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更新日:令和4(2022)年10月27日
ページ番号:4256
健康福祉部健康福祉指導課
企画情報班
平成28年11月11日付けで厚生労働省より修正数値の公表があり、千葉県数値においても一部修正がありましたので本ページ情報も更新いたしました。
修正したものは「人口10万対施設数」「人口10万対病床数」になります。
これは人口10万対比率等の計算に使用している人口値の確定数(平成27年国勢調査人口等基本集計値)が公表されたことによるものです。
詳しくは厚生労働省公表ページより御確認ください。
この調査は、医療施設(医療法(昭和23年法律第205号)に定める病院・診療所)の分布及び整備の実態を明らかにするとともに、医療施設の診療機能を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。
動態調査は、開設・廃止等のあった医療施設。
医療施設には、往診のみの診療所を含むが、助産所、介護老人保健施設、保健所は除く。
施設名、施設の所在地、開設者、許可病床数、その他関連する事項
動態調査は、開設・廃止等の申請・届出に基づいて、都道府県知事又は保健所を設置する市・特別区の長が動態調査票を作成し、厚生労働大臣に提出する。
厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。
病院、療養病床を有する診療所における患者の利用状況及び病院の従事者の状況を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。
患者票(毎月報告)平成27年1月1日~12月31日
従事者票(病院のみ年1回報告)平成27年10月1日現在
患者票:すべての病院、療養病床を有する診療所
従事者票:すべての病院
患者票在院患者数、新入院患者数、退院患者数、外来患者数等
従事者票医師・歯科医師・薬剤師・看護師等の数
病院・診療所の管理者が患者票・従事者票を作成し、厚生労働大臣に提出する。
厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。
医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所であって、患者20人以上の入院施設を有するもの
医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所(歯科医業のみは除く。)であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの
歯科医師が歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの
精神病床のみを有する病院
精神科病院以外の病院(平成10年までは伝染病院、平成24年までは結核療養所も除く)をいう。
他医療機関から紹介された患者に医療を提供し、また、他医療機関の医師等医療従事者が診療、研究又は研修を行う体制並びに救急医療を提供し得る病院として知事が承認した病院(医療法第4条)
病院の精神病床、感染症病床、結核病床以外の病床又は一般診療所の病床のうち、主として長期にわたり療養を必要とする患者が入院するための病床
24時現在、病院に在院中の患者
新たに入院した患者・退院した患者をいい、入院してその日のうちに退院した患者も含む。
新来・再来・往診・巡回診療患者の区別なく、すべてを合計したものをいい、同一患者が二つ以上の診療科で診療を受け、それぞれの科でカルテが作成された場合は、それぞれの診療科の外来患者として取扱う。
平成27年10月1日現在における千葉県の医療施設総数は7,273施設であり、前年に比べ62施設増加した。
うち病院は285施設で、前年に比べ1施設増加し、一般診療所は3,751施設で、前年に比べ41施設増加した。また、歯科診療所は3,237施設で、前年に比べ20施設増加した。
施設を種類別にみると、病院では一般病院が251施設で、精神病院は34施設である。
療養病床を有する病院は、119施設であり、1施設増加した。
一般診療所は、有床診療所が205施設で、前年に比べ6施設減少し、無床診療所が3,546施設で、前年に比べ47施設増加した。(表1)
注1)掲載の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合がある。
注2)()内の数値は、病院、一般診療所の総数をそれぞれ100とした場合の構成割合(%)である。
人口10万対施設数は、病院4.6、一般診療所60.3、歯科診療所52.0であった。(表2)
二次保健医療圏別に見ると、千葉医療圏(131.5)が最も多く、次いで安房医療圏(129.3)、香取海匝医療圏(118.6)となっている。(図1)
区分 |
人口10万対施設数 |
|
---|---|---|
平成27年 |
平成26年 |
|
病院 |
4.6 |
4.6 |
精神科病院 |
0.5 |
0.5 |
一般病院 |
4.0 |
4.0 |
一般診療所 |
60.3 |
59.9 |
歯科診療所 |
52.0 |
51.9 |
