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ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業への技術開発支援 > 産業支援技術研究所 > 講習会・研修制度-産業支援技術研究所 > 【開催終了】令和5年度研究成果発表会『オープンラボ2023』
更新日:令和5(2023)年12月7日
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~研究成果発表・施設見学の開催~
千葉県産業支援技術研究所は、研究、技術相談、試験機器の貸し出し、依頼試験等を通じて、ものづくり企業を中心とした皆様の技術支援に取り組んでいる公設試験研究機関です。
当研究所や首都圏(埼玉県、東京都、神奈川県)の公設試験研究機関が実施する研究等を広く知っていただくため、研究成果を発表します。また、当研究所が最近導入した試験機器の見学も行います。
ご参加をお待ちしております。
※新型コロナウイルス感染症等の状況により、開催が変更となる場合があります。
令和5(2023)年12月1日(金曜日)
午後1時から午後5時まで(受付開始午後12時30分)
(千葉市稲毛区天台6-13-1)※千葉都市モノレール「スポーツセンター駅」下車徒歩1分
千葉県産業支援技術研究所と埼玉県、東京都、神奈川県の各公設試験研究機関の研究成果を発表します。
これまで遊星型ボールミルを用いたアルミナボール表面へのTiコーディング手法を確立してきた。このTiコートボール上にTiO2をコーティングすることで、熱処理を使用しないアナターゼ型TiO2/Ti複合光触媒の成膜プロセスを確立した。
スパーク放電発光分光分析装置による金属の分析において多様なサンプル形状の測定ニーズに応えるため、従来試験できなかった形状のサンプルを装置に固定できる治具を試作し、適切な試験が実施できることを確認した。
多点を取り込む非接触三次元形状測定機(3Dスキャナ)は、精度の悪い試料の計測に有効である。本研究ではCNC三次元測定機の各種プローブを用いることにより、前処理の影響を含め、3Dスキャナの測定精度の評価を行った。
定量ろ紙は非常に不純物の少ない物質であり、分析の際の試料採取に非常に有用である。本研究はろ紙の種別、試料の滴下量等の測定条件が測定結果に与える影響を調査した。
【休憩】午後2時25分から午後2時35分まで
本研究では、従来、廃棄されていた採卵後のヤマメの有効利用のために、すり身の製造方法、その冷凍保存による品質保持期間及び加熱ゲル形成能を解明し、ヤマメの加塩冷凍すり身及びねり製品を開発した。
本研究では、コマツナの品種別ルテイン含量や粉末加工による影響など、商品開発の基礎となるデータを明らかにした。また、コマツナ加工品を試験管内で消化することにより、ルテインの生体利用性を簡易に評価する実験系を構築した。
小麦粒の種皮に近い部位を含む高灰分小麦ストリーム粉を活用したパン風味の向上について、原料の一部に使用した場合、およびこれを継代粉として使用した発酵パン種の添加による効果を、機器分析および官能評価により確認した。
神奈川県は持続可能な健康長寿社会の実現に向け、食による未病改善などに取り組み、健康長寿の延伸と新たな産業の創出を図っている。本発表では食品の機能性を評価することで県内企業を支援した事例を紹介する。
当研究所で保有する試験機器をご紹介します。
【見学機器】
精密万能試験機、CNC三次元測定機など
無料
参加を希望される方は下の参加申込ページからお申し込みください。
令和5年11月30日(木曜日)
※定員に達した場合には、申込をお断りする場合がございます。御了承ください。
千葉県産業支援技術研究所・プロジェクト推進室
電話番号:043-231-4326
電子メール:citri-pro(at)mz.pref.chiba.lg.jp※実際の送信時は、(at)の部分を@に書き換えて下さい。
- 開催案内チラシ
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