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更新日:令和6(2024)年2月29日
ページ番号:309358
浴室のタイル、流し口、便器の内側等は水が溜まりやすく、また、石けんかす、湯あか、汚物等で汚れやすいので、空気中等の雑菌(霊菌等の細菌やカビ)が付着し、繁殖しやすくなっています。
これらの雑菌の中には繁殖に伴って桃色、黄色、橙色等、特定の色素を作るものがあるので、条件によってはこうした場所がくすんだ薄桃色から鮮やかな桃色まで、様々に着色することがあります。
空気中等の雑菌等が原因であるため、水道水とは関係ありません。
色素を産出する霊菌自体は病原菌ではありませんが、他の雑菌が繁殖している可能性もありますので除去するようにしてください。
まず、着色した部分を水でよく洗ってください。水洗いでは、見た目にきれいに見えても、雑菌の一部が生き残り、再び繁殖して同じ現象が起きることがあります。熱湯あるいは市販の漂白剤で洗えば、しばらくは雑菌が繁殖することを防ぐことができます。
また、空気中の雑菌は温度や湿度等条件さえそろえば繁殖するので、浴槽やトイレの換気をよくして湿気を減らすとともに、日常の手入れをこまめに行ってください。
塩素消毒をすると、霊菌等の細菌類やカビは完全に不活化されます。従って残留塩素のある水道水では細菌やカビは心配ありません。
現在、赤色や桃色の色素を産出するものとして、霊菌、酵母類、メチロバクテリウム等が確認されています。これらは病原菌ではありませんが、空気中等に多数存在しています。
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