令和6年9月定例県議会健康福祉常任委員会審査結果

日時	令和6年10月3日（木曜日）午前9時59分から午後3時43分
場所	県議会棟4階第3委員会室
委員名	川名康介委員長、鷲見隆仁副委員長、川名寛章委員、 石橋清孝委員、佐野彰委員、伊藤寛委員、 入江晶子委員、菊岡たづ子委員、鈴木和宏委員、 みわ由美委員、岩波初美委員、中西香澄委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和6年度千葉県一般会計補正予算（第2号）	原案可決
5	令和6年度千葉県特別会計病院事業会計補正予算（第1号）	原案可決
8	行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
9	児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について	原案可決
10	千葉県医師修学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
11	県が設置する専用水道の水道技術管理者の資格を定める条例及び県営水道事業の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
14	契約の締結について	原案可決
15	契約の締結について	原案可決

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:今後、新たな基準で保育士の配置が進むよう、県としてどのように人材の確保に取り組んでいくのか。
A:県では、保育士の人材確保のため、保育士の資格取得を目指す学生への修学資金の貸付や、「ちば保育士・保育所支援センター」における潜在保育士等と事業所のマッチングなどを行っている。
　引き続き、新たな基準で必要となる保育士が配置できるよう、関係機関や市町村等と連携しながら、保育士の確保に取り組んでいく。

Q:感染症法に基づく、医療機関等との医療措置協定締結の進捗状況はどうか。
A:県では、医療措置協定の締結に向け、昨年7月に全医療機関等に対して、新たな感染症が発生・まん延した際に、提供可能な医療機能やその規模について把握するための事前調査を実施し、その結果、医療提供に対応可能と回答のあった施設等、約4700施設と個別に協議を進めてきた。
　9月末時点の医療措置協定の進捗状況は、3932施設と協定締結を完了したところである。
　今後も、新たな感染症に備えるため、協定締結医療機関の更なる確保に取り組んでいく。