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6月11日に「夷隅東部ひき縄研究会が標識放流したサワラが瀬戸内海で再捕されました。」ことをお知らせしましたが、また同じ瀬戸内海で別の1尾が再捕されたとの報告がありました。
令和2年2月12日にいすみ市太東漁港南東沖約16kmで放流した1尾が、105日後の令和2年5月27日に直線距離にして約580kmも離れた播磨灘南西部(香川県小豆島町南方沖)で再捕されました。92尾放流したサワラのうち2尾が瀬戸内海で捕まったことに、夷隅東部ひき縄研究会の会員も驚いています。
千葉県外房沖と瀬戸内海で漁獲されるサワラが同じ群れである可能性があり、資源管理を行う上で非常に重要な結果といえます。
今後も夷隅東部ひき縄研究会では、標識放流を継続し、本県におけるサワラの生態を明らかにするとともに、資源管理に取り組みながら、大原のサワラを皆様にお届けしたいと考えています。
標識のついたサワラを再捕した方は、勝浦水産事務所(電話0470-73-0108)までご連絡ください。
再捕されたサワラ
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