勝浦市内漁協女性部がビッグひな祭りで勝浦釣り寒マカジキのにぎり寿司とキンメ汁を配布しました。

　令和5年2月24日～3月3日に「かつうらビッグひな祭り」が4年ぶりに開催され、2月25日（土曜日）には、市内の漁協女性部員による勝浦釣り寒マカジキのにぎり寿司とキンメダイのみそ汁（キンメ汁）を無料で配布しました。

　予定していた500食分は開始2時間で配布し終えるほど、大盛況でした。食した方々からは「勝浦釣り寒マカジキは脂がのっておいしい！」、「キンメダイの出汁がおいしい！」、「久しぶりにキンメ汁を食べられてよかった！」などの声が寄せられました。

　また、配布と同時に募金活動を行い、皆様からの募金は公益財団法人漁船海難遺児育英会（※）に全額寄付されました。ありがとうございました。

※国民が漁業に従事中海難等の災害により死亡・行方不明となった場合、又は漁船等の海難救助活動に従事し、若しくは協力したため災害を受けて死亡・行方不明となった場合において、被災者の子弟が経済的理由により修学困難なとき、これらの子弟に対する学資の給与、その他修学上必要な事業を行い、もって社会有用の人材育成に資し、併せて漁業経営の安定に寄与することを目的とします。

　勝浦市内の漁協女性部は、日頃から魚料理教室の開催やイベントへの出展など、地元で獲れる新鮮な魚介類の魚職普及や地域活性化の活動に積極的に取り組んでいます。

勝浦釣り寒マカジキのにぎり寿司作成の様子