注)掲載の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合がある。
医療施設の病床総数は61,237床であり、前年に比べ499床増加した。
病院の病床数は58,700床であり、前年に比べ574床増加した。
一般診療所の病床数は2,537床であり、前年に比べ75床減少した。
病院の病床数を病床の種類別にみると、一般病床は35,251床で、前年に比べ320床増加し、精神病床は12,773床で前年と同数であった。
病院の療養病床は10,488床で、前年に比べ254床増加した。
一般診療所の療養病床は162床で、前年に比べ16床減少した。
1病院当たり平均病床数は、206.0床で、前年に比べ1.3床増加した。
有床の一般診療所の1施設あたり平均病床数は12.4床で、前年と同数であった。(表3)
注1)掲載の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合がある。
注2)()内の数値は、病院及び診療所の総数をそれぞれ100とした場合の構成割合(%)である。
注3)平成11年4月に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」」が施行され、「伝染病床」は「感染症病床」に改められた。
注4)平成13年3月に「医療法等の一部を改正する法律」が施行され、「その他の病床」が「療養病床」と「一般病床」に区分されたことに伴い、本調査において平成12年まで便宜上「一般病床」と表章していた「その他の病床」は、平成13年から「療養病床」、「一般病床」、「経過的旧その他の病床」に表章を分割していた。平成15年8月に経過期間が終了したので、今後は「療養病床」と「一般病床」とする。
また、一般診療所の「療養型病床群」は「療養病床」にみなすこととされたため、「療養病床」と表章している。
人口10万対病院病床数は943.3で、前年の938.0に比較して5.3増加している。(表4)
区分 |
人口10万対病床数 |
|
---|---|---|
平成27年 |
平成26年 |
|
病院 |
943.3 |
938.0 |
精神病床 |
205.3 |
206.1 |
療養 |
168.5 |
165.1 |
一般 |
566.5 |
563.7 |
|
|
|
一般診療所 |
40.8 |
42.1 |
注1)掲載の数値は、四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合がある。
注2)「病院」には、「感染症病床」及び「結核病床」を含む。
区分 |
千葉県 |
全国 |
1位・47位の都道府県及び数値 |
順位 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
病院 |
4.6 |
6.7 |
1位 |
高知県 |
18.0 |
44位 |
47位 |
神奈川県 |
3.7 |
||||
一般診療所 |
60.3 |
79.5 |
1位 |
和歌山県 |
110.5 |
45位 |
47位 |
埼玉県 |
57.5 |
||||
歯科診療所 |
52.0 |
54.1 |
1位 |
東京都 |
78.6 |
13位 |
47位 |
福井県 |
36.9 |
区分 |
千葉県 |
全国 |
1位・47位の都道府県及び数値 |
順位 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
病院 |
943.3 |
1232.1 |
1位 |
高知県 |
2522.4 |
44位 |
47位 |
神奈川県 |
810.5 |
||||
精神 |
205.3 |
264.6 |
1位 |
鹿児島県 |
586.9 |
40位 |
47位 |
神奈川県 |
153.6 |
||||
結核 |
2.1 |
4.3 |
1位 |
高知県 |
14.7 |
45位 |
47位 |
三重県 |
1.7 |
||||
療養 |
168.5 |
258.4 |
1位 |
高知県 |
928.4 |
43位 |
47位 |
宮城県 |
134.0 |
||||
一般 |
566.5 |
703.4 |
1位 |
高知県 |
1077.2 |
44位 |
47位 |
埼玉県 |
490.2 |
||||
一般診療所 |
40.8 |
84.7 |
1位 |
鹿児島県 |
334.6 |
40位 |
47位 |
大阪府 |
29.6 |
注1)「千葉県順位」は、厚生労働省概況の「都道府県別統計表」の高い方から数えたものである。
千葉県の病院における1日平均の在院患者数は45,591人で、前年に比べ448人増加しており、新入院患者数は1,732人で52人、退院患者数は1,734人で57人それぞれ増加している。
また,外来患者数は60,245人で296人の増加となっている。(表1)
区分 |
在院患者数 |
新入院患者数 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平成27年 |
平成26年 |
増減数 |
増減率(%) |
平成27年 |
平成26年 |
増減数 |
増減率(%) |
|
総数 |
45,591 |
45,143 |
448 |
1.0 |
