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令和6年3月11日から勝浦市の大沢、浜行川、興津、鵜原の4地区で、春の風物詩であるひじきの収穫が行われています。
3月の大潮干潮時に鎌と背負子(しょいこ)を持った漁業者が集まり、ひじきの生えている磯で潮が満ちるまで共同で収穫を行います。
下の写真は、3月14日に浜行川地区で50人弱の漁業者が共同で収穫している様子です。この日は約8トンのひじきが収獲されました。話を聞いたところ、今年のひじきは例年に比べて伸びが良いとのことでした。
収獲の様子1
収穫の様子2
水揚の様子3
収獲されたひじきはすぐに鴨川市内の房州ひじき生産会に加盟している加工場に運ばれ、煮熟してから乾燥させる房州独自の製法で加工されます。房州ひじき生産会で加工されたひじきは、「房州ひじき」として千葉ブランド水産物に認定されていますので、この機会にぜひご賞味ください。
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