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更新日:令和4(2022)年11月11日
ページ番号:14958
Konosirus punctatus
[硬骨魚綱ニシン目ニシン科]
分布:新潟県・仙台湾以南,朝鮮半島,台湾,南シナ海北部.
繁殖:4~5月頃,河口域へ進入して日没後に産卵する.
春季から夏季を中心に未成魚・成魚が三番瀬に来遊し,卵や仔稚魚も春季に多くみられたが,稚魚や幼魚はほとんど採集されなかった4.
140~250mmの個体が3~12月全体を通して確認された.体長組成の推移をみると,4月に150~160mm程度であった個体が,8月には180~190mm,その年の12月頃には210~220mm程度まで成長していることがうかがえた4.
消化管内容物調査によると,142~238mmの個体は,Oithonasp.などの橈脚類や浮遊幼生を主とする動物プランクトンのほか,幼生や稚貝を含む二枚貝綱やドロクダムシ属(節足動物)などの底生生物も摂餌していた4.
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