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更新日:令和6(2024)年12月20日
ページ番号:655842
千葉県教育に関するホットなニュースを写真(フォト)で紹介いたします。
佐倉東高等学校服飾デザイン科では、和服の正しい着装を目的とした学習の一環として、自分たちが製作した和服(小紋・袴・道行コート等)を着て学校生活を送る「和服登校」を毎年実施しています。
県内公立高校唯一の服飾専門学科である服飾デザイン科は、2年次から和裁コースと洋裁コースに分かれてより専門的な学習に取り組んでいます。着用した和服は、3年生が一針一針丁寧に手縫いで完成させ、秋のファッションショーで発表した作品です。
八街高等学校は、今年で78年目を迎える歴史と伝統のある学校でありながら、先進性も持ち合わせています。平成9年には千葉県初の「総合学科」を設置し、総合学科教育の先駆けとなりました。
授業は多様な科目を展開しているため、自分の興味関心に応じた学習が可能です。3年生になると大半が選択科目となり、生徒たちは一人ひとり異なる時間割で学んでいきます。中でも「秘書実務」は、人気のある授業です。生徒たちは、「秘書実務」で学んだ言葉遣いや演習などが就職の際の面接などで活かすことができ、とても役立った、と話してくれました。
湖北特別支援学校 流通サービス科の食品・サービスコースは、地域交流の一環として生徒が作った手づくりパンを販売しています。生徒たちは、その日の担当グループでパンやお菓子を作り、他にも、パンを販売する人、カフェで接客する人など開店時間までに準備を整えます。やがて、学校の一角に、手づくりパン「Honnete」(オネット)が開店します。
パン販売は、整理券を配布する時間になると、地域の方が来校し購入の順番を待ちます。校舎の1階にはカフェスペースもあるので、生徒がハンドドリップで淹れたコーヒーを飲みながら待つこともできます。
この日は、あまりお天気はよくありませんでしたが、パン購入に訪れた方たちは、カゴいっぱいにパンやお菓子を購入していました。製造から販売まで生徒たちが携わり、将来の就労に向けた一歩となっています。
※「Honnete」(オネット)は、本来「Honne(上部に^(アクサンシルコンフレックス)を付けます)te」と表記します。
茂原高等学校では総合的な探究の時間「茂高街塾(もこうまちじゅく)」において、茂原商工会議所等と連携を密にしており、地域の課題や魅力について研究し、実際に課題解決に取り組んでいます。
2年生は、今年度、「茂原七夕まつり70th ゴミ減プロジェクト」を立ち上げ、七夕まつり実行委員会や地元企業の協力を得て、(1)ペットボトルキャップを再利用したリユーザブルスプーンを製作・販売、(2)オリジナルゴミ箱の製作・設置とゴミの分別・回収、(3)リユース食器の利用促進に取り組みました。
生徒はこの活動を持続可能なものとするために、実行委員会の会長である茂原市長に、この経験から得られたことや今後の発展に向けて考えられることなどを報告しました。
8月10日に行われた、第9回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会において、県立船橋夏見特別支援学校高等部「なっつみーズ」が優勝しました。
その結果を報告するため、チームメンバー全員で教育長を表敬訪問しました。
選手の優勝報告から、みんなで励まし合い、助け合い、チームワークで勝ち取った優勝であることが随所に感じられ、雰囲気よく、みんなが笑顔の表敬訪問となりました。
津田沼高等学校には県内唯一の音楽コースがあります。音楽系の進路希望者に必要な技能と教養を身につけるとともに、音楽大学受験に向けて力をつけることを目的としており、コース選択は2年次に行います。
9月4日、音楽コースの2年生は習熟度別クラスに分かれて「聴音(ピアノで弾いた曲を楽譜に書き取る)」の授業がありました。聴音の授業は、音やリズム感を養います。音楽コースの授業では、聴音以外にも専門的なことを学べますが、中でも「DTM(コンピュータで、作曲や編曲をする)」が好きという生徒が多いようでした。3人いる音楽コースの先生方は、皆優しく、生徒達も将来のことを意識しながら熱心に授業を受けていました。
8月30日に県立船橋テクノスクールにて関東甲信地区機械工業教育研究会主催の「第24回高校生ものづくりコンテスト関東大会 旋盤作業部門」が行われました。
本大会には、千葉県予選を通過した県立市川工業高校と県立千葉工業高校を含め、8都県から9名の選手が出場しました。その中で、千葉工業高校が見事優勝することができました。
同校は11月に岩手県で行われる全国大会に出場する予定です。
昨年4年ぶりに開催した銚子市の夏の一大イベント「銚子みなと祭り花火大会」。その花火大会に、銚子特別支援学校の子どもたちが、銚子信用金庫本店8階のロビーに招待されました。銚子信用金庫本店は銚子特別支援学校の学校運営協議会メンバーであるため、銚子特別支援学校とタッグを組み、本店8階のロビーで花火を間近で鑑賞し、体感してもらう企画でした。昨年は、ご家族含め108名の参加があり、とても好評だったため「今年もぜひ!」との生徒や保護者の声を受け、8月3日の花火大会でも同企画を実施する運びとなりました。
銚子信用金庫8階ロビーのウインドウから眺める花火は臨場感にあふれ、銚子特別支援学校の子どもたちにとって夏休みの思い出の一日となりました。
