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更新日:令和6(2024)年2月29日
ページ番号:309362
蛇口から白い水が出てくることがありますが、容器に入れたときに下の方から透明になり白い濁りがなくなる場合は、原因は空気であり、安全性については心配ありません。
これは、水道水を勢いよく出すことなどにより水にかかる圧力が急に変わることにより、水に溶け込んだ空気が気泡になるためです。この気泡は非常に小さいため、水が白く濁って見えます。
また、給湯用の蛇口から出るお湯にも同様の現象がみられますが、湯沸器の中で水が急激に加熱されると、水中に溶け込んでいた空気が飽和して小さな気泡になり、お湯が白く濁って見えます。
いずれの場合も、コップなどの容器に入れると数秒後には下の方から徐々に透明になっていきます。
いずれの場合も、原因は水中に溶け込んだ空気(酸素、窒素、二酸化炭素等)であるため、安全性に問題はありません。
特に対策は必要ありません。
気体は、圧力に比例して水中に溶け込みます(ヘンリーの法則)。
水道管中の水には、圧力がかけられているため通常より多くの空気等が溶け込んでいます。このため、水は蛇口から出ると常圧に戻り、過飽和となった空気等をガス化して放出します。このガスは、非常に細かい粒となるため、水全体が白く見えたり、時には、白い異物が混入したように見えることがあります。
また、浄水場や給水場のポンプが何らかの原因で空気を吸い込んだ場合にも、白い水が発生することがありますが、このような場合は広い配水系統に白い濁りが発生します。
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