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更新日:令和4(2022)年11月11日
ページ番号:14957
Engraulis japonicus
[硬骨魚綱ニシン目カタクチイワシ科]
分布:北海道以南,朝鮮半島~南シナ海北部.
生息環境:沿岸から沖合の表層を群泳する.
食性:橈脚類などのプランクトン.
繁殖:孵化後1年未満で成熟し,産卵する.産卵期は周年にわたるが,春と秋に盛期となる.
出現個体数は4~11月にかけて多く,12~3月にかけて少ない傾向がみられた4.
卵は4~5月および8~10月に出現し,沖合域で多い傾向がみられた4.
平成8-9年に実施した幼魚調査では,幼魚は4~12月の間に出現しており,特に5月と7月に出現個体数が多かった4.
消化管内容物調査によると,体長40~120mm程度の個体は,主にAcartiaomoriiやOithonadavisaeなどの動物プランクトンのほか,ドロクダムシ属(節足動物)なども摂餌していた4.
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