子供たちが、勤労観、職業観を身に付け、仕事を通じて社会に貢献できるようにするためには、大人の働く姿を見たり、家庭で仕事の話をしたりして、働くことの大切さを知る機会をもつことが必要です。
千葉県教育委員会では、保護者や大人の働く姿に接することができるよう、県の各機関、市町村、県内企業等に「子ども参観日」の実施を呼びかけるキャンペーンを実施しています。
7月30日には、県庁「子ども参観日」を実施しました。
千葉特別支援学校では、地域の方々に施設を開放し、知識・技能・教養を身につける機会を提供し、児童生徒の学習内容及び学習環境の理解啓発を図ることを目的とした「学校公開講座」を昨年に引き続き企画しました。
今年は、地域の方々に児童生徒が日頃、取り組んでいる作業学習(工芸班、縫工班、紙工班、木工班等)と体育(ボッチャ、T スロー、フライングディスク)を実際に体験してもらいました。今回の体験を通して、ものづくり活動や障害者スポーツに興味関心をもち、地域共生が促進されることを期待しています。
土気高等学校では、日頃から国際理解教育を推進するため、国際交流に関する講演や体験を数多く実施しています。その一つとして、7月11日には、昨年に引き続きウクライナ料理体験を実施しました。講師は、昨年と同じく敬愛大学地域連携センター室員のパンコーヴァ・オルガさんです。オルガさんのお母様も参加し、生徒と一緒にウクライナの伝統料理を調理しました。また、オルガさんお手製の「ボルシチ」を試食しながら、ウクライナの伝統文化について話を聞き、他国の文化について見聞を広げました。
土気高等学校では、日頃から国際理解教育を推進するため、国際交流に関する講演や体験を数多く実施しています。その一環として、毎年「韓国文化体験」を実施し、日本とは異なる文化に触れる機会があります。
7月10日は、韓国教育院の方を招いて、韓国の紹介をしていただいたり、工芸品を作ったりと、生徒たちは思い思いに楽しみながら過ごしました。最後に生徒たちや先生が韓服に着替え、各自が作った「韓紙コッシン(花の靴)」を手に記念撮影をしました。
茂原高等学校の総合的な探究の時間は、「茂高街塾」と称し、地元商工会議所等の協力を得て、地域の課題や魅力について研究し、課題を解決しようと取り組んでいます。
2年生は、昨年度茂原七夕まつりの運営の一端に参画させていただいた経験から、今年度はより主体的に参画すべく「茂原七夕まつり70thゴミ減プロジェクト」を立ち上げ、その一環として、地元企業の協力を得て、ペットボトルキャップを再利用したリユーザブルスプーンを製作し、ゴミの削減に取り組みたいと考えました。
この日は、生徒たちがデザインしたペットボトルキャップリサイクルの先割れスプーンの試作品を製作し、色の出方や使い勝手等について検討もしました。リユーザブルスプーンは、商工会議所等の協力を得て、茂原七夕まつりで、販売する予定です。
市原高等学校園芸科緑地管理コースは、高校の近くにゴルフ場が多いこともあり、園芸科に緑地管理コースを設定しています。緑地管理コースでは、ゴルフ場のコース管理や樹木剪定などの授業を展開し、地域産業であるゴルフ場で即戦力として働ける人材を育成します。
緑地管理コースの3年生は、授業で芝刈りの実習があります。毎週芝刈りを行っているので慣れた手つきで芝刈り機を動かし、また、芝生の端などに生えている雑草は、手作業で丁寧に取り除きます。高校に入学した時点では将来の明確な目標がなくとも、授業や実習を通して自分の進路を決定するまでに成長する生徒たちに、保護者もエールを送ってくれます。
佐倉東高等学校服飾デザイン科では、佐倉市複合施設「夢咲くら館」の書架装飾のため、一昨年度から、服飾デザイン科の生徒が市内在住の友禅染作家から「友禅染」の講義を受けて作品を製作しています。3年目となる今年度も、書架装飾のための作品製作に向けて、講習を実施しました。
佐原高校は、文武両道、質実剛健の精神を重んじ、教育活動全体を通して、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな生徒の育成を目指しています。また、行事や部活動の活性化を図り、生徒の自主性や心の教育を推進しています。
このような佐原高校には、笛や太鼓を中心に、郷土芸能の演奏を行っている県内でも珍しい郷土芸能部があります。去る5月19日、郷土芸能部の生徒が、「さわら町家館」で行われた「下座博覧会」で佐原囃子を演奏したり、講師として地域の方々や子供たち、観光客に演奏を教えたりと、地域の伝統を広く知ってもらう取組に参加しました。午後には、佐原文化会館に移動して「佐原文協祭」(佐原文化協会主催の発表会)に参加し、更に多くの方々を前に、佐原囃子を披露し、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。
九十九里高等学校は、コミュニティ・スクールとして、地域とともに歩む学校づくりを進める中で、地域の教育力を活用し、主体的に学習生活に取り組み、社会で通用する人間として調和のとれた生徒の育成を目指しています。全日制の普通科ですが、2年生から5つのコースに分かれ、共通の授業の他に、コースごとの専門的な授業を受けることができます。
この日は、生活デザイン(服飾系)コースを学習している3年生の授業を見学しました。3年生に進級してから作り始めているブラウスは、夏の終わりごろの完成を目指し、並行して浴衣も製作します。また、家庭科被服製作技術検定2級の試験もあり、忙しい中にも充実した学校生活を過ごしていました。
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