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令和6年3月21日(木曜日)に、第30回千葉県建築文化賞表彰式に合わせて、千葉県建築文化賞創設30周年記念講演会を開催しました。
記念講演会は、第1部と第2部に分かれ、第1部では、カワグチテイ建築計画 川口有子・鄭仁愉様から「第21回 最優秀賞受賞作品 市原湖畔美術館について」、第2部では、有限会社TAKUMA建築設計事務所 代表取締役 田熊 利哉様から「第26回 最優秀賞受賞作品 さわら町屋館(上川岸小公園)・街の襞を創る試み」について、講演をいただきました。
令和6年3月21日(木曜日) 午後3時から午後4時30分まで
千葉県教育会館 大ホール
(講演者:左から川口有子様、鄭仁愉様、田熊利哉様)
講演者 カワグチテイ建築計画 川口 有子 様 鄭仁愉 様
講演概要
市原湖畔美術館は2013年にリノベーションを経てオープンし、今年10周年を迎えました。既存のユニークな構造体を環境に開き、豊かな自然ととともにアートを体験できる、ここにしかない空間です。そして、アーティストにより、常に生まれ変わり続けている空間でもあります。美術館の再生と地域の背景、この10年について、設計者の視点から御講演いただきました。
講演者 有限会社TAKUMA建築設計事務所 代表取締役 田熊 利哉 様
講演概要
関東で初めて国の重要伝統的建築物群保存地区に選定された街並みを持つ佐原。さわら町屋館はこの街並を更に充実させるために計画されました。街並観察、街の構造分析に始まり、そこにある問題点を抽出し、それらに対し仮説をたて、現代の技術も応用しながら手探りで解法を導き出した過程について御講演いただきました。
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