1,732 |
1,680 |
52 |
3.1 |
区分 |
退院患者数 |
外来患者数 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平成27年 |
平成26年 |
増減数 |
増減率(%) |
平成27年 |
平成26年 |
増減数 |
増減率(%) |
|
総数 |
1,734 |
1,677 |
57 |
3.4 | 60,245 |
59,949 |
296 |
0.5 |
注1)1日平均在院患者数=年間在院患者延数/当該年の年間日数
注2)1日平均外来患者数=年間外来患者延数/当該年の年間日数
全病床における病床利用率は、77.9であり、前年に比べ0.2ポイント減少している。
病床の種類別にみると、介護療養病床が91.9%で最も高く、次いで療養病床の87.6%となっている。
また、入院患者の平均在院日数は26.3日で、前年に比べ0.6日短くなっており、病床の種類別にみると、精神病床が325.1日で最も長く、次いで介護療養病床の241.5日となっている。(表2)
注1)
注2)
区分 |
千葉県 |
全国 |
1位・47位の都道府県及び数値 |
順位 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
在院 |
732.7 |
987.8 |
1位 |
高知県 |
2108 |
44位 |
47位 |
神奈川県 |
645.6 |
||||
新入院 |
27.8 |
34.0 |
1位 |
高知県 |
44.5 |
46位 |
47位 |
埼玉県 |
23.7 |
||||
退院 |
27.9 |
34.0 |
1位 |
高知県 |
44.6 |
46位 |
47位 |
埼玉県 |
23.7 |
||||
外来 |
968.2 |
1075.3 |
1位 |
高知県 |
1745.5 |
41位 |
47位 |
静岡県 |
833.9 |
区分 |
千葉県 |
全国 |
1位・47位の都道府県及び数値 |
順位 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
総数 |
77.9 |
80.1 |
1位 |
沖縄県 |
87.6 |
35位 |
47位 |
福島県 |
73.1 |
||||
精神病床 |
83.2 |
86.5 |
1位 |
富山県 |
92.1 |
37位 |
47位 |
福島県 |
78.5 |
||||
感染症病床 |
5.5 |
3.1 |
1位 |
奈良県 |
37.6 |
10位 |
26位 |
北海道 |
0.0 |
||||
結核病床 |
39.2 |
35.4 |
1位 |
佐賀県 |
75.3 |
14位 |
47位 |
山梨県 |
7.8 |
||||
療養病床 |
87.6 |
88.8 |
1位 |
富山県 |
94.6 |
29位 |
47位 |
岐阜県 |
81.3 |
||||
一般病床 |
73.3 |
75 |
1位 |
沖縄県 |
84.3 |
33位 |
47位 |
福島県 |
68.5 |
||||
介護療養病床 |
91.9 |
92.1 |
1位 |
秋田県 |
98.6 |
23位 |
47位 |
島根県 |
83 |
※感染症病床の都道府県比較については、21県が計上する数値が無いため、最下位は26位となる。
区分 |
千葉県 |
全国 |
1位・47位の都道府県及び数値 |
順位 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
総数 |
26.3 |
29.1 |
1位 |
高知県 |
47.3 |
40位 |
47位 |
神奈川県 |
22.5 |
||||
精神病床 |
325.1 |
274.7 |
1位 |
山口県 |
392.8 |
11位 |
47位 |
東京都 |
191.8 |
||||
感染症病床 |
8.1 |
8.2 |
1位 |
長崎県 |
21.7 |
12位 |
26位 |
岐阜県 |
3.0 |
||||
結核病床 |
57.3 |
67.3 |
1位 |
山形県 |
120.1 |
40位 |
47位 |
宮城県 |
20 |
||||
療養病床 |
168.5 |
158.2 |
1位 |
富山県 |
256.5 |
14位 |
47位 |
鳥取県 |
103.6 |
||||
一般病床 |
15.6 |
16.5 |
1位 |
高知県 |
21.5 |
41位 |
47位 |
神奈川県 |
13.9 |
||||
介護療養病床 |
241.5 |
315.8 |
1位 |
秋田県 |
508.9 |
32位 |
47位 |
鳥取県 |
72 |
※感染症病床の都道府県比較については、最下位が26位となる。
注1)「千葉県順位」は、厚生労働省概況の「都道府県別統計表」の高い方から数えたものである。
統計表1 二次保健医療圏・保健所・市区町村別にみた施設数及び人口10万対施設数
統計表1(エクセル:42KB)
統計表2 二次保健医療圏・保健所・市区町村別にみた病床数及び人口10万対病床数
統計表2(エクセル:49KB)
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