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更新日:令和7(2025)年3月13日

ページ番号:747159

千葉県国際教育交流推進事業(県教委ニュースVol.352)

台湾派遣 成果報告会

 令和7年2月14日(金曜日)、国際教育交流推進事業台湾派遣(令和6年12月17日から20日までの期間で実施)の成果報告会を日本大学生産工学部津田沼キャンパス(習志野市)にて実施しました。工業系高校の派遣生徒代表4名と教員代表1名が、工業系高校人材育成コンソーシアム千葉総会に出席した企業の方々や工業系高校の校長先生方の前で、各自の研修テーマ等について発表しました。

【令和6年度派遣校】京葉工業高校、千葉工業高校、市川工業高校、清水高校、下総高校、東総工業高校、茂原樟陽高校、館山総合高校、姉崎高校

成果報告会次第

  1. 教育委員会挨拶(県立高校統括監 細川 義浩)
  2. 生徒代表による成果報告(県立京葉工業高等学校・県立市川工業高等学校)
  3. 教員代表による成果報告(県立東総工業高等学校 教諭 向井 美咲)

教育委員会挨拶(細川県立高校統括監)

細川県立高校統括監の挨拶の様子の写真

 本派遣事業は平成30年度から実施しており、これまでに農業、商業、情報理数といった産業分野での交流を台湾の高校生と行ってきました。今年度は、半導体の世界シェア7割を誇る台湾に、工業系高校9校より14名の生徒と3名の教員を派遣しました。

 

 

 

教員による発表(東総工業 向井教諭)

向井教諭の発表の様子の写真

 安全教育の観点から日本と台湾の違い等について説明し、日本の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が台湾でも使用されていました。

 

 

 

生徒による発表

半導体を使用した製品について紹介している様子の写真

半導体を使用した製品について紹介

学校交流で学んだことを発表する様子の写真

学校交流で学んだことを発表

質疑応答の様子の写真

質疑応答

生徒報告より

  • 学校交流では台湾の生徒たちの主体的な学びを感じることができ、特に低い学年の生徒たちでも自主的に発展的な学習をしていることが印象的であった。
  • 日本の安全かつ綺麗な環境は、当たり前ではなく、技術者たちの努力の積み重ねだと思った。
  • 台湾の人たちは想像を形にする能力があり、それが様々な製品を作り出していると思った。
  • 日本と台湾の高校生の英語力の差から改めて英語の大切さを感じ、専門教科だけではなく英語の学習にも力を入れたい。
  • 電子ペーパーやAIを使った監視カメラなど、台湾の最新技術に触れることができたので、今後の課題研究に生かしていきたい。

(担当:企画管理部教育政策課)

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

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