡率(人口千対)は12.0(全国13.0)で、前年の11.8(全国12.9)から0.2ポイント増加しました。全国の13.0を
    1.0ポイント下回りました。 
  • 死因順位をみると、第1位は悪性新生物(死因構成割合25.1%)、第2位は心疾患(15.4%)、第3位は老衰(11.1%)
    (全国<1>悪性新生物(24.3%)<2>心疾患(14.7%)<3>老衰(12.1%))となっています。

  • これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、51.5%(全国51.0%)となっています。

表4 主要死因別死亡数及び構成割合

死因 令和5年
(千葉県)
総数
死亡数
令和5年
(千葉県)
総数
構成割合
令和4年
(千葉県)
総数
死亡数
令和4年
(千葉県)
総数
構成割合
令和5年
(全国)
総数
死亡数
令和5年
(全国)
総数
構成割合
悪性新生物 18,291 25.1% 18,239 25.3% 382,492 24.3%
心疾患 11,220 15.4% 11,391 15.8% 231,056 14.7%
老衰 8,062 11.1% 7,602 10.5% 189,912 12.1%
脳血管疾患 4,793 6.6% 4,921 6.8% 104,518 6.6%
肺炎 3,920 5.4% 3,749 5.2% 75,749 4.8%
誤嚥性肺炎 2,733 3.7% 2,426 3.4% 60,186 3.8%
不慮の事故 1,602 2.2% 1,662 2.3% 44,380 2.8%

新型コロナウイルス

1,693 2.3% 2,113 2.9%

38,080

2.4%
腎不全 1,290 1.8% 1,170 1.6% 30,203 1.9%
アルツハイマー病 788 1.1% 788 1.1% 25,451 1.6%
(参考)糖尿病 867 1.2% 935 1.3% 15,436 1.0%

(参考)血管性及び詳細不明の

認知症

941 1.3% 983 1.4% 23,824 1.5%
(参考)自殺 1,023 1.4% 1,018 1.4% 21,016 1.3%
その他 15,691 21.5% 15,156 21.0% 333,633 21.2%

※各項目で小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

 

図3 死因別死亡割合・対全国比較

令和5年死因別割合グラフ

 

図4  主な死因の年次推移

主な死因別死亡率推移グラフ

 

  • 乳児死亡数は、74人(全国1,325人)で、前年の69人(全国1,356人)より5人増加(全国31人減少)しました。

  • 乳児死亡率(出生千対)は2.1(全国1.8)で、前年の1.9(全国1.8)から0.2ポイント増加しました。また、全国の1.8を
    0.3ポイント上回りました。

(表5・表6)

死産

死産数は775胎で前年より22胎増加。
死産率は21.3
で前年より1.3ポイント増加。全国の20.9を0.4ポイント上回った。

  • 死産数は、775胎(全国15,532胎)で、前年の753胎(全国15,178胎)より22胎増加(全国354胎増加)しました。
  • 死産率[出産(出生数+死産数)千対]は21.3(全国20.9)で前年の20.0(全国19.3)から1.3ポイント増加しました。また、
    全国の20.9を0.4ポイント上回りました。

婚姻

婚姻数は23,251組で前年より1,562組減少。
婚姻率は3.8で、前年より0.3ポイント減少。全国の3.9を0.1ポイント下回った。

  • 婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向で推移し、令和5年は、23,251組(全国474,717組)で、前年の24,813組 (全国504,878組)より1,562組減少(全国30,162組減少)しました。

  • 婚姻率(人口千対)は、3.8(全国3.9)で、前年の4.1(全国4.1)から0.3ポイント減少しました。また、全国の3.9を
    0.1ポイント下回った。

  • なお、平均初婚年齢は夫31.4歳(全国31.1歳)、妻29.9歳(全国29.7歳)です。(令和4年 夫31.5歳 妻29.9歳(全国
    夫31.1歳 妻29.7歳))

(表5・表6)

離婚

離婚数は9,153組で前年より549組増加。
離婚率は1.51で前年より0.10ポイント増加。全国の1.52を0.01ポイント下回った。

  • 離婚数は、平成14年をピークに減少傾向にあり、令和5年は9,153組(全国183,808組)で、前年の8,604組(全国179,096組)より549組増加(全国4,712組増加)しました。

  • 離婚率(人口千対)は、1.51(全国1.52)で前年の1.41(全国1.47)から0.10ポイント増加しました。また、全国の1.52を0.01ポイント下回りました。

(表5・表6)

エクセルファイルのダウンロード

表5人口動態総覧・年次推移(エクセル:29.5KB)

表6人口動態総覧・対全国比較(エクセル:20KB)

表7主要死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)(エクセル:18KB)

 

合計特殊出生率について

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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