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千葉県建築文化賞は、優れた建築物を表彰することにより、うるおいとやすらぎに満ちた快適な街づくりを推進することを目的に、平成6年度に創設されました。
第11回目となる今回は、63点の応募があり、選考委員会の厳正な審査に基づき、建築文化賞4点及び建築文化奨励賞3点が決定されました。
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分割
表紙、1ページ、選考経過と総評(PDF:948.9KB)
3ページ(PDF:287.7KB)、4ページ(PDF:236.7KB)、
5ページ(PDF:293.8KB)、6ページ(PDF:238.9KB)、
7ページ(PDF:233.8KB)、8ページ(PDF:244.3KB)、
9ページ(PDF:294.3KB)、10ページ、裏表紙(PDF:627.4KB)
流通経済大学新松戸キャンパス
オープンプラザ・エントランス
都市機能と連携する、社会に開かれた大学キャンパス。街並みに対して、けやき通りと一体となったオープンプラザを設けて大学のエントランスとし、同時に地域との交流空間として積極的に街に提供している。
(建築主)学校法人日通学園
(設計者)清水建設株式会社一級建築士事務所
(施工者)清水建設株式会社千葉支店
四街道市南部総合福祉センター「わろうべの里」
外観
住民を交えたワークショップ形式で設計が進められた「わろうべの里」は、老人福祉センター、児童デイサービスセンター、地域コミュニティーセンター、福祉ショップの機能をあわせもった複合型公共施設である。
(建築主)四街道市
(設計者)株式会社佐藤総合計画
(施工者)戸田建設株式会社千葉支店、鵜沢建設株式会社
三和保健福祉センター
エントランス外観
二つの中庭を中心にそれぞれの機能を持つ室を回廊型の廊下でつなぎ、行き止まりのないわかりやすい平面構成である。要所に設けられたデッキテラスにより自然の光、風が取り込まれ、心地よい環境が確保されている。
(建築主)市原市
(設計者)株式会社榎本建築設計事務所
(施工者)株式会社鈴栄組、株式会社本吉工務店
みつわ台の家
東側外観
伝統的木造住宅文化の分厚い蓄積に環境的視点を交えながら切り込もうとする材料・構法上の取組みと、木造住宅の手慣れたディテールの積み重ねの妙が本賞にふさわしいと判断された。
(建築主)石田久枝
(設計者)株式会社結設計
(施工者)佐藤建設工業株式会社東京支店
船橋のミニ戸建て開発(船橋市)
外観
150坪程の宅地を5分割したうちの4 戸の住宅。中央に挿入された進入道路とそれを囲んで配置された各戸の間には塀や柵がなく、同一の舗装なので、広場を中心にした小さな集落を思わせる空間が生み出されている。
(建築主)株式会社アール・エイジ
(設計者)有限会社architectureWORKSHOP、株式会社空間研究所
(施工者)阿部建設株式会社、大秀建設株式会社
鰻 大和田(柏市)
店舗夜景
内外装ともにデザインの基調、角材の簾のこ張りが用いられ、それは、昔の町屋によく見た連子窓が連想されて巧みに和の空間を作っている。
(建築主)鰻 大和田 梅沢博
(設計者)有限会社古里設計一級建築士事務所
(施工者)株式会社トキタ工務店
瀧仙郷(森田邸)(君津市)
南側外観
房総の森の中に、その環境を存分に楽しむために建てられた住宅。木材の質感を前面に出し、幅の広い木デッキのテラスに囲まれた室内はのぼり梁によって高く持ち上げられたおおらかな空間である。
(建築主)森田泰次
(設計者)株式会社UCA・都市・建築設計事務所
(施工者)有限会社篠崎工務店
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