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千葉県内における令和5年の建築着工状況について

※建築着工統計調査：建築物の着工動態を明らかにし、建築及び住宅に関する基礎資料を得ることを目的とし、国が行っている調査

1:新設住宅の着工戸数

（1）新設住宅の着工状況

• 新設住宅の着工戸数は、44,540戸で、前年に比べ3,260戸の減（▲6.8％）
• 新設住宅の床面積の合計は、350万5千平方メートルで、前年に比べ27万3千平方メートルの減（▲7.2％）
• 一戸当たりの床面積は、78.7平方メートルで、前年に比べ0.3平方メートルの減（▲0.4％）

区分 年別	新設住宅の 着工戸数 (戸)	新設住宅の 床面積の合計 (千平方メートル)	一戸当たりの 床面積 (平方メートル)
令和5年(1)	44,540	3,505	78.7
令和4年(2)	47,800	3,778	79.0
比較(3)=(1)-(2)	▲3,260	▲273	▲0.3
増減率(4)=(3)/(2)	▲6.8%	▲7.2%	▲0.4%

（資料1参照）（PDF：127.1KB）

（2）新設住宅の利用関係別

• 持家は、10,224戸で、前年に比べ1,738戸の減（▲14.5％）
• 貸家は、17,332戸で、前年に比べ1,119戸の減（▲6.1％）
• 分譲住宅は、16,743戸で、前年に比べ343戸の減（▲2.0％）
• 給与住宅（※）は、241戸で、前年に比べ60戸の減（▲19.9％）

区分 年別	持家 (戸)	貸家 (戸)	分譲住宅 (戸)	給与住宅 (戸)
令和5年(1)	10,224	17,332	16,743	241
令和4年(2)	11,962	18,451	17,086	301
比較(3)=(1)-(2)	▲1,738	▲1,119	▲343	▲60
増減率(4)=(3)/(2)	▲14.5％	▲6.1％	▲2.0％	▲19.9％

（資料2参照）（PDF：55.3KB）

※給与住宅：会社等が社員等を居住させる目的で建築する住宅

（3）分譲住宅の内訳

• 一戸建等住宅は、10,931戸で、前年に比べ183戸の増（1.7％）
• 共同住宅は、5,812戸で、前年に比べ526戸の減（▲8.3％）

区分 年別	一戸建等住宅 (戸)	共同住宅 (戸)
令和5年(1)	10,931	5,812
令和4年(2)	10,748	6,338
比較(3)=(1)-(2)	183	▲526
増減率(4)=(3)/(2)	1.7％	▲8.3％

（資料2参照）（PDF：55.3KB）

（4）新設住宅の資金別

• 民間資金は、40,529戸で、前年に比べ2,250戸の減（▲5.3％）
• 公的資金は、4,011戸で、前年に比べ1,010戸の減（▲20.1％）

区分 年別	民間資金 (戸)	公的資金 (戸)
令和5年(1)	40,529	4,011
令和4年(2)	42,779	5,021
比較(3)=(1)-(2)	▲2,250	▲1,010
増減率(4)=(3)/(2)	▲5.3％	▲20.1％

（資料2参照）（PDF：55.3KB）

（5）新設住宅の構造別

• 木造は、27,231戸で、前年に比べ1,075戸の減（▲3.8％）
• 非木造（※）は、17,309戸で、前年に比べ2,185戸の減（▲11.2％）

区分 年別	木造 (戸)	非木造 (戸)
令和5年(1)	27,231	17,309
令和4年(2)	28,306	19,494
比較(3)=(1)-(2)	▲1,075	▲2,185
増減率(4)=(3)/(2)	▲3.8%	▲11.2％

※※非木造：主要構造部が木造以外（鉄骨造・鉄筋コンクリート造等）の構造

（資料2参照）（PDF：55.3KB）

（6）新設住宅の市町村別

市町村別の着工戸数は、千葉市が8,147戸で最も多く、以下、船橋市、市川市、松戸市、柏市、流山市、木更津市となっています。

順位	【令和5年】 区域	【令和5年】 着工戸数 （戸）	【令和5年】 前年比 （％）	【令和4年】 区域	【令和4年】 着工戸数 （戸）
-	千葉県	44,540	▲6.8	千葉県	47,800
1	千葉市	8,147	▲5.8	千葉市	8,645
2	船橋市	5,351	▲7.6	船橋市	5,794
3	市川市	4,597	6.3	市川市	4,326
4	松戸市	4,003	17.8	柏市	3,522
5	柏市	3,306	▲6.1	松戸市	3,399
6	流山市	1,904	▲3.4	八千代市	2,386
7	木更津市	1,492	▲2.6	流山市	1,970

（資料3参照）（PDF：40.7KB）

（7）都道府県別新設住宅

• 全国の新設住宅の着工戸数は、約82万戸で、前年に比べ約4万戸の減（▲4.6％）
• 都道府県別の着工戸数は、東京都が約12万8千戸で最も多く、以下、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は約4万5千戸となっています。

（注）令和6年4月25日に公開時データを一部修正いたしました

2:建築物の着工床面積

（1）建築物の着工状況

• 着工床面積は、607万7千平方メートルで、前年に比べ30万7千平方メートルの減（▲4.8％）
• 工事費予定額は、約1兆4,437億円で、前年に比べ約1,139億円の増（8.6％）
• 工事費予定額の1平方メートル当たり単価は、約23万8千円で、前年に比べ約2万9千円の増（14.0％）

区分 年別	着工床面積 (千平方メートル)	工事費予定額 (百万円)	1平方メートル 当たりの単価(円)
令和5年(1)	6,077	1,443,734	237,573
令和4年(2)	6,384	1,329,869	208,313
比較(3)=(1)-(2)	▲307	113,865	29,260
増減率(4)=(3)/(2)	▲4.8％	8.6%	14.0％

（資料1参照）（PDF：127.1KB）

（2）都道府県別着工床面積

• 全国の建築物の着工床面積は、約1億1,121万4千平方メートルで、前年に比べ約825万3千平方メートルの減（▲6.9％）

• 都道府県別の着工床面積は、東京都が約1,336万6千平方メートルで最も多く、以下、愛知県、神奈川県、大阪府、埼玉県に続き、千葉県は約607万7千平方メートルとなっています。

3　建築着工状況データの公表

• 建築着工状況のデータは、千葉県オープンデータサイトにて令和4年7月分より毎月分掲載いたします。

　　千葉県オープンデータサイト　建築着工統計　月別・年度別資料をご覧ください。

　また、国土交通省のHP及び総務省統計局所管の政府統計の総合窓口（e-stat）からも同様の数値データを閲覧することができます。