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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 保健所(健康福祉センター) > 夷隅保健所(夷隅健康福祉センター) > 麻しん(はしか)について┃夷隅保健所(夷隅健康福祉センター)
更新日:令和6(2024)年7月16日
ページ番号:5203
7月1日に千葉県衛生研究所で麻しんウイルス検査を実施した1例において検査陽性となり、県内で4例目(5月15日輸入症例、6月30日松戸市30代男性、富里市10代小学生)の麻しん患者発生となりました。患者はいすみ市内在住の1歳の女児で、予防接種は1回実施済みでした。管内A医院を受診し、B病院に入院後、軽快し退院しています。海外も含め国内の麻しん発生が報告されている地域への訪問歴はありません。患児の接触は医療機関や保育所等に限られています。
現在、夷隅保健所は接触者調査及び健康観察を行い感染拡大予防に取り組んでいます。
麻しんは感染力が非常に強いので麻しんを疑う症状が現れた場合は、以下のことに御注意ください。
学校や施設等におかれましては、児童、生徒、職員等の麻しんの予防接種歴を確認してください。未接種者には、すみやかに医療機関での接種をするように連絡を願います。
児童の御両親への御連絡ですが、感染の可能性のある場合は、健康観察等の注意喚起をお願いいたします。
麻しんを疑う症状が出た際には、まず、医療機関に電話連絡してから受診してください。
医療機関におかれましては、発熱等の麻しんが疑われる患者が受診した場合には、待合及び診察を別室で対応する等の感染拡大防止策を講じていただくとともに、当所へ御一報くださるようお願いいたします。
感染症予防のための情報提供(上記夷隅健康福祉センター管内麻しん)(PDF:134KB)
麻しんの予防は、ワクチン接種が唯一の方法です。接種は2回必要です。定期接種は1歳児と小学校就学前1年間で、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)接種を勧めています。
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