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更新日:令和4(2022)年11月11日
ページ番号:14934
Anas platyrhynchos
[カモ目カモ科]
分布:冬鳥.日本各地に渡来し,越冬する.北海道・本州各地・対馬などに少数の繁殖記録がある.本州中部山岳地帯の上高地にはかなりの数が例年繁殖している.
生息環境:河川,湖沼,ダム湖,沿岸の海上など.
食性:雑食性だが,水草の葉・茎・種子などの植物食が主.
主に10月~翌年3月に確認され,確認個体数のピークは主に12~2月であった3.
船橋海浜公園,日の出・塩浜及び谷津干潟の3地域で均等に出現する傾向がみられたほか,行徳鳥獣保護区,江戸川放水路等でも確認されている3.
三番瀬では数羽(補足調査1996年冬季では最大8羽)が確認されている3.
経年的(1987年~2002年)にみると,1990年代後半以降,全体的に個体数が減少している傾向がうかがえる.近年は行徳鳥獣保護区での個体数が減少している.三番瀬では大きな個体数変化はみられていない3.
谷津干潟のみを採餌場としていた2.
「マガモは水面採餌型であり,浅瀬の水面に浮かぶ植物の種子や水底の腐食質,水生昆虫,水草,植物の種子をついばんだり,漉しとったりして採餌する(中村ほか,1995).このような環境は三番瀬には無いため,採餌環境が谷津干潟に限られているものと考えられる」(参考文献2一部引用).
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