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更新日:令和6(2024)年2月29日
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大腸菌は、人間をはじめ家畜など動物の腸内に存在しており、ほとんどは無害ですが一部に食中毒の原因になるものあり、これらを病原性大腸菌と呼んでいます。
病原性大腸菌には、いくつか種類がありますが、腸管出血性大腸菌O-157は、血便と腹痛を主な症状とする出血性大腸炎を引き起こし、平成8年8月16日に指定伝染病となりました。
腸管出血性大腸菌O-157による感染は、この菌に汚染された食品や水を大量に摂取した場合に起こることが多いとされています。
しかし、これらの細菌類は浄水場でほとんどが除去され、わずかに残ったものも塩素で消毒されていますので、水道水で腸管出血性大腸菌O-157に感染することはありません。
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