ここから本文です。
ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 障害者(児) > 障害のある人への差別をなくし、理解を促進するために > 障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり > 障害のある人への理解を広げよう!障害のある人への配慮の具体例 > 目次【障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン】 > 視覚障害のある人【障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン】
視覚障害は、視力、視野など、「見る」機能についての障害です。以下のように、人によって見え方は様々です。
視覚から情報を得られず他の感覚を活用する人もいれば、適切な配慮や器具によって視覚の一部を活用できる人もいます。
先天的に障害のある場合と、視覚を活用して生活していた人が後天的に視力を失う場合とがあり、活用できる能力・手段と必要とされる配慮はその人の生い立ちや環境によっても異なります。
各手段の詳しい説明や利用方法などは、別冊(障害のある人に対する情報保障のためのハンドブック)に掲載します。
指先で触れて読む文字で、6つの点の組み合わせで表現されています。
縦3個、横2個の6箇所の点が一つの単位(マス)で、凸状の点の有無の組み合わせで五十音や数字、アルファベット、記号を表しています。
点訳を請け負う団体・事業者があるほか、点訳ソフトと点字プリンタを備えたパソコンで点字文書を作成することもできます。
点字の例。点字で「ちばけん」を表現。
弱視の人が読めるよう、大きなサイズの文字で印刷します。行間、書体、字の太さなどにも配慮が必要です。
小さな白黒の点の組み合わせで構成される二次元コードで、数百文字の情報が収録されています。印刷物に貼り付けることで、専用の読み取り装置や、音声コードリーダーが搭載された携帯電話、対応アプリをインストールしたスマートフォンを利用してコードを読み取り、収録内容を音声で読み上げさせることができます。
パソコンで利用するソフトで、画面の表示内容や選択状況、ユーザの操作等を音声で読み上げます。スマートフォンでも同様の機能を備えています。また、特にウェブサイトの閲覧・操作を行うための音声ブラウザと呼ばれるソフトもあります。
パソコン画面の表示内容やテキストデータなどを点字で表示する機器です。多数の点の浮き上がりで点字を表示する仕組みで、携帯できるものもあります。
視覚障害のある県職員が利用している点字ディスプレイの例。手前に設けられた多数の点が持ち上がり点字を表現します。点字ディスプレイを利用すると、接続したパソコンの画面表示や保存したファイルの内容を点字で読むことができます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください